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ご近所さんと仲良くすべき?メリット...(続き2)

お隣のご主人が日曜大工が趣味で、こまごましたことをお願いするという人もいます。

なにも、大ごとを相談しなくても、ほんの些細なことでもちょっとしたことを相談できる存在が近くにいるのは心強いものです。

旅行中など留守中の頼みごとができる

旅行のお土産のやり取りにもつながる話ですが、しばらく留守にするので植木の水やりをお願いしたり、ペットを飼っていたら散歩をお願いすることもあるかもしれません。

ある程度大きくなれば子供だけお留守番で遠出をしなければいけないことがあるかもしれません。

そのようなときでも仲の良いご近所さんにお願いして子供たちは一緒に夕食をごちそうになるという良好なご近所付き合いを続けている人もいます。

体調不良や怪我などで助けを求められる

小さな子供やお年寄りがいる家庭では、体調不良や怪我のとき助けを求められるというメリットもあります。

あるご家庭ではおじいさんがベランダで転んで、そのとき家に誰もいなかったそうです。

おじいさんは大声で「たすけてー」と叫んだとか。

お隣さんが駆けつけ病院まで運んでもらったという人もいます。

新米ママさんが夫が出張中に小さな子供が熱を出した、というときにご近所の先輩ママさんに助けを求めた人もいます。

何かあったとき助けを求められる人が近くに住んでいるというのは本当に心強いものです。

調味料などを借りられる

仲良くなれば調味料など、買い忘れたものを借りに行けますね。

生姜やマヨネーズ、豆板醤やだしの素など、ついつい買い忘れてしまい、それがなければ今日の献立が成立しないとなれば、せっかくの予定や準備が台無しです。

ご近所に気軽に借りにいくことができるのは安心です。

良好な関係が築けていないと、「そんなものも無いの」「あつかましいわね」となることろかもしれませんが、「それはお互いさま、誰だってうっかりすることあるわよね、どうぞどうぞ」というご近所さんは本当にありがたいです。

不審者などの情報共有ができる

ご近所でこんなことがあった、あんなことがあったという情報を共有できるもの良好なご近所づきあいをしているメリットです。

中でも、変な人が歩いていたなど不審者の情報共有ができることは大きなメリットです。

ある一角で空き巣被害が続出しました。

何時ごろ、どういう不審者を誰が見かけた、こういうことはしないでおこうなどという情報は大切です。

近隣との強固な繋がりがあるところには不審者も入り込みにくくなる雰囲気が漂うものです。

一緒にお出かけしたり楽しさがある

仲良くなれば一緒にお出かけしたり、時には小旅行にでかけたりという楽しさが生まれます。

遠出をしなくてもお買い物に一緒に出かけたり、子供のイベントに一緒に参加する楽しさもありますね。

子供の人数が少なくなっている昨今ですが、ご近所の子供も含めて出かければにぎやかで大家族の雰囲気を体験できます。

わいわいがやがや楽しいですよ。

大人同士のお出かけだけでなく、子供の運動会に家族ぐるみのご近所さんも招待するなんてこともあります。

ご近所さんと仲良くするデメリット

ご近所さんと仲良くするのはメリットばかりではありません。

仲良くしたばかりに・・・というデメリットもしっかり把握しておくっことが結局は末長い良好なご近所づきあいを続けるコツになります。

疲れを感じることがある

ハリネズミの法則のように、離れていれば感じることのなかった傷み、疲れを密接になったがばかりに感じることがあります。

いかに仲の良い相手でもお付き合いしたくない事柄や時間も出てきます。

そのようなときになんて断ればいいのか、あれやこれや考えなければいけなくなったり、親切にされることで重荷になるケースもあります。

気遣わなければならない

色々気遣いが必要になるのもご近所付き合いというものです。

一例ですが、仲の良いご近所さんが嫌っている人と自分が仲良くしている場合、お隣さんにはこのことは内緒にしておこうというようなことも増えてくるかもしれません。