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持て余すとは?自分を持て余している...(続き5)

ありのままの自分を好きになる

自分らしく、ありのままの自分を認められたいですよね。

自分らしく、ありのままの自分とは言っても、「じゃあ、ありのままの自分って?」なんでしょうか。

自分ではありのままだと思っていても、本当は人の目や言葉に操られている可能性もあります。

周囲の人やその関係を大切にすればするほど、相手に合わせることも多くなりあのままの自分がわからなくなります。

自分の気持ちを書き出すことを続けていると、自然にありのままの自分の姿が見えてくるのですが、最初はそんな自分が嫌いだと思ってしまうかもしれません。

それでも続けてみてください。

褒められたから続けていただけのことや、周りの期待に答えたい気持ちから行っていただけだとわかるにつれて、自分をもっと大切にしたいという気持ちも芽生えてきます。

自分を大切にすると不思議と、どんな自分でもいとおしく好きになってくるのです。

負の感情を認めて受け入れる

負の感情を持つと心地悪さを感じるものです。

誰でも痛みや苦しみより快楽のほうが好きなのです。

ただ、それでも自分の中には負の感情があるということを認めないことには私たちは幸せになれないのです。

負の感情というと、恐れ、悲しみ、怒りなどですね。

負の感情は無意識に抑圧されてしまいます。

負の感情が嫌いということもありますが、自分がそんな負の感情を持っているというということ自体を私たちは嫌うのです。

自分は悪い子だという感覚です。

負の感情を好きになる必要はまったくありません。

負の感情は誰でも持つものなので、負の感情を持っているということを自分に許可してあげましょう。

負の感情と建設的に向き合うとはそういうことです。

自分を持て余していると感じている人は、負の感情を持っているということを受け入れられていないものです。

時間配分を考えて行動に移す

どんなお金持ちでも時間は買えない、ということを何度も何度もお話ししています。

1日の時間は平等ですね。

それほど大切な時間ですから、時間の扱い方、時間配分は私たちの人生を左右すると言っても過言ではありません。

時間の使い方が上手な人と下手な人の違いは、全体を把握できるかどうかです。

把握して、ひとつのことにどのくらい時間がかかるかを考えていくのが時間の使い方の上手な人です。

たとえば、仕事なら、受けた仕事の全体像をまず見ます。

その次に資料をまとめる時間、書類を作り上げる時間、印刷する時間、などを計算します。

下手な人はとにかく最初から何も考えずにどんどん進めていくだけ。

時間配分を考えるということは、なにに多く時間をかけるべきか、手抜きではないですがなにを省けばよいのかを考えることでもあります。

時間の使い方ら下手な人は完璧主義の場合が多く、すべてにベストを尽くそうとして結局中と半端。

最初に手を付けたものを延々と時間をかける傾向があるようです。

全体を把握して個々に必要な時間配分を考えられるようになると完全主義から解放されます。

時間の使い方が上手な人は、100%を求めない人でもあります。

「まっ、このくらいでいいか」と思えるようになると、自分を持て余すことが少なくなります。

結果的にその余裕がかえって評価につながる場合も多いです。

全体を把握できると、何事も早め早めを心がけることができますし、前もっての段取りもしやすくなります。

時間配分を考えると準備をしやすくなり、段取り上手になれます。

心を落ち着かせてくれます。