男性でありながら、まるで女性のように甲高い声を出す「女声」の人。

有名なところでは「もののけ姫」の主題歌を歌った米良美一さんですが、プロの歌手でなくとも、女性のような声を出す男性は近年増えてきています。

すべての男性が女声を出せるのか?またどうすれば女声が出せるようになるのか?そんな疑問や悩みを解決させるべく、女声のコツと練習方法についてご紹介します!

男性なのに女声を出せるなんて不思議?!

男性の声と言えば、女性には出せないような低くて響きのある声の印象が強いですよね。

一見華奢で青年のような姿をしていても、口を開けば低くて太い、雄々しい声が出てくることもよくあります。

声変わりを迎えた後の男性の声は、誰でも低くなるのが普通です。

それなのに、声変わりをして大人になってからも、女性のような女声が出せる、なんてことはあるのでしょうか?時々女性のように、かなりの高音で歌う男性がいますが、そうした人の場合は元々そのような声質だったり、その人特有の体質によるものだったりすることが多いです。

しかし、そうした特有の声質を持たず、普段は低い声で話す男性でも、歌う時には女性のように声が高くなることがあります。

プロの男性歌手の中には、T.M.Revolutionの西川貴教さんのように、男性にしてはかなりの高音で歌う人もいます。

しかし、一般の男性にはなかなか高くて出しにくい声の高さだとしても、聞いている分には男性の声だということが分かりますよね。

女声とはそうではなく、喋ったり歌ったりしている声がまるで女性と勘違いしてしまうほどに高い声のことを言います。

男性でありながらそんな声を出せるなんてとても不思議ですよね。

ですが、その不思議さが女声の魅力でもあるのです。

「両声類(りょうせいるい)」という言葉もある

男性でありながら、女性のような声も出せる人、または女性でありながら、男性のような声も出せる人のことを「両声類」と呼びます。

近年生まれた言葉ですが、これは「両生類」とかけて造られた言葉です。

両生類は、幼生期にはえらで呼吸をしますが、成体になると肺呼吸に切り替わります。

両生類のように、えらと肺のどちらでも呼吸をするという特徴から、男の声と女の声のどちらの声も出せる人に対しても、「両声類」と呼ぶようになったとされています。

両声類をネットで検索すれば、たくさんの人物がヒットします。

大物の歌手を始めとして、YouTubeなどの動画で、女声で歌っている男性などがたくさん出てくることでしょう。

女性歌手のカバーをしている人もいれば、VOCALOID曲をカバーしている人もおり、その界隈では両声類の歌い手として有名になっている人物も少なくありません。

練習さえすれば誰でも出来るようになるの?


女声は、練習さえすれば誰でも出来るようになるのでしょうか?イエス、と言いたいところですが、実は男性によっては出来る人と出来ない人とがいます。

まず地声が元々高い人や、頑張れば女性のような裏声を出すことが出来る人は、どちらかと言えば女声を出しやすい傾向にあります。

しかし一方で、地声がかなり低くて、高い声を出そうとしても野太くなってしまう人は、女声を出すのがかなり難しいでしょう。

自分の地声が低いのか高いのかは、比較的高音で歌う男性歌手の曲をカラオケで歌ってみればよく分かります。

まったく高い声が出せない人は、元々の声質が高音には向いていないため、どんなに練習を重ねたところで上手くいかないこともあります。

もちろん時間をかけて練習すれば、少しは高い声が出るようにはなるでしょうが。

反対に、高音の男性の曲や、女性歌手の曲を難なく歌えるという人は、女声を出すにはかなり有利な声質をしています。

完璧に女声を出そうと思ったら、必ず練習は必要になりますが、地声が低い人よりははるかに女声をマスターするまでの期間も短くなることが多いです。

地声が低くて太い人はかなり難しい

何事も、人には向き不向きがあります。

持って生まれたものは、努力だけではどうにもならないこともありますので、どんなに努力を重ねても、元々素質がある人に比べたら劣ってしまうこともあります。

地声が低くて太い人が女声を出そうとするのは、自分には備わっていない声域を、無理矢理に拡張して作り出そうとするようなものです。

激しく無理をすれば自分の声帯を痛めつけ、喉が切れてしまうこともあります。

女声を出すためには、無理をせずにゆっくり時間をかけて、少しずつ女声に自分の喉を鳴らしていくことが肝心です。

人によって三日で女声をマスターしてしまうこともありますが、その反面半年以上練習を重ねても、中々女声が出せないという人もいます。

地声が低くて太い人の場合は後者ですので、何年かかってもいいという強い意志があるのなら、じっくりと練習を重ねれば、女声が出せるようになるかもしれません。

ですが、どんなに練習しても一向に女声が出せないこともありますので、自分でどの程度までやれるのかの見極めも大切になってきます。

自分と他人とでは声の聞こえ方が違う

自分と他人とでは、声の聞こえ方が違います。

それは自分自身が一番よく分かっていることでしょう。

自分ではきれいな声で話しているつもりでも、話した内容を録音して後から聞いてみたら、「えっ、これが自分の声?」と思うほどイメージとは違っていることはよくあります。

電話越しの声や録音した声など、自分の声を客観的に聞いた時に、想像とのギャップに驚く人は多いでしょう。

しかし、基本的には自分の声というのは、自分が思う声ではなく、他人に聞こえている自分の声です。

そのため、自分の声を美しく他人に聞かせようと思ったら、納得できるまで発声練習をして、その都度録音して聞こえ方を確認する必要があるでしょう。

自分と他人とで声の聞こえ方が違っているのは誰にでも起こる現象ですのでおかしなことではありませんが、初めて客観的に自分の声を聞いた人ほど、そのギャップに驚いてしまうことでしょう。

女声を出すための4個のコツ


「女声を出したい!」と思う男性は近年徐々に増加傾向にあります。

その大きな理由として、YouTubeなどで女声で活躍する男性の数が増えていることが挙げられます。

男性の中には、女性のように高い声を出すことに憧れたり、高音の歌を思い切り歌いたい!という願望を持っている人もいます。

今までは周りの目を気にして、そうした自分の願望を心の内に秘めていたという男性もいるでしょう。

しかし、SNSが普及した近年では、主にアマチュアの歌い手として、女声で歌う男性の数が増えてきました。

今まではこっそりと願望を抱いていた男性たちも、そうした歌い手の存在が出てきたことで、自分たちの願望を隠すことなく、表に出せるようになったのでしょう。

そうした経緯から、女声を一生懸命に練習して出せるようになろうとする男性の数も増加傾向にあります。

とはいえ、いざ女声を出そうと思っても、どうすれば上手く出せるのか分からないという人もいるでしょう。

そこでここからは、女声を出すためのコツについて詳しくご紹介していきます。

まずは自分の声の特徴を知る

いきなり女声を出そうとするよりも、まずは自分の声の特徴を知ることから始めましょう。

あなたの地声は、高い方ですか?それとも低い方ですか?もし地声が高めなら、女声の練習もそこまで辛くはないでしょう。

とはいえ、練習はそれなりに大変ですし時間もかかりますので、あまり楽観視はできません。

それでも地声が低い人よりは、まだ素質の部分で女声は出しやすい方でしょう。

一方で、地声がかなり低い人は、女声を出すのはハッキリ言ってかなり難しいです。

「どうしても女声を出したい!」という強い意志があるのなら、地声が低いからと諦めずに、長い時間をかけてでも努力を重ねていきましょう。

理想とする女声が出せるようになるかは分かりませんが、少なくとも練習によって、元々の地声よりは高めの声は出せるようになります。

地声がはっきり高い、低いと分かっている人は自分の声の特徴も理解しやすいですが、そうでない人はどうやって把握すればいいのでしょうか?分かりやすいのはカラオケです。

男性歌手で、低い曲を歌う人から高音で歌う人の曲まで、順番に一曲ずつ歌ってみて下さい。

どの程度の高さまで自分が歌えるかによって、自分の声域を知ることができます。

女性らしい言葉遣いや口調を覚える

言葉遣いや口調と声の高さとは関係ないと思われがちですが、実は心理的な部分で関係しています。

男性が思う女性らしい言葉遣いや口調とは、「~です」「~ます」口調なのはもちろん、男性よりも上品な喋り方で想像することでしょう。

すると男性が女性のように喋ろうとすると、無意識に「女性っぽいイメージで話そう」という気持ちが働くため、自然と声が上擦ったものになりやすいです。

上擦った声というのは、いわば男性が女声を出そうとする時の喉の動きと同じです。

意図せず女声を出そうとするよりは、そうした「女性らしい感じで喋ろう」と意識して声を出すことによって、そこまで苦労せずに女声を出す練習ができるでしょう。

「女になりたいわけじゃないのに、何で女言葉なんか」と思うかもしれませんが、これはこれで効果的な方法ですので、ぜひ一人の時に試してみて下さい。

声に丸みをもたせる

女性の声には、特有の丸みがあります。

女性にもさまざまな声質の人がいますが、どの人にも女性らしい丸みは感じられますので、女声を出す際には、女性のように声に丸みをもたせることを意識しましょう。

とはいえ、「声に丸みをもたせるって、具体的にはどうやるの?」と悩む人も少なくはないでしょう。

丸みとは、簡単に言えば柔らかい印象に聞こえる声のことです。

柔らかい印象に聞こえるためには、勢いよく声を出すのではなく、囁くように優しく声を出すことが重要です。

最初はぼそぼそと囁くような感じで声を出しながら、その丸みを保ったまま普段よりも少し高い声を出すことを意識しましょう。

練習を続けていると、次第に小声にならなくても声に丸みが出せるようになります。

よく女性に声に対して「ふんわりした優しい声」や「柔らかい印象の声」などと表現することがありますが、それが出せるようになれば声に丸みをもたせることが出来るでしょう。

喉を鍛える

長時間喋っていると、段々と喉が掠れてきたり、声が枯れてきたりしますよね。

自分の声が出辛くなってきたら、そこが自分の声を出し続ける限界点です。

それ以上無理して喋ろうとしても喉を傷めてしまいますので、まずはどの程度自分が声を出し続けられるか、カラオケなどでチェックしましょう。

人によって声を出し続ける限界がありますが、毎日のように発声練習をしたり、頻繁にカラオケで歌を歌ったりしていると、次第に喉が鍛えられて、自分の限界点を伸ばせるようになってきます。

ただし、「喉が鍛えられてきたから」と言って、過剰に練習するのは良くありません。

たくさん喉を使ったら、翌日には発声練習を控えめにするなり、のど飴などでアフターケアをきちんとするなり気をつけましょう。

喉を大切にしながら鍛えることで、女声が出しやすくなります。

女声を出す練習方法8選

女声を出す際のコツについてはご紹介しました。

ここからは、女声を出すための具体的な練習方法についてご紹介していきます。

どんな風に練習すれば女声を出しやすくなるのか、要点を挙げていきますので、女声を出したい人は早速今日からでも練習をしていきましょう!また、女声は毎日コツコツと時間をかけて練習することでマスターしやすくなります。

女声を出すための練習方法を実践したからといって、直ぐに女声が出せるようになるとは限りません。

人によっては半年や一年時間がかかることもありますので、焦らずにゆっくりと練習していきましょう。

無理なく地道に練習を重ねるのが、女声を出す一番の近道です。

小さい声から練習する

いきなり大声で女声を出そうとすれば、声を出すどころか喉を傷めてしまいます。

「大声を出せば高い声が出やすい」という説もありますが、女声に関しては、いきなり大声は禁物です。

まずは小さな声から練習を始めていきましょう。

先にも挙げましたが、ぼそぼそと囁くような声で女声を出す練習をします。

いわゆる「ウィスパーボイス」ですが、小さい声から練習を始めることで、喉に負担をかけにくくなります。

鏡の前で、喉仏を上げるイメージを持ちながら、小声で女声を出していきましょう。

最初は掠れた感じの女声になりますが、喉が慣れてくればはっきりとした声が出せるようになります。

小さな声で女声が出せるようになったら、徐々に声の大きさを上げていきましょう。

YouTubeやSNSなどで活躍している女声の歌い手さんも、初めの頃は同じように小声から練習をしてきた人が多いです。

誰もが一度は通った道だと思い、ゆっくりと時間をかけて女声を練習していきましょう。

ハミングでコツを掴む

ハミングとは鼻歌のことです。

ハミングでは、通常声を出す時よりも高い声が出やすくなります。

喉よりも鼻腔を震わせて音を出すため、喉を使って声を出す時よりも音が響きやすく、また高音が出やすくなります。

このハミングでコツを掴んで、女声の練習をしていきましょう。

具体的には、ハミングで高い音を出しながら、徐々に鼻から口へと声の出し方を変えていきます。

「ん~ん~」から「ん~ん~ぁ~あ~」と、鼻から喉へとチェンジしていきます。

これが上手くできるようになれば、女声も出しやすくなります。

「喉仏がどうとかいまいち分からない」「声に丸みを上手くもたせられない」と悩む人にも、ハミングでの練習方法はおすすめです。

また、ハミングならば人目があるところでも、「女声の練習をしている」と悟られにくいのもメリットです。

女性のような口調で話す練習の時には、どうしても人目が気になってしまう人でも、ハミングならばどこでも練習が可能ですので、毎日比較的場所を選ばずに練習ができます。

ただし、ハミングで高い声が出せるようになったからといって、それで女声が出せるようになったわけではありませんので、そこは勘違いしないように気をつけましょう。

喉仏を使わない声の出し方

男性が声を出す時には、必ずといっていいほどに喉仏を使って声を出します。

そのため、話す声は男性特有の低く太い声になってしまうことが多いです。

喉仏をまったく使わないというのは難しいため、できるだけ喉仏を上にあげることを意識して音を出すようにしましょう。

具体的には、唾を飲み込んだ時に喉仏が上がりますので、飲み込んだ直後の状態の喉仏の位置をキープするようにします。

慣れない内は喉が苦しく感じられますが、頑張ってその状態を保ったまま声を出すことができれば、女声が出しやすい状態を作れます。

鏡の前で自分が唾を飲み込んだ時の喉仏の動きをよく観察し、喉仏が上にあがった時にそこでキープできるように練習しましょう。

それができるようになれば、喉仏を使わないで声を出すことも可能になります。

高い声を出すトレーニングをする

女声を出すには、高い音を出せるようにならなければなりません。

女声を出すためのコツやトレーニングを重ねることで、徐々に女声が出せるようになるでしょう。

ただし、高い声を出すトレーニングは毎日続けて行わなければなりません。

「週に一回だけ」「気が向いた時だけ」トレーニングを重ねたところで、理想の女声を出すことは難しいでしょう。

運動や勉強と同様に、女声も毎日トレーニングを積み重ねることが大切です。

また、高い声を出すトレーニングを続けたからといって、必ずしも理想の女声を出せるようになるとは限りませんので、ある程度トレーニングを続けたら、その成果次第では自分なりに見切りをつけることも考えておきましょう。

もちろん諦めず、コツコツと毎日続けていけば、多少なりとも通常よりも高い声は出せるようになるでしょう。

それをどの程度高めていくのかは、その人の声質と努力次第です。

やり過ぎると声が枯れてしまうので注意

女声を出すためには、毎日のトレーニングが必須です。

しかし、だからといって毎日自分の限界を超えるようなトレーニングを続けていると、無理がたたって声が枯れたり、喉が潰れてしまったりします。

プロの歌手はたくさんトレーニングを重ねていますが、同時にそれ以上に自分の喉のケアも行っています。

毎日トレーニング以外では無理に声を出すことはせず、常に部屋を過湿したり、のど飴を舐めたりマスクを付けたりして、喉の保湿に努めています。

喉をたくさん使うからこそ、必要以上にトレーニングをし過ぎずに、ケアをしっかりと行うことが大切です。

早く女声が出せるようになりたいからといって、焦ってトレーニングをし過ぎないように気をつけましょう。

鼻歌で高い音を出す練習をしてみる

ハミングの時にもご紹介しましたが、鼻歌では口から声を出すよりも高音が出やすくなります。

それを利用して、まずは鼻歌で高い音を出す練習をしてみましょう。

このやり方は、特に地声が低い人におすすめの方法です。

地声が高い人は、普通に声を出すやり方でも高音を出しやすいですが、地声が低い人はいきなり高い声を出そうとしても難しいでしょう。

そこで、鼻歌で少しずつ高い音を出せるように練習していけば、次第に鼻歌から声としても高い音を出せるようになるかもしれません。

裏声を出し続けてしゃべる

カラオケなどで、よく高い音が出せない時に裏声を出すことがありますよね。

人によっては裏声を出してしまうことを恥ずかしく思えるかもしれませんが、むしろ裏声を出すことで女声を出す練習になります。

男性でも裏声は、比較的女性の声に近くなりますので、裏声のままでしゃべる練習をしましょう。

慣れない内は少し喋っただけで声が掠れてしまいますが、無理をせずに掠れてきたらそこで止めて、代わりに毎日続けることを意識しましょう。

毎日少しずつでも裏声でしゃべるようにすれば、次第にそれが長く喋れるようになります。

そこから女声を出すコツを掴むのも良いでしょう。

すぐには上手くいかないので長期スパンで

裏声は、普段出し慣れていない人ほど、ほんの一瞬でも裏声を出すと辛くなってしまいます。

そのため、無理して裏声を出し続けようとすれば、直ぐに声は枯れてしまいますし、最悪の場合喉が潰れてしまうこともあります。

それでは女声を出すつもりが、地声までまともに出せなくなってしまうので、無理は絶対にしないようにしましょう。

女声は元々、男性には備わっていないものですので、「時間がかかって当たり前」「すぐには上手くいかないものだ」ということを頭に入れておきましょう。

動画や録音で自分の声を確認する

上手く女声が出せているかは、動画や録音などで確認すると良いでしょう。

自分では上手くできているつもりでも、客観的に聞いたらまだまだ女声ができていないこともあります。

また、毎回動画や録音をすることで、自分のやり方のどこに問題があるのかや、徐々に成長できているかどうかなども確認できますので、動画や録音するのがおすすめです。

女声の場合には、誰かに聞いてもらってできているか確認するのが恥ずかしい人もいますので、機械を使えば自分1人だけでも練習が可能です。

こまめに確認をして、どの程度自分が成長できているか、また改良の余地があるかなどをしっかりと確認しながら練習していきましょう。

男声と女声を交互に出して練習する

女声がきちんと出せているのかを確認する時には、動画や録音をするのが一番効果的ですが、他にも男声と女声とを交互に出して練習することでも、自分がどの程度女声が出せているのかを確認することができます。

よくカラオケで、「低い曲ばかり歌っていたら高い声が出し辛くなってしまった」や「高い声ばかり出していたら低い声が出せなくなった」ということがありますが、女声の練習でも、高い声ばかり無理して出そうとすると、喉がかすれて通常の声まで出し辛くなってしまうことがあります。

そのため、女声の練習をする時には、男声と女声を交互に出して練習しましょう。

女声を出せるようになるメリットとは

男性ならば普通はわざわざ女声を出そうとする必要はありませんよね。

けれども、練習することで女声が出せるならば、出せるようになっておいた方がメリットも得られます。

元々女声に憧れて練習をし始めた人の場合、自分で「女声が出したい」と思ったきっかけがありますので、出せるようになれば自然とそれがメリットになるでしょう。

では、そうでない人の場合には、どのようなメリットがあるのでしょうか?女声を出せるようになるメリットについてご紹介していきます。

周囲を驚かせる特技となる

女声をマスターできれば、周囲をあっと驚かせる特技になります。

よくYouTubeなどの動画でも、男性が甲高い女声で歌っているのを聞いた人が、「すごい!」「本当に男!?」などと驚きのコメントをしているのを見かけますよね。

誰でも自分の身近で女声が出せる人がいたら、「すごい!」と驚くと同時に、つい周りに自慢したくなってしまうでしょう。

女声は誰でも出せるものではありませんので、カラオケなどで披露すれば、途端に周囲から人気者になることでしょう。

ただし、せっかくの特技ですから、日頃からバンバン披露するのは控えた方がいいかもしれません。

カラオケなど、いざという場面で披露することで、その効果はより大きくなるでしょう。

電話で友達にドッキリができる

女声で友達に電話をかければ、女声で話せることを知らない友達なら高確率でドッキリが成功します。

電話だと相手の声がただでさえ分かりにくい上に、女性のように甲高い声が聞こえたら、誰だって「女性からの電話だ」と勘違いしてしまうでしょう。

後で笑って許してくれる友達なら、恋愛ドッキリを仕掛けてもいいですし、もしくはちょっとホラーチックなドッキリ電話でも面白いかもしれません。

ただし、友達がそういったドッキリが嫌いな場合や、あまりに真に受けてしまう場合には、単なるドッキリのつもりが相手を怒らせてしまうことになりますので、相手によってドッキリをしかけてもいいかどうかを必ず見極めてから行いましょう。

LGBTで違和感なく過ごせる

LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなどの性的少数者の総称の一つです。

現代ではLGBTの人たちに対する性差別も大分減ってきていますが、やはりまだ堂々と人前で自分の性癖を話せないという人もいるでしょう。

そんな中で、男性でありながら心が女性である人にとっては、自分の声が低い男の声であることに抵抗を覚える人もいます。

女声を身に付けることができれば、女性のように高い声で話すことができるため、自分自身を好きになれたり、自分のことをちゃんと認めてあげられるようになる人もいます。

そうした意味合いでも、女声を身に付けることはメリットであると言えるでしょう。

女性歌手の歌も歌える

女声が出せるようになれば、何と言っても女性歌手の歌も歌えるようになるメリットがあります。

女性歌手の歌が好きな男性は多いですが、その女性歌手と同じキーの高さで歌える人というのはそうはいません。

かといってキーを下げて歌うと、全体のメロディが元の曲と変化してしまうため、「歌えないけど、キー下げもしたくない」という悩みを持つ男性は少なくないでしょう。

そうした男性特有の悩みも、女声が出せるようになれば万事解決できます。

好きな女性歌手の曲を、同じキーで思い切り歌えたら、きっととても気持ちがいいことでしょう。

大好きなアニメのキャラクターの真似ができる

アニメの女性キャラが好きな男性の場合、女声が出せるようになれば、好きなキャラクターのもの真似ができるようになります。

アニメの女性キャラは甲高い声をしていることが多いため、普通の男性の声ではとても声真似をするのは難しいでしょう。

ですが、女声をマスターすれば声真似をすることが可能になりますので、「好きなキャラのもの真似がしたい!」という気持ちがある人にとっても、女声が出せるようになれば得られるメリットは大きいでしょう。

女声を出すにはとにかく練習が大事

女声を出すにはいくつかのコツが必要ですが、何よりも続けて練習をすることが大切です。

毎日コツコツと続けて練習をしても、人によっては女声が出るまでに一年以上かかってしまうこともあります。

また、どうしても女声ができない人もいますが、その見極めをするのは自分自身です。

時間をかけてじっくり練習を重ね、少しでも声が高くなっていると感じれば、女声を出す見込みはあるでしょう。

焦って無茶をすると喉を傷める可能性があるので、とにかくコツコツ、そしてじっくりと時間をかけて練習に励みましょう!