これらは、人の礼儀として当然のことです。
特に金銭は借りた分などはその場で返すか、これから借金を返す金額を提示しましょう。
12.納得いくまでとことん話す
別れ話のシチュエーションは、人それぞれです。
特に面倒な別れが、同棲や結婚をしているカップルです。
住んでいる家には、お互いの物がたくさん溢れかえっていて、次の住む家に持っていく物、持って行けない物など話し合う必要があります。
中にはペットをどちらが引き取るかなど、話し合いに時間が掛かってしまいます。
簡潔に別れの理由を伝え、相手に納得してもらえるのが理想ですが、相手によってはそうならないこともあります。
特に相手が女性の場合は、「どうして?なぜ?」を何度も連呼してくるでしょう。
その場合は、似たような理由を何度も説明する必要がでてきます。
きっと途中でイライラしてくるかもしれません。
でも、貴方は貴方で思っていることをハッキリと言ってください。
もしかしたら相手が泣き出すかもしれませんが、その場合も情に流されることなく、別れたい意思を貫いてください。
13.復縁を匂わせるような発言はしない
別れ話で絶対してはいけないのが、復縁を匂わせるワードを言うことです。
例えば以下のような言葉になりますので参考にしてください。
・3年後にお互い好きな人がいなかったら一緒になろうね
・困ったことがあったら電話してね
・これからも心の中には、貴方しかいないから
など、別れを切り出した方は、絶対にこれら復縁を匂わせるような言葉は言わないようにしましょう。
世の中には、復縁して結婚した人たちもたくさんいます。
でも一度別れを決意したのは、何か思うところがあって出した結論です。
なのに、復縁を匂わせるようなことを言ってしまっては、相手が復縁できるかもと期待してしまします。
そして相手は貴方を諦め切れず、ずっと待ってしまうでしょう。
もしかすると、別れ話の沈黙に耐えられずに思わず、復縁を匂わせるようなことを言ってしまうかもしれません。
でもいい人を演じたり、沈黙を埋めようなどは一切しなくていいのです。
必要なのは、あなたの別れたいという意思と言葉だけなのです。
今後一切復縁する気はないと示すことで相手の気持ちも断ち切る
相手にしてみれば、振られること自体が残酷だと思っているのに、その上期待を持ったまま待たせるのは失礼です。
それよりは、その場できっぱりと別れの意思を伝えてあげてください。
その方が相手の未来が広がります。
14.別れることを前向きに考える
別れを考えると、ネガティブなことばかり考えてしまいます。
あれこれ考えると、やっぱり別れるの辞めようかなと思ってしまうこともあるでしょう。
例えば、この人と別れたらもう自分を愛してくれる人はいないかも、もしかしたら結婚できないかもなどと考えてしまうかも知れません。
確かにその可能性はゼロではありませんが、別れる理由は自分が幸せになりたいからです。
特に女性の場合は、身体の機能などを考えると、どうしても別れを告げなければいけない時期もあるでしょう。
現代は、結婚しない男女に寛容な雰囲気になりましたが、それでもまだまだ彼らの親の世代は、自分の子供に結婚を期待してしまいます。
結婚の時期は自分で決めると思っていても、周りからの期待に自分が惨めになってしまうこともあるでしょう。
別れは悪いことではありません。