長い人生の中にはいろいろな事が起こるでしょう。
時にその状況に絶望し、もう自分の人生は終わったかのように感じてしまう事だってあるかもしれません。
人の人生はそう簡単には終わりません。
もうどうにもならないと思った所で、本当にどうにもならない子なんて実は無いかもしれません。
とはいえ、当の本人はいつだって本気です。
本当に終わったと思う時があるかもしれません。
そんな時、最近のインターネットの世界では『人生詰んだ』という言われ方をします。
普段インターネットを使用しない方にとってはチョット意味が分からない言葉かもしれません。
この様に日本語の中にはある一定の人たちにしか通じない言葉と言うものが存在しています。
しかし、その言葉の意味を知る事でもって自分の中にある視野を広げる事が出来るかもしれません。
そこで今回は『詰んだ』という言葉の意味や使い方についてご紹介させて頂きます。
人生詰んだってどういうこと?
「詰んだ」という言葉は、元々将棋の「詰み」という言葉から出来た言葉のようです。
ネットスラングと呼ばれる、インターネットの中で使用される言葉の一つでどちらかと言うと造語のような雰囲気のある言葉だと思って頂ければイメージが掴みやすいでしょうか。
本来の意味ですと、将棋で使われる「詰み」とは『もうこの先、勝つ手段は無い』『手がもう出ない』『もう試合は終わった』などの意味が含まれています。
インターネットの中で使用される場合も、基本的にはこれと同じような意味として使用される場合が殆どです。
つまりは『人生詰んだ』とは、人生に絶望しているような言葉の意味を持っているのです。
とはいえ、本当の意味で絶望している人は、そんな言葉を使用する元気も余裕も無いかもしれません。
その為、『自分の人生はもう積んだ』と話している人は、どこか自虐的に自分の人生をいじっているだけに過ぎないのかもしれません。
このように、インターネットの世界では、あえて自分の事を悪く言ういわゆるディするなどといわれる表現をする事でおもしろおかしく表現する事も珍しい事ではありません。
また。
2チャンネルと呼ばれる掲示板などでは、そういったネットスラングと言う言葉を多様して自分たちの世界観をより分かりやすく表現すると言う方法もあります。
面白い言葉なので、使って見たくなる気持ちもありますが、こういった言葉は使い方を間違えると恥ずかしい事になってしまう事も珍しい事ではありません。
その為、使用する際はしっかりと意味を理解しておく事も重要なポイントです。
「詰んだ」意味
詰んだとは、元々将棋で使われていた言葉です。
その為、将棋をされる方はその意味をそのまま言葉の意味として理解しておけば基本的に間違って使ってしまう事は無いでしょう。
『詰んだ』という言葉は、基本的にネガティブな意味として使用される場合が殆どです。
将棋の場合は、『これ以上どうする事も出来ない』『打つ手がない』などという時に使用される場合が多く、いわゆるピンチの状態を指す言葉となっております。
これを人生に当てはめる事で『人生詰んだ』という意味は、『自分の人生は終わってしまった』などと言う意味として使用される場合があります。
この言葉は、日常的に誰でも使っている言葉と言うよりは、インターネットの世界で使用されている場合が多い言葉と言えるでしょう。
その為、2チャンネルなど、普段インターネットの掲示板サイトを閲覧する機会が少ない方にとっては馴染みの無い言葉かもしれません。
自分の人生が詰んだと言い切れる事程、、ネガティブな言葉はありません。
しかし、この言葉にはどこか自虐的な雰囲気も含まれており相手に対しておもしろおかしく話す際にも良く使われます。
その為、人生を語る程の事では無いにしろ、何か失敗をしてしまった時などに対しても使用される場合があり、そこまで重い意味が無い場合でも使用される場合があります。
「詰んだ」の使用例
『詰んだ』という言葉には、基本的に『もうこの先打つ手は無い』『最大のピンチだ』などと言うネガティブな意味が込められています。
しかしながら、大した失敗では無い場合にも使用される場合が多々あり、最近のインターネットの世界ではこの言葉を良く見かけます。
面白い言葉なので、自分でも使用してみたいと思う方も少なくないかもしれません。