また責任転嫁することも当てはまります。
例えば、遅刻してしまった理由を自分が寝坊したことを反省せずに、母親が起こしてくれなかったからなどと、誰かのせいにするようなことです。
または、自分の担当しなければいけない仕事なのに、誰かに押しつけたりするのもお門違いといいます。
お門違いなことを言う人も、見当違いなことを言う人も、どちらも筋違いな人なのです。
非理屈的なことを言われる
「ふりくつ」と読みます。
意味は、理屈、道理に合わないこと。不道理をいいます。
屁理屈と似ています。
こちらも道筋に合わないことを言い、先ほどもお伝えたえした「お門違い」と同じく、自分の不満や問題を人のせいにする責任転嫁する人が多いです。
屁理屈・非理屈を言う人は、どこにでもいるものです。
その対処法は「筋違いな話には冷静に対処!」でじっくり説明するのでご覧くださいね。
筋が通らないことを言われる
筋を通らないことを言ってくる人は、自分の立場を不利にさせないために言ってくることが多いです。
そして自分が、過ちをおかしていると気づいていない場合が多いです。
よって、無意識のうちに屁理屈を言っている場合が多いです。
こちらが説明して、理解してくれたら良いのですが、意固地になって譲らない場合もあります。
また、やっかいな事に注意している方が、筋が通ってなかったりもします。
つまりどっちもどっちということもあり得るので、冷静に対処したいところです。
筋違いな話には冷静に対処を!
筋違いなことを言ってくる人は、どこにでもいます。
人によっては、自分と相手の立場を利用して平気で筋違いな事を言ってくる人もいます。
酷い人なら、自分と相手の優劣や見た目で言って来る人もいるでしょう。
酷い話ではありますが、事実そういう人はいます。
また、悪気なく言ってくる人もいます。
自分の考えが正しい、または深く考えていない場合です。
悪質な筋違いも、悪気のない筋違いも、どちらも場合によっては言い返さなければいけない事があります。
「はいはい」と流せる場合と、筋違いな事を言われて、言い返さずそのままにしておくと大事に発展することもあります。
ここでは、筋違いな事を言われたときの注意事項をお伝えします。
感情的に返すのはトラブルの元
筋違いな事を言われると、腹が立つこともあるでしょう。
しかし感情的に言い返すと、話がややこしくなる可能性があります。
まず会話の順番としては、筋違いな事を言われたら、言われたことを聞き返しましょう。
そして相手と自分で内容を確認するのです。
そして次は、自分が疑問に思っていることを質問してみてください。
そうすると相手は、その質問に答えてくれるでしょう。
筋違いな人は、筋違いな事を言ってくる時点で、質問に対する質問返しまでの答えを用意しているでしょう。
「だって〇〇だから」と。普通ならここで言葉の応酬になります。
A「だって〇〇だから」
B「いいえ、違いますよ〇〇ですよ」
A「え、そんなこと無いですよ」
B「いやいやいや、違いますって」
こんなやりとりが続いてしまうでしょう。