「許す」は、彼女の度量と状況によりけり。
許せるなら許すのも手ですが、心から許していないといずれ不満が爆発します。
最後の「仕返す」ですが、これはあまりおすすめできません。
でも、どうしても相手の人生を破壊してやりたいくらいの怒りなら、自分が次に進むためにはアリ。
ただ、火種を増やすことになるので後始末は大変です。
彼氏の秘密ってどんなもの?
では、よくある彼氏の秘密を具体的に見ていきましょう。
その上で、個別に対処法も解説します。
想像しただけでもイライラしてしまう話が多数登場しますが、冷静になる訓練も兼ねて読み進めてみてください。
浮気
彼氏の秘密の代表選手は「浮気」。
そして最も怒りが湧きやすい秘密でもあります。
民法上の不貞行為は、婚姻関係にある者が配偶者ではない異性と肉体関係を持つこと、となりますが、婚姻関係にない場合は適用外。
浮気も自由恋愛の一つなので、恋人の浮気に慰謝料等を求めることはできません。
だからこその怒りもあるでしょう。
ただ、何をもって浮気とするのかには個人差があり、いささか過剰反応している人がいるのも事実です。
女の子と遊んでいた。
これが微妙なところ。
彼氏が女の子と遊んでいたからといって、それがただちに浮気と呼べる内容なのかどうか冷静に考える必要があります。
手をつないで歩いていたとか、SNSのやりとりがイチャついているとかだったらアウトですが、男女の友情が成立するケースだって少なくありません。
その“女の子”とやらも、本当にただ飲みにでかけるような相手かもしれませんし、学生時代の友人の集まりの中に女性もいるくらいだったら、よくあることです。
とくに男兄弟がいる女性だと、男性と飲みに出かけるのは何の抵抗もないことが多く、恋愛感情などこれっぽっちもないことが大半。
男性側もそれがよくわかっているので、良い友達としか思っていません。
そういう関係の女友達を「浮気」だと決めつけて責めたてれば、束縛が強すぎると言われて別れを切り出されてしまうかもしれないので注意しましょう。
元カノと連絡をとっていた。
元カノと連絡をとるのも、浮気と捉えるかどうかは人それぞれ。
快くはないでしょうけど、ただちに浮気とはいえませんし、別れ方によっては本当にただの友だちになっていることも少なくありません。
よりを戻すことを匂わせるようなやりとりや、彼女をさしおいて頻繁に連絡したり会っているようなら話は別ですが。
二股されていた。
完全ヤることヤってたら二股、間違いなく浮気。
ただ、それを決定づける証拠が揃うタイミングは急に訪れがちです。
友達から「あなたの彼氏がラブホテルから出てくるところ見ちゃったよ…」と写真つきで報告されたとか、浮気相手からの「また今度お泊り行こうね!」というメッセージを目にしてしまったとか。
最悪の場合、合い鍵を渡されている彼氏の部屋に驚かせようと思って訪れたら浮気の最中だったとか、待っていたら女を連れて帰ってきた、なんてこともあります。
実は自分が浮気相手だった…。
浮気シリーズで一番傷つくのがコレ。
よもや自分が浮気相手だったなんて誰が想像するでしょう。
でも、現実ではこういう最低なことが起きています。
この場合、最初はただの浮気だと思うでしょう。
それで調べていく内に、どうも自分よりも相手といる時間の方が多い、プレゼントや外食などでかけているお金も多い、なんなら結婚の約束まで向こうとしていたことが分かったりして、段々と「私が浮気相手かぁ」と絶望しながら気付き始めます。
浮気の対処法
浮気が発覚したときは、とりあえず一人になって考える時間を確保しましょう。