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女声出し方の4個のコツと練習方法8選!(続き2)

ですが、どんなに練習しても一向に女声が出せないこともありますので、自分でどの程度までやれるのかの見極めも大切になってきます。

自分と他人とでは声の聞こえ方が違う

自分と他人とでは、声の聞こえ方が違います。

それは自分自身が一番よく分かっていることでしょう。

自分ではきれいな声で話しているつもりでも、話した内容を録音して後から聞いてみたら、「えっ、これが自分の声?」と思うほどイメージとは違っていることはよくあります。

電話越しの声や録音した声など、自分の声を客観的に聞いた時に、想像とのギャップに驚く人は多いでしょう。

しかし、基本的には自分の声というのは、自分が思う声ではなく、他人に聞こえている自分の声です。

そのため、自分の声を美しく他人に聞かせようと思ったら、納得できるまで発声練習をして、その都度録音して聞こえ方を確認する必要があるでしょう。

自分と他人とで声の聞こえ方が違っているのは誰にでも起こる現象ですのでおかしなことではありませんが、初めて客観的に自分の声を聞いた人ほど、そのギャップに驚いてしまうことでしょう。

女声を出すための4個のコツ


「女声を出したい!」と思う男性は近年徐々に増加傾向にあります。

その大きな理由として、YouTubeなどで女声で活躍する男性の数が増えていることが挙げられます。

男性の中には、女性のように高い声を出すことに憧れたり、高音の歌を思い切り歌いたい!という願望を持っている人もいます。

今までは周りの目を気にして、そうした自分の願望を心の内に秘めていたという男性もいるでしょう。

しかし、SNSが普及した近年では、主にアマチュアの歌い手として、女声で歌う男性の数が増えてきました。

今まではこっそりと願望を抱いていた男性たちも、そうした歌い手の存在が出てきたことで、自分たちの願望を隠すことなく、表に出せるようになったのでしょう。

そうした経緯から、女声を一生懸命に練習して出せるようになろうとする男性の数も増加傾向にあります。

とはいえ、いざ女声を出そうと思っても、どうすれば上手く出せるのか分からないという人もいるでしょう。

そこでここからは、女声を出すためのコツについて詳しくご紹介していきます。

まずは自分の声の特徴を知る

いきなり女声を出そうとするよりも、まずは自分の声の特徴を知ることから始めましょう。

あなたの地声は、高い方ですか?それとも低い方ですか?もし地声が高めなら、女声の練習もそこまで辛くはないでしょう。

とはいえ、練習はそれなりに大変ですし時間もかかりますので、あまり楽観視はできません。

それでも地声が低い人よりは、まだ素質の部分で女声は出しやすい方でしょう。

一方で、地声がかなり低い人は、女声を出すのはハッキリ言ってかなり難しいです。

「どうしても女声を出したい!」という強い意志があるのなら、地声が低いからと諦めずに、長い時間をかけてでも努力を重ねていきましょう。

理想とする女声が出せるようになるかは分かりませんが、少なくとも練習によって、元々の地声よりは高めの声は出せるようになります。

地声がはっきり高い、低いと分かっている人は自分の声の特徴も理解しやすいですが、そうでない人はどうやって把握すればいいのでしょうか?分かりやすいのはカラオケです。

男性歌手で、低い曲を歌う人から高音で歌う人の曲まで、順番に一曲ずつ歌ってみて下さい。

どの程度の高さまで自分が歌えるかによって、自分の声域を知ることができます。

女性らしい言葉遣いや口調を覚える

言葉遣いや口調と声の高さとは関係ないと思われがちですが、実は心理的な部分で関係しています。

男性が思う女性らしい言葉遣いや口調とは、「~です」「~ます」口調なのはもちろん、男性よりも上品な喋り方で想像することでしょう。

すると男性が女性のように喋ろうとすると、無意識に「女性っぽいイメージで話そう」という気持ちが働くため、自然と声が上擦ったものになりやすいです。

上擦った声というのは、いわば男性が女声を出そうとする時の喉の動きと同じです。

意図せず女声を出そうとするよりは、そうした「女性らしい感じで喋ろう」と意識して声を出すことによって、そこまで苦労せずに女声を出す練習ができるでしょう。

「女になりたいわけじゃないのに、何で女言葉なんか」と思うかもしれませんが、これはこれで効果的な方法ですので、ぜひ一人の時に試してみて下さい。

声に丸みをもたせる

女性の声には、特有の丸みがあります。

女性にもさまざまな声質の人がいますが、どの人にも女性らしい丸みは感じられますので、女声を出す際には、女性のように声に丸みをもたせることを意識しましょう。