そしてなるべく、たくさん噛まないと飲み込めないような硬いものを食べることも非常にお勧めです。
スルメなども非常に良いのではないでしょうか。
噛む事は口周りが鍛えられるのはもちろんですが、唾液の分泌を促したりするなど、体に非常に良い効果があります。
22.日頃から腹式呼吸をする
発表の日が近くなって急に腹式呼吸をするのは、習得するのは難しいかもしれません。
したがって日頃から腹式呼吸をすることが大切です。
発表の場が多い人はもちろんですが、普段はそのような場はあまりないけれど時々そのようなことがあるのであれば、日ごろから腹式呼吸をしておくことにとってよって、急に発表の場が生まれた時にも対処ができるようになります。
お腹が膨らむように呼吸をすることを意識することによって、トレーニングができます。
その他にも、腹式呼吸をトレーニングする手助けグッズなどもあるので、それを購入して練習をしても良いでしょう。
23.舌のトレーニングをする
舌のトレーニングも、話をするのに非常に有効です。
テレビなどで、アナウンサーの方が割り箸を口に挟んで表情筋を鍛えているのを見たことはありませんか?
また、早口言葉の練習などもそれにあたります。
このように舌のトレーニングと聞くと、ぴんとこないかもしれませんが、トレーニング方法を聞くと「こんなトレーニングをアナウンサーなどがよくしているな」と思うところがあるのではないのでしょうか。
また、とある劇団では、母音のトレーニングということもしているそうです。
母音でのトレーニングと言うと、こんにちはを例に上げると、「おんいいあ」となりますね。
これを大きな口を開けて言うトレーニングをしているのです。
24.思っていることを素直に表情に出す
怒りや悲しみなどでネガティブな感情についてあまり表立って表情に出す必要はないかもしれませんが、笑顔であったり喜びなどは素直に表情に出しても良いでしょう。
怒りや悲しみに関しても、ビジネスの場ではあまり出すのは良くないかもしれません。
しかし本来悲しむべきことを言う時に笑顔だと不謹慎だと思われる一面があります。
ケースバイケースですので、その時に合った臨機応変な対応をすることが必要です。
中には、表情を出すのが苦手な人もいるでしょう。
その一方で表情があまり出ない人は何を考えているのかわからないと言われてしまう一面もあります。
言葉を発する立場の人の感情が読めないよりかは、気持ちがわかった方が共感が得やすいところがあります。
25.語尾までしっかり話す
自信がないことに関しては、ついつい語尾が明瞭に発言できなかったりすることもありますよね。
また消極的な性格の方だと、語尾があまり聞き取れないような話し方をすることもあります。
しかし、これは自信がなさそうに見えますし、聞く側からしたらイラつく人もいれば不安になる人もいます。
したがって、語尾までしっかりと話すようにしましょう。
つい語尾が聞き取れない位にモゴモゴしてしまっているであれば、それを改善するだけでも大分違うところがあります。
声をクリアにするために今から行動しよう
学生や社会人の人はもちろんですが、主婦の方であったとしても役員等の仕事によって、大勢の人の前で発表したりすることもあります。
したがってどの立場の人も、ある程度声をクリアにしておいた方が良いです。
そのために色々とできることがありますので、その時に備えていろいろな発声練習などをするようにしましょう。
発表の場がなかったとしても、常日頃からやってることによって急にそのような機会に恵まれたときにうまく対処ができるようになるので、お勧めです。