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社畜な人の特徴(続き6)

「こんなに残業した自分ってすごい!」、「社会人として認められているよね!?」というような承認欲求を満たそうとして、他人に自慢するのかもしれません。

結局、残業する自分が好きな人は、連日残業続きということが一つのデキル社会人としてのステータスのように感じているところがあるのかもしれません。

だから、とても忙しい中でも仕事をさらに与えられた時にも喜んでそれを受け入れます。

会社に必要とされて、評価されていることを、”残業時間”という中に見出しているのかもしれませんね。

理由なく貯金する

社畜は、なんとなく貯金している人が多いようです。

社畜として働いている以上、ある程度はお金が入ってくるのですが、将来の不安はなくなりませんし、お金の心配もあります。

ただ、一応お金が入ってくるので、”将来の心配=貯金”という考えになっているのです。

それで、ただただ具体的なプランなどはなく、取り合えず貯金をしている人たちも多いようです。

それに、仕事で毎日はいっぱいいっぱいだし、仕事をしている自分に満足している人なら、プライベートでどのようにお金を使っていいのかわからないし、明確な目的も見つからない、ということもあります。

それで、理由もなく貯金をしていて、突然車などを大きな買い物をする、ということもあります。

別に特に必要もないのですが、良い車を持っていることでさらに自分のステータスを上げる、という簡単に言うと見栄により、車などの目に見える財産を得るのです。

そして、その出費を補うためにさらに仕事をして社畜化が進むこともあるようです。

食事に気を遣わない

仕事にすべてをささげているので、ゆっくり食事を楽しむ時間なんてありません。

基本的に食事は10分ほどで終えられる店か、コンビニ。

栄養とかよく噛むとか、そんなことよりも、仕事のことで頭がいっぱい。

ゆったり一旦仕事からは離れて、お茶を飲みながら食事を楽しむなんて時間の無駄に思えてしまいます。

食事よりも仕事、それは彼らにとったら当たり前の日常なのです。

仮眠が得意

社畜は、仮眠が得意なんです。

思えば、3日も自宅に帰っていない・・・。

気づけば職場で寝泊まりができるように、簡単な毛布や洗顔用具が持ち込まれているかもしれません。

自宅に帰って、ゆっくり1日を振り返り、家族と一緒に時間を過ごして1日を閉じる、なんて久しくしていない、という人もいます。

とにかく、仮眠をとりながら、エンドレスの仕事をしているのです。

本当に体と心の健康が心配ですが、それも”当たり前”になっていると、本人は何の疑問も持たずにそれをやってのけていたりします。

思考が停止している(現状に不満を持たないこと)

社畜の思考は、今目の前にある仕事にのみ使われています。

それで、現状に不満や疑問を持つことすらなくなってしまっているのかもしれません。

一般的な感覚や思考はもはや停止し、考えることなくあっという間に1日が過ぎているのです。

仕事に没頭するのはイイコトですが、現状に不満や疑問を持てないほど、思考がもうろうとしているのはどうなんでしょうか?
それでも元気な人はいいですが、そこまで精神的に追い込まれているとしたら、とても危険ですね。

自分の心配より会社の心配

なんといっても、会社は自分のすべて。

神様みたいになっています。

だから、自分のことよりも会社が何より心配で、会社にすべてをささげています。

自分の働きに見合った給料をもらうのは当たり前で、そうする権利があるにも関わらず、会社の売り上げが落ち込んでいたり景気が悪化したときに、なんと自分の給料がちゃんと払われるかよりも、会社の資金繰りについて心配していることがあるかもしれません。

自分と家族のために会社の資金繰りが心配というのは当たり前ですが、それよりもまず、会社がどうなってしまうだろうか、ということが心配で、自分がどうにか犠牲になっても会社のために何かしなければと思うほどになっているとしたら、もはやその人が「社畜」という立場から抜け出すのは簡単ではないでしょう。

だって、会社に専心しちゃっているもの・・・。

️社畜は自分とってマイナス!