一般大衆に迎合するばかりでは読者をうならせたり読者の興味を引くものは書けません。
言葉で主張することは、形に残りませんが、文章は形に残ります。
あとになって、「あれは違います」
ということにはできないのですからある種の恐怖が存在するのも事実ですが、それがコラムニストという仕事の醍醐味だと思えるかどうかですね。
19.決断力がある
コラムニストには書くか書かないかという決断力が必要になります。
何が正しいのかという判断をするのも自分です。
どのような仕事を受けるのかということを決めるのも自分です。
人の言うことを聞いていれば良いということはほとんどない仕事ですね。
コラムニストにはなぜ決断力が必要になるのかということの根本的な理由は主観の扱いに起因します。
コラムニストは主観的観点から客観的事実を論じなくてはいけません。
決断力というのは、今決める事柄がまだ見ぬ将来にどう影響するのか、ということに責任を持つことです。
今だけ良ければいい、という判断ではありません。
未来を主観的判断で決定します。
主観的に感じたり考えたり判断することに自信を持てるかどうか、もし間違えていたらと考えたとしても自らの決定に責任を持てるかどうかということです。
20.人脈を広げるのが得意
コラムニストとして活躍するためには、人脈が大切になります。
人脈を広げるためには、積極的に友人の紹介を募ったり、自らが異業種交流会に参加するなどの方法がありますが、どこでであってもこちらが心を開いてまずは損得勘定抜きで相手に人として興味を持てるかどうかが重要です、
仕事は人を通じて入ってきます。
たとえ出版社や新聞社に勤めていても仕事は社内社外の人を介してやって来ます。
あの人に仕事を依頼したいと思われることが必要になってきます。
また、こちらの実力を紹介してもらわなければいけませんね。
口コミで評判は広がっていきます。
仕事の数を増やすことだけが人脈を広げるメリットではありません。
たとえ、異業種であっても気心の知れた人、信頼できる人がいるのといないのとでは、仕事をしていく上での安心感が違います。
ちょっとしたアドバイスや思いもかけない情報がもたらされるのもそういった人たちなのです。
自分が興味を持っている世界だけでなく、まったく住む世界がちがうように思える人たちとのつながりが心の癒やしにつながることもあるでしょう。
コラムニストになるために今すぐ行動しよう
いかがでしたでしょうか?
ただ憧れでなりたいと思っていたコラムニストの世界は自己管理能力の問われる厳しい世界には間違いありません。
でも書くことが好きな人、主観的思いを表現することを喜びに感じる人にとっては魅力的な職業ですね。
コラムニストには積極性と行動力が欠かせません。
今すぐ行動を起こしてみましょう!