エナジーバンパイアには共通する特徴があり、すべてに共通して言えるのは周りの人と親しくなり、気が付いたら依存してくる存在であることです。
人からパワーを吸い取るために、まず人との距離感をなくすことから始めます。
そして、相手の人に情が芽生え、離れづらい関係になってくるとエナジーバンパイアの本領が発揮されます。
良い人だと思って友達になったら、マウントをとられて否定的なコメントを言われるようになった。
何でも相談できる上司だと思っていたら、些細なミスでも嫌味を言われ、何時間も会議室に閉じ込められることが増えた。
いつもマイナス思考で自分で動こうとせず、他人を頼ろうとする。
などなど色々なパターンがあります。
人と親しくなる前に、エナジーバンパイアかもしれないと感じたら、少し距離感を保つことは出来ます。
お互い嫌な気持ちにならずに、平和に過ごすことが大切です。
エナジーバンパイアに共通する特徴を理解し、前もってトラブルを回避しましょう。
1.人の気持ちを考えない
エナジーバンパイアは人の気持ちを考えてくれません。
基本は自分が一番で、周りの人は自分を引き立てるためにいると思っています。
いつも自分を中心に全てが回っていると考えています。
体調不良の人がいても、自分のペースで予定を遂行します。
周りへの配慮はないです。
人が聞かれたくないプライベートな質問もザクザク聞きます。
相手の気持ちを考えるよりも、自分の知りたいが勝っているのだと思います。
人がやりたくないと思っていることも無理強いすることがあります。
相手の苦手意識を配慮せず、自分の好きなことにだけ邁進します。
このように、人の気持ちを考えずに自分の道を突っ走る傾向が強いです。
エナジーバンパイアは周りの人がどんな思いでいるのかといったことをあまり考えません。
普通、そこは人の気持ちを考えるところだろう?と思われるかもしれませんが、エナジーバンパイアは自分のことがうまくいっていけばそれで問題ないのです。
2.人の考え方を否定する
エナジーバンパイアは人の考え方を否定します。
自分が一番で自分の考え方が正しいとエナジーバンパイアは考えていて、周りの人の意見を取り入れたり、協調性を持たせたりしようとはしません。
人の話を自分の話にしてしまい、マウントすることが多いです。
そして、自分の考えが正しくて相手の考えは間違っていると指摘します。
歩み寄りが必要なシーンでも人の話を聞こうとせず、自分の考えを貫き通します。
結果、周りの人の考えが否定されてしまいます。
自分の考えが通るまで感情的になり、無理矢理でも論破しようとします。
人からのアドバイスに聞く耳をもたず、自分のペースで何事も遂行しようとします。
人の考え方を否定してしまうと、自分への大切なアドバイスも聞き逃してしまうリスクがあります。
エナジーバンパイアであることは人間関係によくない影響を与えるだけではなく、自分自身の成長までストップさせてしまいます。
3.上から目線で話してくる
エナジーバンパイアは上から目線で話してくることが多いです。
自分がトップを取っていると思っているため、自然と周りの人を見下してしまいます。
偉い自分が格下の人に色々してやっているといった態度が露骨に出ます。
一緒に行動していると、どうしてできないの?とさも当たり前のようにミスを否定されます。
最初から何事も出来る人はいないのに、受け入れてくれません。