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女声出し方の4個のコツと練習方法8選!(続き3)

とはいえ、「声に丸みをもたせるって、具体的にはどうやるの?」と悩む人も少なくはないでしょう。

丸みとは、簡単に言えば柔らかい印象に聞こえる声のことです。

柔らかい印象に聞こえるためには、勢いよく声を出すのではなく、囁くように優しく声を出すことが重要です。

最初はぼそぼそと囁くような感じで声を出しながら、その丸みを保ったまま普段よりも少し高い声を出すことを意識しましょう。

練習を続けていると、次第に小声にならなくても声に丸みが出せるようになります。

よく女性に声に対して「ふんわりした優しい声」や「柔らかい印象の声」などと表現することがありますが、それが出せるようになれば声に丸みをもたせることが出来るでしょう。

喉を鍛える

長時間喋っていると、段々と喉が掠れてきたり、声が枯れてきたりしますよね。

自分の声が出辛くなってきたら、そこが自分の声を出し続ける限界点です。

それ以上無理して喋ろうとしても喉を傷めてしまいますので、まずはどの程度自分が声を出し続けられるか、カラオケなどでチェックしましょう。

人によって声を出し続ける限界がありますが、毎日のように発声練習をしたり、頻繁にカラオケで歌を歌ったりしていると、次第に喉が鍛えられて、自分の限界点を伸ばせるようになってきます。

ただし、「喉が鍛えられてきたから」と言って、過剰に練習するのは良くありません。

たくさん喉を使ったら、翌日には発声練習を控えめにするなり、のど飴などでアフターケアをきちんとするなり気をつけましょう。

喉を大切にしながら鍛えることで、女声が出しやすくなります。

女声を出す練習方法8選

女声を出す際のコツについてはご紹介しました。

ここからは、女声を出すための具体的な練習方法についてご紹介していきます。

どんな風に練習すれば女声を出しやすくなるのか、要点を挙げていきますので、女声を出したい人は早速今日からでも練習をしていきましょう!また、女声は毎日コツコツと時間をかけて練習することでマスターしやすくなります。

女声を出すための練習方法を実践したからといって、直ぐに女声が出せるようになるとは限りません。

人によっては半年や一年時間がかかることもありますので、焦らずにゆっくりと練習していきましょう。

無理なく地道に練習を重ねるのが、女声を出す一番の近道です。

小さい声から練習する

いきなり大声で女声を出そうとすれば、声を出すどころか喉を傷めてしまいます。

「大声を出せば高い声が出やすい」という説もありますが、女声に関しては、いきなり大声は禁物です。

まずは小さな声から練習を始めていきましょう。

先にも挙げましたが、ぼそぼそと囁くような声で女声を出す練習をします。

いわゆる「ウィスパーボイス」ですが、小さい声から練習を始めることで、喉に負担をかけにくくなります。

鏡の前で、喉仏を上げるイメージを持ちながら、小声で女声を出していきましょう。

最初は掠れた感じの女声になりますが、喉が慣れてくればはっきりとした声が出せるようになります。

小さな声で女声が出せるようになったら、徐々に声の大きさを上げていきましょう。

YouTubeやSNSなどで活躍している女声の歌い手さんも、初めの頃は同じように小声から練習をしてきた人が多いです。

誰もが一度は通った道だと思い、ゆっくりと時間をかけて女声を練習していきましょう。

ハミングでコツを掴む

ハミングとは鼻歌のことです。

ハミングでは、通常声を出す時よりも高い声が出やすくなります。

喉よりも鼻腔を震わせて音を出すため、喉を使って声を出す時よりも音が響きやすく、また高音が出やすくなります。

このハミングでコツを掴んで、女声の練習をしていきましょう。

具体的には、ハミングで高い音を出しながら、徐々に鼻から口へと声の出し方を変えていきます。

「ん~ん~」から「ん~ん~ぁ~あ~」と、鼻から喉へとチェンジしていきます。

これが上手くできるようになれば、女声も出しやすくなります。