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コラムニストになるには?向いている...(続き5)

弱い人ほど弱さを隠すものです。

精神的に強い人は弱さを認め弱さを強みに変えることができます。

「自分は精神的にタフではない、弱みもいっぱいある」と自覚できている人はたとえ今は弱い部分があろうとも克服できるものです。

たとえ100%克服できなくても、弱点を補ってあまりある別な強さを身につけられるのですが、本当は弱いくせに認められない人は虚勢をはる方向へしか進めません。

ストレスを溜め込まない

何を言われても、少々のことでは心が折れない強さも求められます。

いちいち落ち込んでいてはコラムニストはつとまらないでしょう。

ストレスを溜め込まない強さや精神的自己管理能力が問われるのもコラムニストです。

ストレス発散法は人それぞれ。

ひたすら家に籠もることでストレスを発散出来るタイプ、ぱーっと騒いだ方が発散出来るタイプと様々ですが、ストレスが溜まらないような考え方が出来るかどうかが1番大切です。

人の心は変えられない、変えられるのは自分自身だけ。

そう思っていると腹立たしいことも溜め込みすぎることはなくなるでしょう。

ただ、肉体的ストレスは自己管理が出来るかどうかにかかっています。

13.自己管理ができる

自分を律することができる能力、自分自身を管理する能力がコラムニストには求められます。

健康管理、時間管理、精神的管理、経済的管理など自己管理にも様々な種類があります。

どれが欠けてもコラムニストを続けることが難しくなります。

健康管理は基本中の基本、コラムニストでなくてもどのような仕事をする上でも必要なのは言うまでもありませんね。

健康を維持するために必要な睡眠、食事、衛生の大切さを理解していなければいけません。

大切に思うからこそ管理ができるのですから。

いつも待ち合わせをするたびに遅れてくる人はいませんか?

いつも10分遅れてくるということは相手の10分を無駄にしているということですが、その10分をもったいないとか申し訳ないという考えに至らないということです。

時間泥棒をしていても平気な人ですね。

コラムニストとして仕事をすると当然のことながら締め切りに追われることになりますが、納期をいつも守らなければ信用されなくなってしまいます。

精神的管理には、仕事を続けるなかでのモチベーションの維持や嫌なことがあっても感情的にならずにストレスを溜めない工夫や努力ができるということが含まれます。

自分がいくらの収入があって、そこからいくら使えるかという計算ができない人がいます。

ネットでさほど必要がないものを買ってしまったり、ウインドーショッピングをしていて衝動買いをしてカードで支払う。

計画性もなくローンを組んで高価なものを買ってしまうという人。

経済的に豊かかどうかには関係なく金銭管理ができない人は客観性と主観のどちらもを冷静な目で操ることが求められるコラムニストには向いていません。

14.周りの意見に流されない

コラムニストは精神的なタフさが求められます。

それは周りからの批判にも耐えられなければいけないから。

コラムニストは批判を受けることも多々あるからです。

そして読者の目線からも見ることができる能力も必要です。

だからと言って、批判されないようにということばかり考えたり、周りの意見に流されていてはコラムニストの意味がありません。

コラムニストは周りの意見に流されないという確固たる自信と強さが必要になります。

それは自分の意見に凝り固まるというのでは決してありません。

15.様々な経験をしている

コラムを書くうえで文章力と同じくらい大切な強みは「経験」です。

読む人の心に届く主観的意見は経験からしか生まれないのです。