『どうせばれなきゃいいや』と思っていても結局悪い事はばれてしまうもの。
失敗してから自分の過ちを悔いたとしてもそれはどうする事も出来ません。
このどうする事も出来ない状況が自分に起こった時、自分自身の心を落ち着かせる為にも『詰んだ』という言葉を使用するのかもしれません。
しかし、友人にこの言葉を使って自分の失敗を話す事は構いませんが、間違ってもこの言葉を相手の人に伝えないように。
間違いなく傷口が悪化する事になるでしょう。
子供の頃の暗い過去が知られた時
子供の頃の印象が大人になると全く変わる人と言う人はいます。
『高校デビュー』や『大学デビュー』と言われる人達がそれでしょう。
彼らは地元から離れる事で、過去の自分と決別し新しい道に進む事を決めた人々です。
自分の人生を決めるのは自分です。
その為、前向きな変化なのであればドンドン行って行くべきです。
それは悪い事では無く、誰に迷惑をかける事でもありません。
その為、その事について他人からとやかく言われるいわれは無いでしょう。
しかしながら、そこをあえて色々言いたくなるのが人間と言う生き物なのです。
その為、多くのイメチェンを果たした人たちは、今の知り合いに過去の自分を知られたくないと考える事も珍しい事ではありません。
自分の過去を恥ずかしいと思う事は悲しい事だ。
なんて言い方をする人も居ますが、それは理想論です。
わざわざネタになるような事を人に伝えたいと思う人はいないでしょう。
その為、過去が他人に知られてしまうと今までの積み重ねてきたものが無駄になってしまうと悲しい気持ちになる事もあるでしょう。
ですが、世の中には沢山の人がいます。
あなたの同じようにデビューをはたした人だって居るかもしれません。
その為、そんな事であーだこーだと言ってくる人とは付き合いをやめてしまうのも一つに手では無いでしょうか。
結婚式直前に別れようと言われた時
これはかなり辛いパターンです。
結婚式直前と言う事は、親戚は勿論友人にも結婚の報告を済ませてしまて居るのでしょう。
その中で結婚が破談になってしまうと、それを周りの人すべてに知られてしまう事になってしまいます。
自分の中だけに留めておきたい話も、全て知られてしまう事になるのです。
自分の中では大丈夫だと思っている事だとしても周りから『可愛そう』と思われる事でより辛くなってしまう事があります。
傷口は触らないで欲しいけれど、ここまで知られてしまっているとどうにもならないと言う事もあるでしょう。
また、女性の場合は既に退職を伝えて居る場合も大いに考えられます。
しかしながら、結婚が破断になった事で退職を取り消さなければならないことだってあるかもしれません。
生きていく為には仕事をする事が大前提ですが、全ての事情を知っている場所で復帰する事もまた辛い事かもしれません。
皆が優しいからこそ辛い事もあります。
破談になってしまう理由には様々な理由があります。
その為、一概にどちらが悪いと言う事は言えないかもしれません。
しかし、少なくとも振る方よりは振られる方が辛いはずです。
その為、もし結婚に迷いを感じている人が居るのであれば、それは出来るだけ傷が浅いうちにつたえてあげる事をお勧め致します。
別れる事は簡単な事ではありませんが、相手に対する最後の優しさが必要なのではないでしょうか。