そして、非があったことを相手に謝罪しましょう。
ただ「ごめんなさい」と謝るのではなく、「あの時はあのようにしてしまって申し訳ないと思っている」と、どこが悪かったと思っているのかも伝えましょう。
そうすることで、非があることをあなた自身が反省していること、そして心から相手に謝罪したい気持ちを伝えることができます。
改善していく旨を伝える
あなたに非があることを相手に謝罪したのであれば、それと一緒にその点について改善していくということを伝えてください。
相手は、あなたの何気ない一言に傷ついたり、あなたの行動に対して腹を立てているのです。
謝罪したのに今後同じことを繰り返してしまっては、相手に謝罪した意味もなければ、相手から見ると「またやったのか」とあなたへの信頼を崩しやすくなります。
あなた自身への戒めを含めて、非があったことに対して改善していく旨も必ず伝えましょう。
2.本人から理由を聞く
過去の出来事を思い返しても本人が何を伝えたいのか、相手が何に対して腹を立てているのかがわからないのであれば、あなたが一人で考えても時間の無駄になってしまいます。
そのため、本人からどうしてそのような態度をとっているのか、自分が何かをしたのかをたずねてみてください。
そして、相手からあなたのことを嫌っているような態度をしている理由を聞き出しましょう。
これは少し勇気が必要となりますが、相手にとってもあなたにとってもお互いの心のもやもやを解消するには一番良い方法となります。
相手があなたに対する不満や直してほしいところを指摘してきたのであれば、それらを受け入れ謝罪してください。
また、その際にあなたの本心としては「こうではなかった」と感じる可能性もありますよね。
それでもその場をおさめるために、受け入れて謝罪しましょう。
逆ギレだけはしないようにしましょう。
とはいえ、あなたが勝手に嫌われていると感じている可能性もあるため、「何も怒っていないよ」と言えば、あなたが勘違いしていることも早いうちに知ることができますよね。
3.相手の友達に聞く
あなたが本人に直接嫌っているような態度をとる理由を聞くこともできますが、それができない場合にはその友達に聞いてみましょう。
友達であれば、「あんなことをされた」など事前に相談している可能性があるからです。
相手の友達があなたの知り合いである場合には、あなたたちのことを思って、不機嫌になっている理由を教えてくれるでしょう。
とはいえ、必ずしも友達に何でも話す人であるという保証もないですよね。
その人の友達に聞いてもわからなくても落ち込まず、別の方法を試していきましょう。
4.距離を置く
相手に接しようとしても怒っている理由を伝えてくるわけでもなく、勝手にイライラしている相手を見ていると、あなたまでイライラしてくることもあるかもしれません。
または、「私が悪いことをしてしまったのではないか」とさらに罪悪感を感じて、ストレスを感じる日々を送ることになるでしょう。
何をしたか思い出せなかったり、相手に理由を聞いても答えてくれない、もしくは相手に聞く勇気もない…というときには、あなたから積極的に相手との物理的距離を置くようにしましょう。
距離を置くことによって、あなたも相手に対する不安を感じることもなくなりますし、相手もあなたに対しての苛立ちを抑えることができます。
そして時間が経過したあと(ほとぼりが冷めた後)に、自然と仲直りできるのを狙いましょう。
5.日頃の感謝の気持ちを伝える
あなたは、その友達に対して日頃から感謝の気持ちを伝えていますか?
いつも一緒にいる友達ほど、相手にしてあげることやしてもらうことが”やってもらって当たり前”に変わってしまっている可能性があります。
あなたは、相手に何かをいつもしてもらっていませんか。
また、してもらったことに対してお礼を伝えたり、何かをプレゼントして感謝の気持ちを伝えているでしょうか。
見返りを求めて相手のために行動していなかったとしても、感謝もされないまま長期間にわたって相手のために行動していると、どんなに優しい心の持ち主であっても不満に感じてしまうものです。
だからこそ、これを機会に日頃の感謝の気持ちをさりげなく伝えてみましょう。
そのついでで、相手があなたに対する不満を伝えてくれる可能性もあります。
6.相手はそういう人だと割り切る
あなたの友達…あなたに対して嫌な態度をとってくる人というのは、あなたに常にそのような態度をとっていませんか?