確実に仲は壊れると言っても過言ではないでしょう。
嫁と姑の距離感は実に難しいものです。
だからこそ、その距離感を間違えてしまうと、相手に喧嘩を売る事になってしまう事も多々あります。
たとえば嫁の方は適度な距離を維持していきたいと思っているのにもかかわらず、姑の方がガツガツと距離を詰めていこうとしたらどうでしょうか。
それだけで嫌われる可能性はあります。
また、それだけではなく良かれと思った発言によって相手が怒ってしまう事だってあるのです。
距離感を間違えた一言は、嫁・姑問題を悪化させるポイントです。
嫁いびりをするような人の場合には、わざわざ言わなくてもいい一言を相手に伝える傾向にあるのです。
伝えなくてもいいようなことをあえて言う事によって、相手の怒りを買う事になるのは当然の結果といえるのではないでしょうか。
相手を嫌いだからこそ、あえて余計な一言を言ってしまうという事もあるでしょう。
それはもはや確信犯です。
相手が喧嘩を売ってくるからこそ、それを買う形となり相手のことを嫌いになる事はよくあることです。
余計な一言をあえて嫁に言うような姑はそもそも嫁と仲良くする気などないのかもしれません。
上から目線
確かに年上の人の意見は参考に出来る事がたくさんあります。
年寄りの知恵というと反感をかうかもしれませんが、年配の人だからこそ、知っている事も沢山あります。
沢山の経験をしているからこそ、知っている事もたくさんあるのです。
だからこそ、それらの知識を若い人たちに伝える事は決して悪い事ではありません。
そうする事によって、助かる事も確かにあります。
ですが問題なのはその伝え方です。
相手が話を聞く気持ちになるような言い方をしなければなりません。
同じ話をしたとしても、上から目線の発言と相手のことを思って話しているかどうかはすぐにわかるはずです。
だからこそ、その話し方によって受け取る方の気持ちが変わってしまう場合もあるでしょう。
上から目線の行動は、結果的に相手の気持ちを逆なでする事となります。
本当は良い事を伝えているとしても言い方が悪ければ相手には伝わりません。
それでは伝える意味がないと言っても過言ではないはずです。
もし本当に相手に自分の話を伝えたいという気持ちを持っている人なのであれば、きちんと伝わるように話をするはずです。
ですがそうではなく、あえて上から目線で相手に話をする人はきっと相手のことを自分より下だと思っているのでしょう。
また、自分の立場をより強いものにしたいという願望があるからこそ、余計に強気に相手にアピールするという事もあります。
ストレスのはけ口にしている
人はストレスがたまると、どこかで発散したいと思うはずです。
そうしなければ自分自身が壊れてしまうからです。
本来であれば、楽しい事をしてそのストレスを解消する事が大事なのでしょう。
ですが、それを上手くできない人は間違った方法でストレスを発散しようとするのです。
その一つが弱いものいじめです。
自分より弱い立場の人に対して、いじめるような行動をする人は人間として最低な事です。
ですが、それを理解せずに自分のストレスのはけ口にするような人が沢山いるからこそ、嫁いびりをするような人が出てくるのでしょう。
当然の事ながら、嫁は姑のストレスを発散する為に存在しているわけではありません。
あくまでも息子の嫁として存在しているのであり、本来そこには姑の事は関係ないはずなのです。
にもかかわらず、そのどこかを履き替えてしまう人がいるからこそ、結果的に自分の道具のような感覚で相手に接してしまう人が出てくるのでしょう。