生まれ持って地位の高い家柄に生まれる場合はラッキーですが、今の日本ではスタート時点ではおおむね同じようなステータスからスタートすることがほとんどです。
スタート時点では似たり寄ったりなのに、途中からステータスに違いが出てくるというのは、もちろん知能や知性の力、本人のそれらを生かす努力もありますが、自分以外のもの、人に対する気配りができるかどうかも大きく左右します。
たとえば一流芸能人で人気や実力を長い間維持できている人は、人柄的にも素晴らしい人が多いそうです。
テレビ画面では悪態をついているのはいわゆるキャラづくりで、陰ではかなり周囲に気を配っているということも少なくありません。
一般人であっても同じです。
ただ、周りに気配りができるというのは、目上の人や上司、自分に利益をもたらしてくれそうな人にこびへつらったり、そういった人にのみ良い顔をするということではありません。
誰にでも気配りができる姿勢や能力はステータスを上げる能力につながるのです。
13.多くの人から尊敬されている
ステータスの高い人はそのステータス自身が理由ではなく多くの人から尊敬されているものです。
人から尊敬されるということは難しいものなのです。
お金の力で人に言うことを聞かせたり、サービスを受けること、脅威の気持ちを抱かせることはできても尊敬されることはお金の力ではどうにもならないものです。
大金持ちはそれだけでもお金を持っていない人から尊敬されるかもしれませんが、長続きはしないものです。
お金がなくなればその人に向けられていた尊敬の念は消えてしまいます。
永遠に消えない尊敬の念とはどういうものでしょうか?尊敬される人の特徴というのは、誠実で人に対する愛情深さがあり、謙虚さがあるということです。
たとえ厳しい態度を取らなくてはいけない場合でも底にはより良くしようという愛情があるかどうかです。
コンプレックスがある人は自身のコンプレックスを自分で見たくないため、人に自分の劣った部分を転化して責め立てたり馬鹿にしたりするものです。
餌食になった人は気の毒です。
たとえ知能は優れていてもそんな人に対して尊敬の念を持つ人はいません。
ステイタスが高い人は自分い自信があるため過剰なコンプレックスも少なく、たとえコンプレックスを持っているとしても、それをバネにできる人でもあります。
14.自分に自信がある
そうです。
ステイタスが高い人は自信があるのです。
ステイタスに対する自信だけでなく自分自身の本質に自信があり、それがステイタスを上げる力になっていきます。
正の連鎖が続いてい行きます。
それでは自分に自信があるということはどういうことでしょうか?
文字通り自分を信じているということです。
自信の対象は経験かもしれませんし、自分の能力かもしれませんが、本当の自信はそういったことではなく、自分はこの世界で存在していてよい、存在に価値があるということなのです。
そういうことは頭で理解しているのではなく自信のある人は感覚的に会得しているとでもいうのでしょうか。
よく言われるように根拠のない自信の種類です。
15.礼儀正しい
ステイタスが高い人は礼儀も正しいです。
礼儀正しいというのは、礼儀が規範に沿っているかどうかで判断されます。
規範というのは自然に長い間出来上がったもの、人間が作り上げてきたものでもあります。
礼儀正しい人は規範に沿った行動ができるということでもあります。
社会で成功するということはある意味規範から逸脱した思い付きや行動をした結果としていられることもあることでしょう。
それでも規範に添える能力も持ち合わせているということで人間としてのキャパが広いことを意味しています。
ステイタスを高くするための方法15選
以上15個がステイタスが高い人の大きな特徴でした。
ここからはそれらを知ったうえでステイタスを高くするための方法をまとめてみました。
特徴を知ったうえでそれらの特徴を身に着けていくために必要な事柄です。