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ご近所さんと仲良くすべき?メリット...(続き6)

日ごろから、自宅の周りをきれいに整え、台風や大雨になったときに隣近所にご迷惑がかからないようにしておくことも必要です。

喫煙に関するトラブル

マンションの場合、ベランダでも喫煙禁止というところも多いようです。

自宅のベランダなんだからわからないだろうと思うかもしれませんが、たばこの煙は隣近所上階や下階へも侵入していくものです。

また、喫煙者はたばこの煙のニオイに慣れてしまっていますが、たばこを吸わない人は遠くのたばこの煙のニオイでも敏感に感じ取るものです。

洗濯物にニオイがつく、ときには髪の毛にニオイがつく、自分の家には喫煙者が一人もいないのに窓からたばこの煙が入ってきて家の中がたばこ臭い、などの苦情が多いものです。

わからないだろうと吸っているとトラブルに発展することが多いですので気を付けましょう。

ご近所さん付き合いは自分のペースでOK!

あれやこれや細かいことが苦手な人は、めんどうだからご近所さん付き合いはしたくないと思われるかもしれませんが、程よい距離感を保った第二の親戚という安心感や楽しも味わえる喜びもあります。

群れないもヨシ、家族ぐるみの仲になってもヨシ

親子や兄弟とは違って、嫌ならお付き合いしなければよいのです。

メリットデメリットを超えて仲良くするほうが楽しいとは思いますが、群れないもヨシ、家族ぐるみの仲になってもヨシという気軽な気持ちでいるのが正解のようです。

仲の良いご近所付き合いをしている地域にお引越しをしたときには、緊張や疎外感を感じることがあるかもしれません。

共通点があったり気が合う人とはこちらが無理をしなくても仲良くなっていくものですが、人付き合いが苦手な人はなかなか上手くいかないかもしれませんね。

そういう人は無理をしなくてもいいですよ。

無理にお付き合いをしてストレスをためると家族関係や子供にも悪影響を与えがちです。

家にいるとどうしてもご近所さんとの接触が多くなりがちですので、パートを始めたり習い事をしてみてはいかがでしょうか?

ただトラブルには気をつけよう

群れない選択、家族ぐるみの仲になる選択、選択ではなくなりゆきでなってしまったとしても、トラブルにならないように気をつけましょう。

仲が良いほどトラブルの種が隠れているという気持ちを持つくらいでちょうど良いかもしれません。

一度トラブルになってしまうと修復しづらいのがご近所さんです。

ご近所つきあいで一番やっかいなのが嫉妬やねたみの感情です。

これはなにもご近所さんに限ったことではないですね。

親密な関係を築いていたのに新たなご近所さんが引っ越してきて、そちらと仲良くしていることによる嫉妬、どちらかの夫が出世したり事業に成功して生活レベルが変わってしまうことによる妬み、良かれと思って親切にしているにもかかわらず感謝されないことへの不満。

トラブルのネタはつきません。

何かあったときに対応できるように意識する

トラブルが発生する可能性がある、という心構えが大切です。

ご近所さんとは些細なことでトラブルが発生する可能性があるのです。

人は自分なりの価値観で生きています。

自分には当たり前でも人にとっては当たり前ではないことはたくさんあります。

何かあったときに対応できるように常に意識しておくことが必要です。

もし仲良くしていたとき、何かのきっかけでトラブルに発展してしまうと、そのトラブルがたとえ小さなものでも、それまでの仲良さとの対比でショックを受けたり、必要以上にお互いを攻め合ってしまいがちです。

「あんなに親切にしてあげていたのに、こんなささいなことで文句を言われた」などということも多いものです。

最初から、どんなに仲の良い相手でもトラブルになることがあるという認識が必要です。

ご近所さんと上手にお付き合い♪

何度も言いますが、遠くの親戚より近くの他人です。

何か困ったとき頼りになるのが近くの他人、ご近所さんかもしれません。

そのときのためにご近所さんと仲良くしようとなんて思いながら仲良くする人はあまりいないと思います。

そんなことを思いながら人間関係を築くと結局魂胆がバレるものなので、しないほうが良いのです。

ただ、特に仲良くしていなくても何かのご縁で近くに住むことになり、話したり相談し合ったりできる楽しさや心強さはありがたいものですよ。