文章を書くことが好きでコラムニストになりたいという人もいるのではないでしょうか?
ツイッターに押されてブログ愛好家は少し減少傾向にあるようですが、思ったことをすぐさまツイートするのではなく、思いや出来事をブログに綴り誰かに読んでもらえるブログは根強い人気があります。
文章を書くことが好きな人にとってはそれを仕事にできたら、と思っているのではないでしょうか?
今回は、コラムニストになりたいと思っている人のために、コラムニストになるために必要なこと、コラムニストに向いている人の特徴をまとめてみました。
自分に向いているかどうか参考にしてみてください。
コラムニストとは?
コラムニストとはWikipediaによると、「論説するポイントを小論文形式で新聞や雑誌の特定のページに常設されているコラムを執筆する人」とあります。
もう少し簡単に表現すると、「客観的な事実を元にして書き手の主観的な意見を文章にする、または主観的な意見を客観的な事実を元にして表現する文章を書く人」ということになりますね。
コラムニストになる方法とは?
まず、コラムニストになる方法にはどういったことがあると言われているのかをまとめてみまた。
1.実績を増やす
仕事は実績がものを言う世界です。
この場合の実績とは、仕事で成功したという実績ではありません。
コラムニストの実績は、コラムをどれだけ書いたかです。
書いて書いて書きまくるという言い方は語弊があるかもしれませんが、書きたいものがたくさんあるかどうか、それを実際書いてきたかですね。
コラムニストは自分で「コラムニストです」と言えば、一応はコラムニストになれる仕事ではあります。
特別な資格や学歴は必要ありません。
ただ、コラムニストとして世間が認める、コラムニストとして食べていけるためには、書き続けることが実績になります。
社会で起こっている出来事について書くのか、自分が興味のある分野のことを書くのか。
どちらにしても自分の強みを生かして書き続けましょう。
美容に関心の強い女性は、美容系コラムニストのコラムを、スピリチュアル好きはスピリチュアル系などと、自分が好きな分野、興味のある分野のことをもっと深く知りたいと思うときには、専門書で自分でも調べたり勉強したりもするでしょうが、その分野のコラムを空いた時間にスマホで読む人が多いです。
自分はどの分野に興味があり、どんなことを書きたいのかということがはっきりしているといいですね。
2.SNSを活用する
商売でもなんでも、SNSの活用は欠かせません。
より多くの人とつながることができるSNSを活用しましょう。
SNSにはいくつもの種類があります。
投稿者の今現在の状態や考えをつぶやけるツイッター、原則実名登録のFacebookではリアルに知人友人と家に居ながらにしてつながれます。
Facebookは企業の宣伝活動にも使用されるビジネスアカウントも増加しています。
コラムニストを目指すときにはどのSNSが有利でしょうか?
3.ブログを活用する
コラムを執筆するために一番有利なのは、やはりブログでしょう。
ただ、ツイッターやFacebookなども、ブログをアップしていることの宣伝活動として利用するのは大いに意味があります。
自分の得意分野、興味がある分野のコラムを執筆し続け、それをツイッターやFacebookでアピールしていきましょう。
書く内容ですが、もちろん自分が好きなもの、事、得意なこと、長く続けているものにしましょう。
文章が上手な人でも、そうでなければ書き続けることは難しくなります。
でも、どの分野でもそれぞれの専門家というものが存在します。
その人たちの実力や能力を追い越せ追い抜けというのではなく、読者目線でどう思うのかということを書いていくのです。
もうひとつは、自分がたどってきた道を書くという方法です。
美容系コラムニストのたとえなら、自分自身はとても美人という容姿ではなかった。
努力に努力を重ねた結果、結構綺麗ね、と言われるくらいにはなんとかなれた。
という女性なら、その努力の過程をコラムに書けるはずです。
コスメのことや美容のこと、そのときどきの社会情勢や、女性の視点から恋愛や仕事に関してのことなどを交えながら、これまでの苦労を糧に話題は尽きないのではないでしょうか。
コラムニストになるためには有名になって名を売ることが大切と言われることがありますが、それはコラムニストになるよりもずっと難しいことですよね。
コスメのことや美容のこと、そして自分の苦労した道のりに思ったこと考えたこと、出来事をコラムにするということは、コスメや美容の専門家が見る美容に関してのこととは違った、いわば斜から見たことも話題にできます。
ちょっと変わった視点で見たことならいくらでも話が膨らむはずです。
そういったことを、コツコツブログでアップしてみましょう。
4.新聞社などに就職する
コラムニストになりたいのであれば新聞社や出版社に就職するという手もあります。
ある程度の年齢の人には難しいかもしれませんが、将来の夢がコラムニストなら、学生のときから就職先を新聞社や出版社にしてみましょう。