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コラムニストになるには?向いている...(続き6)

コロナなどの感染症のコラムを書く場合、感染症は恐い、政府の対応の良し悪しを論じるとき、老人と同居している人や介護経験のある人とそうでない人では目線や切り口が変わってくるでしょう。

政治に携わったことがなくての国会中継を欠かさず見ているという人と、物知りだけれど政治にはあまり興味がない人とでも違ってきます。

結婚や離婚、未婚生活、趣味や恋愛など一つ一つの経験が意識せずとも文章に影響を与えます。

16.積極性がある

様々な経験を積んでいるという人は積極性がある人でしょう。

もし様々な経験を積んでいるけれど積極性がないという人は、運命的な出来事に流されてきただけなのかもしれませんね。

不幸な出来事や悲しい出来事を経験しても積極的な人はそこからどうやったら立ち直るのか、自分の力で立ち上がり前を向いて楽しみや幸せを見つけて行くことができます。

そのひとつひとつが経験になり文章に深みが出ることでしょう。

成功するコラムニストはみんな積極性のある人です。

17.約束を守る

コラムニストに限らずビジネス社会で信用を得るためには約束を守らなければいけません。

才能があっても約束が守れない人とは長期にわたっての契約はしてもらえないでしょう。

どんなに大きな仕事でも、よく見てみると小さな約束の積み重ねともいえませんか?
2大約束の一つ目は時間です。

自己管理のところでもお話ししましたが、時間を守れない人は信用されません。

あるテレビ局の方の話しです。

人気が出て、しかもその人気が長く続く芸能人の共通した特徴は人柄がいいということと、時間のことで迷惑をかけない人だそうです。

人柄の良さにもいろいろあると思います。

やさしい人、強くて人を引っぱっていける人、従順な人。

人柄の良さには種類がありますが、時間にルーズではないということには種類はありません。

あのタレントはいつ来るかわからない、寝坊癖がある、いつも少し遅れてくるという不安定さがある人物は使う方も不安でたまりません。

正直、替えはいくらでもいるのが芸能の世界と言えます。

そんな中で地道に活躍していくことができる人は、時間にルーズさがない人たちです。

約束のもう一つはお金に関してです。

こちらも自己管理のところでお話ししましたが、借りたお金は返す、その基本的なことができないと信頼は得られません。

たった千円だからといって返さない人がいます。

たかが千円されど千円。

たかが1円されど1円です。

1円を笑うものは1円に泣くというのは本当のところだということを知っているかどうかですね。

納期を守らなければならない

コラムニストとして仕事をするためには納期というものは必ずついて回ります。

いつかいてもいつ公表してもよいというのであればブログと何ら変わりがなくなります。

出版社なり、新聞社なりとの契約は厳しい納期が求められるのです。

納期だけでなく、打合せ内容を無視して違うことをしてしまったり、コラム内容の方向性を無視して違うことを書いたり、禁止事項を守らないという態度では次回からの契約はしてもらえないでしょう。

18.自分の意見を主張できる

コラムニストは客観的事実を主観的観点を交えて論じます。

「自分はこう思う」ということには自信を持たなければいけない仕事です。

どうなんだろう、たぶんこうだとおもうんだけどな、いや違うかな、
こんなこと言ったらだめかな?
自分の意見を主張できなければコラムニストにはなれません。