社会人になると、人前で喋ることを要求されることがあります。
学生時代においても発表の場があることもあります。
したがって、どの立場の人でも喋り方についてはある程度訓練しておく必要があります。
この記事では、モゴモゴとしたしゃべり方の改善法についてご紹介していきたいと思います。
モゴモゴとしたしゃべり方とは
モゴモゴした喋り方とはどのような話し方かと言うと、口の中でこもるかのように明瞭に聞き分けることが難しい喋り方をすることです。
もしくは、喋ってはいるけれどわかりにくいような、ぼそぼそした話し方についてもモゴモゴした喋り方と言うことがあります。
イメージとしては、親御さんに怒られているお子さんを想像するとわかりやすいでしょう。
こうしてようなことをしゃべっているけれど、自信がなさそうな感じや不満げな様子で反撃するときにそのような喋り方になります。
皆さんもお子さん時代に、そのような経験をしたことがあるかもしれませんね。
モゴモゴとしたしゃべり方の改善法25個!クリアにしゃべろう!
もちろんそのようなしゃべり方をするときは怒られている時ばかりではありません。
多くの人はよほど慣れているとか、話すのが好きな人ではない限りは大人数の前で話すのは緊張するのではないでしょうか。
そのような場で話をするのが苦手という人は多いです。
したがって、そのようなシチュエーションになるとモゴモゴしたしゃべり方になってしまうことがあります。
学校生活でも、休憩時間は元気に快活に話しているにもかかわらず、発表の場になると声が声が小さい子はいませんでしたか?
多くの人が、そのようなことを経験しているでしょう。
では、どのように改善していったら良いのかを見ていきましょう。
1.何を伝えたいのか明確にする
まず重要なのは何を伝えたいのかということを明確にすることです。
考えながら話すと、考えに時間がとられてしまうので明瞭に話すことが難しくなります。
したがって、大まかに何を伝えたいのかを明確にするべきです。
先ほど、大人数の前で発表することを例に挙げましたが、その時にもコツがあります。
そのコツは何かと言うと、話の筋をまとめるのです。
そのような場で完璧にしないといけないと思っていながら、一字一句原稿にまとめている人もいるでしょう。
しかし、大勢の前での発表はもちろんですが、そこで多くの場合質問を受け付けることがあります。
質問のコーナーで、予想していなかったような質問が来たときに、うまくしゃべれずモゴモゴとなってしまうことがあります。
そして、そのような発表の場でも、思いがけない変更はあるでしょう。
したがって、一字一句全てを決めて原稿に書くのはオススメできません。
そこで何をまとめたらいいのかと言うと、おおよその話の筋です。
2.相手の目を見て話すことを徹底する
コミュニケーションの1つとして、目を見て話すことも非常に大切です。
ただあまりにも目を凝視しすぎるのは考えものです。
あまりにも長く目を合わせると、不快に感じたりする人もいます。
動物界でもよくあるのですが、目と目を合わせるのは、つまり威嚇のような意味合いがあることもあります。
犬の世界においても、成犬になるとだんだんと目を合わせる事は少なくなってきます。
それは何故かと言うと、目と目を見るのは威嚇や怒りを表すことを知っているからです。
それもきっと人間にもあるのでしょう。
話の要所で目を合わせ、主には鼻の先を見るというような感じで対処することによって、不快感を防ぐことができます。
しかしその一方で全く目を合わせないのも、不快に感じるところがあります。
したがって、目を合わせる事は大切ですが、凝視しすぎないことも大切にしましょう。
3.大きな声で話す
発表の場であれば、特に大きな声で話す必要があります。
やっぱりあんまりそのような多くの場に出て発表する機会がないと緊張から声が小さくなってしまうこともありますよね。
ただ、やはりこれも慣れというところがありますので、これからも人の前に立って発表する機会が多いのであれば、場数を踏んでいくようにしましょう。
まれに、そのように多くの人の場で話すことが苦手だからこそ、そのようなことがない仕事を選んだにもかかわらず、お子さんが生まれてPTAの活動をしたり子供会の役員の活動をしたりすることで、急にそのような場ができてしまうこともあります。
そんな時は、多くの場合は子供のためにということで踏ん張って話をする人の方が多いと言われています。
ただこのような場合は非営利団体ですので、努力をしないのはいけませんが少々の失敗は多めに見てくれるところがあります。
したがってあまり緊張せずに、無理をせずに話すようにしましょう。
お腹から声を出すことを意識する
どうすれば大きな声が出るかですが、基本的にお腹から声を出すことを意識しましょう。
人間には腹式呼吸と、胸式呼吸と二通りのことがあります。
そして胸式呼吸で大きな声を出そうとすると、なかなか声が出なかったり声が割れてしまったりします。
しかし、腹式呼吸を意識するだけでも大分違うところがあります。
口を大きく開けることも大切
声はそこそこ大きいにもかかわらずうまく話せている様子がないという事は、もしかしたら口があまり大きく開いていないのかもしれません。
緊張のあまりについつい早口になってしまうこともあるかもしれませんね。
また非常に頭の良い方は、早口になってしまう傾向にあります。
そして早口だとそこまで口を大きく開けることを意識している人もそんなに多くないのではないでしょうか。
したがって、ゆっくり口を大きく開けて話すことを意識するようにするだけで大分違ってくるのではないかと思います。
4.緊張しないように練習する
緊張しないようにするにはどうしたら良いのかですが、環境が許すのであればリハーサルのようなことを何回もするようにしましょう。
そのようにすることで、実際に同じようなシチュエーションで何回も練習したのだから大丈夫という安心感が生まれます。
全く練習をしないよりかは少しは緊張しなくなってくるところがあります。
また同じような場所でのリハーサルができない場合でも、何回も声に出して練習をするということで大分できるところがあるのではないのでしょうか。
やはり全く話慣れていないことを話すのは非常に緊張するものです。
しかし、声に出して練習をしたということを繰り返すだけでも非常に安心するところがあるのではないでしょうか。
つまりは、これだけ練習したのだから大丈夫だという自信をつけることによってうまく話ができるようになる一面があります。
発声練習をする
声を出すには、あらかじめ練習が必要です。
したがって発声練習をするようにしましょう。
とある舞台女優の方が言っていましたが、いきなり舞台でも通じるような大きな声を出すことができるかどうかというのはやはり個人差が分かれているといいます。
いきなり朝起きて舞台に通用するような声を出すことができる人もいる一方で、地道に発声練習を繰り返しトレーニングを積み重ねてようやくという人もいるのだそうです。
このようにプロの世界でも声を出すということに関して、並々ならぬ努力をしているというところがあります。
ただ多くの人の前で何かを発表するということであれば、ボイストレーニングなどは必要ないのかもしれませんが、やはり発声練習をするなどの地道な努力は必要なのではないでしょうか。
5.自分に自信を持つ
やはり多くの人の場で発表するとか何か意見を言うときは非常に緊張するものです。
もし失敗したらどうしようというような不安が出てくることもありますよね。
しかし、もし仮に失敗したとしても、その失敗を次に活かしたら良いのです。
その時にできる努力を精一杯したということであれば、そんなにくよくよする必要はありません。
仮に失敗したとしても大丈夫と、全てをひっくるめて自分に自信を持つことが大切です。
6.自分のしゃべり方を録音して聞いてみる
少々気恥ずかしいかもしれませんが、自分の喋り方を録音して聞いてみることによって、思いがけないことが見つかることがあります。
自分がこんな風に話しているつもりだと思っていても、録音の音は第三者に聞こえているかのように再生されます。
したがって、第三者の目線で聞いてみるとこんな感じだったのかというような気づきがある一面があります。
よく、鏡で見る自分より、写真で見る自分の方が本当の自分だと言われたりしますよね。
第三者にはどのように見えているかは、やはり写真だったり録音した音であったりすることで気づくことができるのでしょう。
7.他の人のしゃべり方を真似してみる
周りに非常に喋りが上手い人はいませんか?
話が好きな人は、話しに自信を持ち、多くの場で発表することに慣れている人が多いです。
したがって、非営利団体の集まりであっても、喋り役は自分がやると言っている人もいます。
そのような人は、喋りも非常に明瞭ですし、どのように話したら良いのかを心がけているところがありますので参考になります。
アナウンサーやラジオなど
アナウンサーやラジオのDJの方は、基本的に喋りのプロです。
もちろん時折人間ですので失敗して噛んだりはしているものの、非常に参考になることが多いです。
また、時折アナウンサーの方の舞台裏などについて見ることもありますが、多くの場合は発声練習をしていますね。
早口言葉を言ったりして、なめらかに発言ができるように努力をしています。
そのような努力を参考にしつつ、どんなふうに話しているかということを見ていくことも1つの手です。
そうすることによって、どんどんとプロの話し方に近づいてくるのではないのでしょうか。
8.ゆっくり話すことを意識する
焦りのあまりに、ついつい早口になってしまう事はありませんか。
早口でしゃべると、口を大きく開けることもできませんし、人に聞き取ってもらうことが難しくなります。
したがって、わかりやすく発表するためには、ゆっくりと話すことを意識しましょう。
話のテンポなどはアナウンサーの方を参考にすると間違いないと思います。
このゆっくりと話すというのはテンポの問題もありますので、タイミングは話がうまい人の話を聞いて参考にするのが1番です。
しかしその一方で、あまりにもゆっくりと話しすぎると、間延びした感じになってしまうかもしれません。
9.リラックスして話す
すぐには難しいかもしれませんが、なるべくリラックスして話すようにしましょう。
これからも話をする機会が増えるということであれば、場数を踏むことによってだんだんとリラックスをして話すことができるでしょう。
したがって、慣れというのも非常に重要です。
もしそのような機会になかなか恵まれないのであれば、話し方教室に通ってみるのはいかがでしょうか。
話し方の練習をする教室ですので、話をする機会は色々とあります。
そして、話し方についての指導もありますので、より自分の話し方に自信が持てるようになるのではないでしょうか。
そして、話し方について自信が持てるようになり、どんどんと場数を踏んでいくことによってリラックスして話すようにできるようになります。
10.自分のタイミングで話す
ある程度はプロの方の話し方などを参考にするといいと思います。
しかし、ある程度は自分のペースや自分のタイミングで話すことを大切にしましょう。
あまりにも急かされているように話すと、せわしない感じになりますし、あまりにもゆっくりすぎると間延びしたような感じになります。
プロの話し方などは参考程度にとどめ、自分のタイミングやペースで話すことが大切です。
11.読み聞かせに挑戦する
お子さんがいる人であれば、絵本の読み聞かせも結構しているのではないでしょうか。
読み聞かせは話し方の改善に非常に効果がありますし、発表の場ではありませんので、うまく話すためのコツを実践しながら練習をすることも可能です。
もちろんお子さんがいない、読み聞かせをする年齢のお子さんがいない方も読み聞かせはできます。
地域によっては、読み聞かせのボランティアなどもあるのではないでしょうか。
YouTubeやSNSなどで、読み聞かせをしてみるという方法もあります。
他の人の意見を聞く
できれば他の人に意見を聞くことができたらそれが1番ですよね。
話を聞く機会があるのであれば、読み聞かせがどうだったかということを聞いてみるのも1つの手なのではないでしょうか。
子供だったら聞こえるか聞こえないかを明確に言ってくれるのでわかりやすい一面があります。
仮にYouTubeやSNSで読み聞かせにチャレンジしたとしたら、中には辛辣なコメントもあるかもしれません。
ただ漠然と「へたくそ」というような感じのコメントは参考にするのは難しいですが、「こんなふうにしたらもっと分かりやすいと思う」と言うようなコメントくれる人もいます。
そのようなコメントを参考にするのも1つの手でしょう。
12.話す前に相手に自分が話すということを理解してもらう
大勢の場で発表するときに、意外とこの認識が難しいところがあります。
学校などで役員の仕事で大勢の人がいる場で発表することもあるでしょう。
保護者同士であったとしても、学校や役員等の仕事で発表するときに、おしゃべりに夢中でこちらが話すことを聞いていないということもあります。
したがって、相手の方に自分がこれから話すということを理解してもらうことから始めるのは重要です。
大勢の保護者が集まっているというようなシチュエーションだとしたら、まず静かにしてこちらを向いていただくということから始めるのです。
仕事の場においても、何かの発表するときはまず初めに自分が話す事を認識してもらうことから始まります。
「これから〇〇さんが発表します」ということをアナウンスしてもらった場合であればその限りではありませんが、そうでは無い場合はこれから発表するというようなことからスタートする必要があります。
すぐに内容を話すのではなく「聞いてほしいのですが」と前置きする
ではどのように切り出すのかと言うと、「聞いて欲しいのですが」というような感じで前置きをすることが大切です。
いきなり話し始めると、気がついた人なら聞いてくれるかもしれませんが、もし他の人との話に夢中だったりすると全然聞いていなかったということにもなります。
したがって、ここで言った言わないの問題が出てくる可能性も否定できません。
したがって、「聞いて欲しいのですが」と言った上で相手の方の反応を見ましょう。
もし相手の方がこちらを向いていなかったとしたら、聞こえていない可能性があります。
また、1対1だったり非常に距離が近いのに話を聞いていないようなタイプの人もいます。
このような人はぼーっとしやすいところがありますので、より一層注意を引いておく必要があります。
13.人の目を気にしないようにする
多くの人の場で発表する事は、やはりいろいろな人の目の前に立つことです。
したがって、あまり良くないような言い方をする人もいるかもしれません。
例えば何か発表しようと思ったら、「それは違うんじゃないんですか?」と言ってきたりすることもあります。
もちろん、そのような奇譚ない発言で良くしようとしているのであれば、そのような意見も重要です。
しかし中には揚げ足取りのように何かをやれば反対意見ばかりを言う人もいます。
そのような人に意識をしてしまったら、きちんと話す事は非常に難しいです。
意見については参考にするべきですが、他のヤジだったり、冷やかしなどということであれば、あまりまともにとらえる必要はありません。
14.怖がらないようにする
そして、多くの人の前で発表するのは極端に怖がらないようにしましょう。
仮に失敗をしても、命にかかわることではありません。
会社でのプレゼンに失敗をした場合は、次に活かすこともできます。
そして学生の方であれば、そのような失敗を反省して次の発表の場に活かせば良いのです。
このように、失敗したらどうなるのだろうと漠然と不安になっている人も多いのではないでしょうか。
しかし、この不安が大きくなりすぎると、できるものもできなくなってしまいます。
15.姿勢を直す
猫背だったりすると、発表するときに大きな声を出しにくいところがあります。
先ほども触れたように腹式呼吸が大きな声で発表するのことの基本です。
したがって、姿勢を正すということが大切です。
どうしても猫背になってしまうのであれば、猫背を改善するようなものを身に着けると良いでしょう。
16.明るい表情で話すことを意識する
緊張していると、ついつい顔が強張ったりしてしまいます。
しかし、やはり明るい表情で話すことを意識することによって、話してる人の心も受け入れやすくなるところがあります。
したがって、表情もなるべく意識するようにしましょう。
なるべく発声練習をしたり、発表の練習をするときは鏡を見て練習するようにしてはいかがでしょうか?
17.話すことが好きになる
話がうまく、大勢の人の場でも物怖じすることなく話すことができる人は憧れますよね。
そのような人は基本的に話すことが好きな人が多いです。
先ほども触れたようにいろいろな会に属していても、発表の場がむしろ好きだとか得意と言う人が一定数います。
好きだからこそ、上手になったり得意になったりするところがあります。
確かに話すのがどうしても苦手な人はいるでしょう。
しかし、苦手意識を持っているとできるものもできなくなってしまうこともあります。
一応苦手は心の奥底に収めておいて、なるべく楽しい事を意識して、話すことを好きになるように努力しましょう。
18.周りに流されない意志を持つ
自分に自信が持てないとどんどんと周りに流されてしまうところがあります。
しかし、発表する側の立場ですので、基本的に周りに流されないように気をつけましょう。
そうしないと、どんどんと話の趣旨が変わっていて自信が持てなくなってしまうこともあります。
19.声のトーンを上げる
明るい表情で話すというのとリンクして、声のトーンもあげるように努力をしましょう。
緊張すると声がうまく出ないところもあり、声のトーンも下がる傾向にあります。
なるべく、明るい表情で話すというのとリンクして、声のトーンもあげるように努力をしましょう。
声のトーンが明るくなっていく事で、それにつられて気持ちも上がっていくところがありますよ。
関係性は微妙ですが女性の方の歌い手の方でソプラノ歌手の方は、明るい方が多いように見受けられます。
明るい声は気持ちも明るくなるのではないかと推測される一面がありますね。
20.手の動きを入れてみる
あまりにも手の動きが入りすぎるのも考えものですが、時折手の動きを入れることによって、話に勢いがつくことがあります。
話すことが好きで、熱弁を振るうようなタイプの人は、多くの場合は身振り手振りも一緒に備わっているところもあります。
このように身振りを加えることによって、発言に勢いを持たせる事は十分に可能です。
21.普段の食事をよく噛むようにして口周りの力を鍛える
会話とよく噛むことがどのような関係があるのかと思う一面がありますが、やはり口周りの力を鍛えるというのも非常に重要です。
したがって、日ごろの食事もよく噛むようにしましょう。
そしてなるべく、たくさん噛まないと飲み込めないような硬いものを食べることも非常にお勧めです。
スルメなども非常に良いのではないでしょうか。
噛む事は口周りが鍛えられるのはもちろんですが、唾液の分泌を促したりするなど、体に非常に良い効果があります。
22.日頃から腹式呼吸をする
発表の日が近くなって急に腹式呼吸をするのは、習得するのは難しいかもしれません。
したがって日頃から腹式呼吸をすることが大切です。
発表の場が多い人はもちろんですが、普段はそのような場はあまりないけれど時々そのようなことがあるのであれば、日ごろから腹式呼吸をしておくことにとってよって、急に発表の場が生まれた時にも対処ができるようになります。
お腹が膨らむように呼吸をすることを意識することによって、トレーニングができます。
その他にも、腹式呼吸をトレーニングする手助けグッズなどもあるので、それを購入して練習をしても良いでしょう。
23.舌のトレーニングをする
舌のトレーニングも、話をするのに非常に有効です。
テレビなどで、アナウンサーの方が割り箸を口に挟んで表情筋を鍛えているのを見たことはありませんか?
また、早口言葉の練習などもそれにあたります。
このように舌のトレーニングと聞くと、ぴんとこないかもしれませんが、トレーニング方法を聞くと「こんなトレーニングをアナウンサーなどがよくしているな」と思うところがあるのではないのでしょうか。
また、とある劇団では、母音のトレーニングということもしているそうです。
母音でのトレーニングと言うと、こんにちはを例に上げると、「おんいいあ」となりますね。
これを大きな口を開けて言うトレーニングをしているのです。
24.思っていることを素直に表情に出す
怒りや悲しみなどでネガティブな感情についてあまり表立って表情に出す必要はないかもしれませんが、笑顔であったり喜びなどは素直に表情に出しても良いでしょう。
怒りや悲しみに関しても、ビジネスの場ではあまり出すのは良くないかもしれません。
しかし本来悲しむべきことを言う時に笑顔だと不謹慎だと思われる一面があります。
ケースバイケースですので、その時に合った臨機応変な対応をすることが必要です。
中には、表情を出すのが苦手な人もいるでしょう。
その一方で表情があまり出ない人は何を考えているのかわからないと言われてしまう一面もあります。
言葉を発する立場の人の感情が読めないよりかは、気持ちがわかった方が共感が得やすいところがあります。
25.語尾までしっかり話す
自信がないことに関しては、ついつい語尾が明瞭に発言できなかったりすることもありますよね。
また消極的な性格の方だと、語尾があまり聞き取れないような話し方をすることもあります。
しかし、これは自信がなさそうに見えますし、聞く側からしたらイラつく人もいれば不安になる人もいます。
したがって、語尾までしっかりと話すようにしましょう。
つい語尾が聞き取れない位にモゴモゴしてしまっているであれば、それを改善するだけでも大分違うところがあります。
声をクリアにするために今から行動しよう
学生や社会人の人はもちろんですが、主婦の方であったとしても役員等の仕事によって、大勢の人の前で発表したりすることもあります。
したがってどの立場の人も、ある程度声をクリアにしておいた方が良いです。
そのために色々とできることがありますので、その時に備えていろいろな発声練習などをするようにしましょう。
発表の場がなかったとしても、常日頃からやってることによって急にそのような機会に恵まれたときにうまく対処ができるようになるので、お勧めです。