しかしその一方で全く目を合わせないのも、不快に感じるところがあります。
したがって、目を合わせる事は大切ですが、凝視しすぎないことも大切にしましょう。
3.大きな声で話す
発表の場であれば、特に大きな声で話す必要があります。
やっぱりあんまりそのような多くの場に出て発表する機会がないと緊張から声が小さくなってしまうこともありますよね。
ただ、やはりこれも慣れというところがありますので、これからも人の前に立って発表する機会が多いのであれば、場数を踏んでいくようにしましょう。
まれに、そのように多くの人の場で話すことが苦手だからこそ、そのようなことがない仕事を選んだにもかかわらず、お子さんが生まれてPTAの活動をしたり子供会の役員の活動をしたりすることで、急にそのような場ができてしまうこともあります。
そんな時は、多くの場合は子供のためにということで踏ん張って話をする人の方が多いと言われています。
ただこのような場合は非営利団体ですので、努力をしないのはいけませんが少々の失敗は多めに見てくれるところがあります。
したがってあまり緊張せずに、無理をせずに話すようにしましょう。
お腹から声を出すことを意識する
どうすれば大きな声が出るかですが、基本的にお腹から声を出すことを意識しましょう。
人間には腹式呼吸と、胸式呼吸と二通りのことがあります。
そして胸式呼吸で大きな声を出そうとすると、なかなか声が出なかったり声が割れてしまったりします。
しかし、腹式呼吸を意識するだけでも大分違うところがあります。
口を大きく開けることも大切
声はそこそこ大きいにもかかわらずうまく話せている様子がないという事は、もしかしたら口があまり大きく開いていないのかもしれません。
緊張のあまりについつい早口になってしまうこともあるかもしれませんね。
また非常に頭の良い方は、早口になってしまう傾向にあります。
そして早口だとそこまで口を大きく開けることを意識している人もそんなに多くないのではないでしょうか。
したがって、ゆっくり口を大きく開けて話すことを意識するようにするだけで大分違ってくるのではないかと思います。
4.緊張しないように練習する
緊張しないようにするにはどうしたら良いのかですが、環境が許すのであればリハーサルのようなことを何回もするようにしましょう。
そのようにすることで、実際に同じようなシチュエーションで何回も練習したのだから大丈夫という安心感が生まれます。
全く練習をしないよりかは少しは緊張しなくなってくるところがあります。
また同じような場所でのリハーサルができない場合でも、何回も声に出して練習をするということで大分できるところがあるのではないのでしょうか。
やはり全く話慣れていないことを話すのは非常に緊張するものです。
しかし、声に出して練習をしたということを繰り返すだけでも非常に安心するところがあるのではないでしょうか。
つまりは、これだけ練習したのだから大丈夫だという自信をつけることによってうまく話ができるようになる一面があります。
発声練習をする
声を出すには、あらかじめ練習が必要です。
したがって発声練習をするようにしましょう。
とある舞台女優の方が言っていましたが、いきなり舞台でも通じるような大きな声を出すことができるかどうかというのはやはり個人差が分かれているといいます。
いきなり朝起きて舞台に通用するような声を出すことができる人もいる一方で、地道に発声練習を繰り返しトレーニングを積み重ねてようやくという人もいるのだそうです。
このようにプロの世界でも声を出すということに関して、並々ならぬ努力をしているというところがあります。
ただ多くの人の前で何かを発表するということであれば、ボイストレーニングなどは必要ないのかもしれませんが、やはり発声練習をするなどの地道な努力は必要なのではないでしょうか。
5.自分に自信を持つ
やはり多くの人の場で発表するとか何か意見を言うときは非常に緊張するものです。
もし失敗したらどうしようというような不安が出てくることもありますよね。
しかし、もし仮に失敗したとしても、その失敗を次に活かしたら良いのです。