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ご近所さんと仲良くすべき?メリット・デメリットや、効果的なコミュニケーション方法


マンション住まいの人、一軒家住まいの人、それぞれご近所さんとの付き合い方には違いがあるようですね。

おとなりにどんな人が住んでいるのか顔も知らないという人もいらっしゃるようですが、ご近所に仲良くできる人が住んでいるというのは心強くて楽しいものです。

とはいえ、人間関係は上手くいっているときはいいですが、上手くいかないとなるとストレスの元でもあります。

ご近所さんとは仲良くすべきなのか、仲良くするメリットやデメリット、効果的なコミュニケーション方法をご紹介いたします。

この記事の目次

ご近所さん付き合いってどうしてる?

昔はお祭りや住民の冠婚葬祭、お葬式は町内で協力し合っていた日本でした。

ご近所さんと密接な関係をつくり協力しながら生活をすることで治安に対する不安を解消していこうとしていたのです。

核家族化がすすみお隣に誰が住んでいるのか知らない、顔を合わせばご挨拶だけということも少なくなってきています。

お引越しの時に隣近所に石鹸やお砂糖などちょっとした贈り物を持っていきご挨拶をする人、そういった儀式的なことは一切しないという人もいますね。

お引越しをした先で、今後のご近所付き合いをどうしようと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

仲良くするべきなの…?

ご近所さんというのはどちらかがお引越しをしない限り、家の近所で顔を合わせることが多く仲良しようがしまいが、切っても切りづらいご縁ですね。

人間関係は仲が良いにこしたことはありませんが、仲が良いからといっていつまでも続くかというと難しいところもあります。

ひとたび仲が悪くなると、仲が悪い人がすぐ近くに住んでいるので気まずい想いをすることもあり得るのです。

ご近所さんとのお付き合いのメリットデメリットから見ていきたいと思います。

メリット・デメリットで考えてみよう!


メリット・デメリットから考えるということは、取引のような感じがして好きではないという方もいらっしゃるとは思いますが、いったんメリット・デメリットを把握することで、トラブルになったときの気持ちの整理もできます。

メリットを知ることでより親しくなるきっかけにもなりますし、デメリットを知ることでトラブル回避に役立ちます。

ご近所さんと仲良くするメリット

ご近所さんと仲良くするメリットから見ていきましょう。

子供同士が友達になれる


お互いに子供がいる場合は、子供同士が友達になります。

子供は意識的に、無意識的に親の庇護のもと、親の多大な影響を受けています。

親が憎しみ合っていれば敏感に感じ取り、親が指示しなくても憎んでいる家の子供を排除しようとしますし、親同士が仲が良ければ子供同士も好意を持ちます。

子供と言えども趣味趣向、好みがありますが、親が仲が良いということで身内のような意識が生まれるのです。

これはご近所だけに限らず、たとえば親戚同士でも親同士仲が良い子供同士は仲が良いものです。

子供にとって親は自分の身を守ってくれる存在。

その親と仲が良いということは子供にとってとても安心感を与えてくれる存在。

そしてその家の子供も同じです。

お土産やおすそわけなどがもらえる

旅行に行ったり、出張に行って帰ってきたら、仲良くしているご近所さんからはお土産がもらえることが多いです。

たまにしか会わない友人なら、旅行や出張の話をしないでも済みますが、ご近所さんともなると留守をしているのがなんとなくわかってしまいますよね。

お土産を買わないわけにはいかない、という側面もありますが、一軒家の方はしばらく留守にしている間、家の様子をそれとなく見守っていただいたお礼という意味合いも暗黙の了解のうちにあるようです。

ご近所の奥さまがお料理好きでおいしいお料理のおすそわけにあずかること、グルメな奥さまなら各地からお取り寄せしたおいしいものをおすそわけということもありますね。

困ったときに相談できる

「遠くの身内より近くの他人」とよく言われます。

血の繋がり意識は強烈かもしれませんが、遠くに住んでいては困ったときに頼れないことも多いです。

相談事は電話やメールでできますが、いざ何かしてもらおうと思っても遠くに住んでいてはどうにもなりません。

物知りのご近所さんがいれば色々教えてもらえたり、専門職についているご主人がいれば相談に乗ってもらったり、口利きしてもらったりということもあり得ます。