ご両親にこんなことを言われたことありませんか。
「あなたは、頑丈だけが取り柄だから…」と。
これは褒め言葉なのか、それともけなされているのか…。
なんて考えたことがある人もいるでしょう。
安心してください、この言葉は間違いなく褒め言葉です!これ以上の褒め言葉はないと思ってもいいでしょう。
かつてプロレスラーのアントニオ猪木さんが言っていました「元気があればなんでもできる」と。
まさに彼の言うとおりで、元気でなければ何もする気になれません。
そこで肝心なのが、自分の身体が頑丈であるかどうかです。
もっと言えば身体だけではなく、心も頑丈であるかも重要なことです。
今回は、頑丈とは何か、頑丈な人の特徴などをお伝えしますので、頑丈な心と体が欲しい方は要チェックですよ!
「頑丈」の意味とは?
ここでは、「頑丈」の意味をお伝えします。
もしかすると最近の若い人は「頑丈」という言葉は使わないかもしれませんね。
現代は物が溢れていて、壊れても次から次へと買い換えてしまう傾向があります。
でも、意味を知れば「頑丈」な物が欲しくなるかもしれませんよ。
「頑丈」の読み方
昔は「頑丈」ではなく「強盛 (がんじゃう) 」と書いていたそうです。
文字を見るだけでも丈夫な印象がありますよね。
また、ぐわんぢやう、ぐわんぜう、などとも読まれていましたが、今の「がんじょう」になりました。
「頑丈」の意味
「頑丈」だとよく聞きますが、どのような意味でイメージなのでしょうか。
意味は、壊れにくいことを意味しています。
例えば「木で出来た頑丈な箱」などと使います。
物だけではなく、人間や動物の身体にも使われます。
「頑丈な身体」はよく聞くと思います。
ここでは「頑丈」の意味についてお伝えします。
丈夫で弱りそうもないこと
丈夫と頑丈はほぼ同じですが、ニュアンス的には「頑丈」の方が作りが強く感じられます。
頑丈だということは、弱るまでの時間が長いとこと。
つまりなかなか弱らないことが頑丈なことなのです。
体や物のつくりが丈夫な様子
頑丈は強くて弱らないことを意味します。
昔の物は長く使えるようにと頑丈に作られた物が多かったです。
家具などの大きな物から、時計などの精密機器までもそうでした。
特に日本製とドイツ製は頑丈な物が多いことで有名です。
華奢でおしゃれな作りなのもいいですが、壊れてしまっては買ったお金の元は取れませんし、今後も使えないようでは大損ですよね。
高級な物は高額な場合が多いですが、その分頑丈に出来ており高額に支払った金額の元が取れるようになっています。
また物だけでなく体の作りのことも言います。
頑丈な体は、ぶつかったり転んだりしたくらいでは骨が折れたりしない体を意味します。