これはどういうことかと言うと、選んだ結果そのものに原因があるのではなく、その人のものの考え方感じ方、性格によるものです。
優柔不断で決められない、決めた結果を自分で良しとできないのですね。
優柔不断で自分を持て余した人です。
その対策をお教えしましょう。
決めなければいけないことがあるときのために、自分に対する決まり事を作るのです。
まずは小さなことから試してみてください。
たとえば今日何を食べようかなという時、最初に頭にふっと思い浮かぶたものを食べるようにする。
そのとき「やっぱりこちらにしよう」とかはなしですよ。
最初にふっと思ったほうを食べるようにする、ということです。
自信を持って決断できない
ものを決められないというのは、自信を持って決められない、決断できないということのようです。
本当は結局なんだかんだ言いながら、選択する場面で選択や決断を繰り返しながら生活をしているのものです。
感情をコントロールできない
自分を持て余している人はどちらかと言うと理性より感情を優先するタイプです。
自分自身で感情コントロールできていないと自分を持て余してしまいます。
自分を持て余しているという状況をもしも理性的に理解していれば、自分を持て余している状況からは比較的早く脱出しているはずです。
喜怒哀楽のうち、怒りの感情が一番厄介だと思われていますが、怒りも他の感情と同じで、人間なら持って当然のものです。
怒りの感情をうまくコントロールして上手に使いこなす、怒りの感情に飲み込まれないようにすることが大切なのです。
自分を持て余してしまう人は、自分の感情に振り回されている状態を持て余していると感じることでしょう。
気持ちをうまく表現できない
怒りの感情であっても、自分の気持ちをうまく表現できれば自分を持て余したりはしないものです。
表現するということはかなりのエネルギーを使います。
持て余している暇がありませんよね。
周りの人たちを頼れない
自分を持て余してしまうという人は周りの人達を頼れない人が多いようです。
何でも自分で背負いこんでしまい、自分でやらなければ気が済まない人がいます。
そういった人は、人を当てにすることに罪悪感を持っている、もしくは負けたような気持ちになるのかもしれませんね。
職場にちょっとこれ手伝ってと言えばいいところを、何日かかってでも自分で仕上げてしまおうとする同僚はいませんか?
年を取って家族やヘルパーさんに家事をお願いすればいいところを、いつまでも全て自分でやろうとして腰や足が痛いと言っているシニアの方もいますよね。
優秀な人は人を使うのがとても上手です。
あの松下幸之助は自分がとても体が弱い、学歴もない、だから自分の代わりに知恵を出してくれ動いてくれる人を自分の周囲に集めたと言われています。
自分を持て余している人というのは、自分でなんでも背負いこんで体が動かない、抱えきれないほどの荷物を持っているイメージです。
感受性が強くあれこれ考える
感受性が強い人は、普通の人は感じないことを敏感にいろいろ感じることができるのです。
例えば夕日を見て綺麗な夕焼けだなとだけ思う人もいれば、夕日に人生の哀愁や悲しさまでを感じ取る人もいます。
人の悲しみを自分の悲しみとして感じてしまうような感受性が強い人は、その想いや感情を持て余してしまうことでしょう。
人よりも何事も強く感じるために、自分でその感情をうまくコントロールできない、そういう人もつい自分を持て余してしまうことでしょう。
生きづらさを感じている
現在生きづらさを感じますか?感じない人は幸せな人です。
人と自分の違いに悩んでしまう人がいます。