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コラムニストになるには?向いている...(続き3)

この世の中は不思議に満ちている、という視点で生きているような人です。

知れば知るほど知らないことが見えてくるものだということを知っている人ですね。

6.読解力がある

読解力とは、文章を読んで書かれている意味を正しく理解できる力のことを言います。

読解力のためには、語彙力、思考力、要約力が必要です。

語彙力は単語をどれだけたくさん知っているかということ。

語彙の認知力です。

単語というと外国語を連想するかもしれませんが、私たち日本に生まれて日本で育った、いわゆるネイティブな日本人でも語彙力に驚くほど差があります。

思考力は文章を読んで、意図するところや書かれていることの背景にあるものは何なのかを考える力が必要です。

ただなんとなく読むのではなく、イメージしながら考えながら読むことができるからこそ疑問も生まれます。

要約力は、どういうことが言いたいのか、書いているのかということを要約できる能力です。

全体を深く理解できるからこそ要約できるのです。

これらの能力があってこそ読解力につながります。

7.相手の立場に立って物事を考えられる

読解力があるということはテクニックの部分に属しますが、コラムニストに必要な能力はそれだけではありません。

相手の立場に立って物事を考えられるという人間性もコラムニストには必要になります。

読者の目線に立つことが大切

客観的事実をもとに自らの主観的意見述べるだけなら誰にでもできます。

コラムニストには読者の目線に立って見ることができるか、考えられるかということも必要になります。

8.努力を続けられる

努力を続けられるかもコラムニストになるためには必要です。

このことはコラムニストに限らず必要ですね。

ある程度の才能はもちろん必要ですが、才能を引き出すためには努力できるかどうかがもっと大切なのです。

よく言われるのは努力できることそのものが才能だということですが、それは本当です。

9.忍耐力がある

努力を続けられるためには忍耐力があるかどうかがカギになります。

コツコツと正しい努力を続ければどんなことでも上達はしていくものですが、一足飛びに結果が出るものではありません。

ときにはいくら努力してもまったく成果が出ないこともあります。

自分には才能がないのかもしれないと落胆したり、やる気を失うこともあるでしょう。

そんなときでもコツコツと努力し続けるためには腐らず焦らず忍耐できるかです。

結果がすぐに出なくても諦めない

結果はすぐには出ないものです。

それでも諦めないためには、どうしてもコラムニストになりたいという強い気持ちが必要です。

その気持ちがあれば、結果が出ないときに、「なにがいけないのだろうか」という気持ちから努力の方法を変えたり工夫することができるはずです。

スランプに陥った時にも自暴自棄にならずに地道な努力が必要になります。

10.計画性がある

コラムニストには計画性が必要です。

思ったこと感じたことを客観的事実について文章にするだけで計画性など必要ないと思うようならコラムニストには向いていないでしょう。

計画性がある人の特徴は、優先順位を決められるということがあげられます。

あれも大切これも好き、感情に任せて行動していれば収拾がつきません。