さらに自分があなたに対し不機嫌な態度をとっているとも気づいていないケースもあるんです。
そのような場合に、あなたも同じように「相手が嫌い」と思わせるような態度をとってしまうと逆効果となります。
意味も分からずイライラしたり、いやなことを伝えてくる人とは関わりたくないものです。
しかし、相手があなたに対してあなたが思っているように相手を勘違いさせていたらどうでしょうか。
だからこそ、まずは自分は相手のことを嫌っていないことを行動や態度で示しましょう。
一番良いのは、これまでと変わらないように相手と接することです。
次に相手のために何かをしてあげましょう。
自分のことが嫌いだと思っている相手から、何かしてもらったらその気持ちは勘違いだったのではないかとい気づくことができますよね。
10.相手を受け入れる
あなたは、相手の気持ちを理解できないから相手が嫌ってきた理由に心当たりがないのです。
いつも一緒にいて、何でも話し合える仲間と思っていても、実は相手はあなたに対して本音で話をしていないこともあります。
あなたに対して何かを伝えたとしても、必ず否定されてしまうようなことがあると「もう話さなくていいや」と思うようになるものなんです。
あなたは、相手の発言に対して否定したことはありませんか?
相手が精一杯にあなたに伝えてくれているのにきちんと聞いている姿勢を示さなかったのではありませんか?
相手があなたのことを思ってしてくれたことに対して冷たい態度であしらったことはありませんか?
どうしても関係の長い友達になればなるほど、「そっけない態度をとってもわかってくれる」と思ってしまいがちです。
しかし、あなたと長期間の友達だったとしても、相手はたった一人の友達になります。
だからこそ、まずは相手をまるまる受け入れましょう。
そうすると「ここで否定してたな」なんて相手の軸となる部分を否定してしまっていることに気づくでしょう。
受け入れた後には認めて、さらに相手の気持ちを理解し、相手の気持ちに寄り添うように努めましょう。
11.相手を気遣った行動をする
あなたは、相手に気遣いある誠実な態度で接していますか。
さきほどもお伝えしましたが、相手との関係が長くなると、相手に対してお粗末な態度をとってしまうものです。
あなたがもしも相手からお粗末な態度をとられたら、どのように感じますか。
とても悲しい気持ちとさらに苦しいだけではなく、心の底から怒りの感情が出てくるのではないでしょうか。
それでは、お互いに良い関係は築けません。
それに相手のことをどこか下に見ていると、相手に対して知らない間にヒドい態度をとってしまいがちに…。
そうしないように、これからは意識して相手を気遣った行動をするようにしましょう。
相手を気遣うことは、あなたがあなた自身を気遣うことです。
12.自分磨きをする
あなたは、自分を成長させるようなことをしていますか。
ずばり、これから自分磨きをしていきましょう。
自分磨きをすることと相手を不機嫌にさせてしまったこと、この両者はまったく関係のないことのように感じられますよね。
しかし、自分磨きをすることは、自分の欠点を長所に変えていけるのです。
つまり、相手を怒らせてしまったであろうポイントを相手に指摘される前にあなたが自分自身で改善することができるということになります。
欠点を指摘するということは、欠点を伝える相手のことを考えているということもできますが、たいていの場合は相手に対してあきらめた気持ちが強くなっている可能性が高いのです。
自分磨きをして、相手からあっと驚かれるような成長を遂げましょう。
13.自分から相手を嫌わない
あなたは相手があなたにヒドイ態度をとってくることによって、あなた自身も相手に対して”嫌い”な感情が芽生えているのではないでしょうか。
そのように自分から相手を嫌わないようにしましょう。