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「筋違い」とはどういう意味?筋違い...(続き5)

いわゆる思い込みです。

言ってきた人の普段からの行動が、だらしがなかったり、その人の悪い噂を聞いている場合、何か言われたときに「は?何言ってんの?」と、思い込みが先行してしまうことがあります。

これは非常に危険です。

まずは相手の話を落ち着いて聞きましょう。

聞いている間も、態度をイライラさせたりせず聞いてください。

そして、分らないところがあれば落ち着いて聞きましょう。

中には、話すのが苦手で、しどろもどろになってしまい、結果的に筋違いな事を言ってしまう人もいます。

そのような人には、平常心で聞いてあげる心の余裕を持ってください。

聞くという作業は、話すことより大変な作業です。

なぜなら、聞いた情報を自分の中で処理をしないといけないからです。

もし見当違いな事を言われたときは、話を聞いてから言い返さないといけないので、瞬時に頭をフル回転させなければいけません。

そうなると難しい作業になるので、これが出来ない人は一旦落ち着いて話を全部聞くようにしてください。

話を聞いて一旦受け入れる

見当違いなことを言われて、とっさに正しいことを言い返せる人ならば何も問題はありません。

しかし多くの人は、すぐには言い返せないでしょう。

そしてその人達は、言い返せない自分に「私って言い返せなくて、弱い人間だな」「私って何か言われたら緊張して頭が真っ白になるんだよね」と思っていることでしょう。

そんなに自分を責めないでください。

もし、とっさに返せなくても良い方法があります。

それは誰かに相談するのです。

職場で言われたら同僚や上司でもいいでしょう。

「〇〇さんに、こんなことを言われました」と愚痴や文句ではなく、報告として伝えるのです。

それが仕事上のことでなくてもいいです。

会社に在籍していて、職場の人に言われているなら、それは職場の問題だと考えてもいいのです。

今回は、「筋違いなことを言われたら」がテーマになっていますが、それ以外にも言われて困ることはたくさんあります。

例えば、ネットワークビジネスの誘い、宗教勧誘、デートの誘いなどたくさんあるでしょう。

でも、困ったときは会社に相談してもいいのです。

プライベートなことだからと思わないでください。

見当違いな事を言ってくる人は、相手に味方がいると分かると言ってこなくなることもあります。

見当違いなことを言われたら、1人で抱え込まない。

これが鉄則です。

相手の話の後に自分の意見を言う

筋違いなことを言われて、すぐに反論したいのはわかりますが、とりあえずは話を聞くというのは、先ほどお伝えしました。

言い返すときに、正しい意見を言い返すのは大事なことですが、中には考えがまとまらずに言えないこともあるでしょう。

そこで黙り込んでしまうと、相手の思うツボになることもありますから、合っていても、間違っていても、自分の気持ちを伝えることも大事です。

そこそこ仲のいい関係ならば、「えー、今はちょっと困りますね」とか「うーん、今は忙しいから後でね」など、自分の今の状況を言って逃げるのもアリです。

または、相手の話を全て聞いた後に、「考えておきます」と言葉を濁すのもいいでしょう。

そして時間をおいてから、言い返してもいいのです。

相手は筋違いのことに対しては、別にのらりくらりと逃げながら対応をしてもいいという考えを頭に入れておきましょう。

何かを言われて、反射的に反応してしまう人もいますが、何でもすぐに対応すればいいと言うモノではありません。

疑問点や曖昧な部分を質問する

筋違いなことを言ってくる人は、大事な部分をぼかして言葉巧みに言ってくることがよくあります。