何度も何度も同じ作業をしているうちにコツを掴んでいるから、効率よく作業をこなせるのです。
たまに、初めての作業なのにそつなくこなしている人も見かけますよね。
天性の才能なのかな?と思うかも知れませんが、そうではありません。
そのような人は小さな頃から、家の手伝いやアルバイトなどをしてきてるので、理屈ではなく感覚から作業をスタートすることが出来るのです。
もし自分の子供を、社会で強く生きてほしいと願うなら、小さな頃から家のお手伝いをさせることをおすすめします。
この「お手伝い」が、満遍なくこなせる人予備軍となりますよ。
2.多くの仕事や課題をこなせる
満遍なくこなす人は、効率が良いので多くの仕事や課題をこなすことができます。
皆さんの職場にもきっとこのような人がいるでしょう。
はたから見れば実に羨ましいですよね。
そしてこのような人は、周りに気を遣うこともできる人です。
特徴としては30代~40代の女性に多く、子育て経験がある人によく見られます。
子育てをしている女性は、同時に色々なことをしなければいけません。
料理をしながら洗濯、ご飯を食べながら子供に食べさせたりと、同時にするその動きはまるで千手観音のようです。
お母さんという役割をしている人は、嫌でも効率よくこなす術が身につくので、職場でもそれが活かされるのです。
3.力の抜きどころが分かっている
満遍なくこなしている人は、ひっきりなしに動いているように見えますが、休むときは休みます。
そして満遍なくしている人は、万能にも見えますが意外とそうではありません。
「出来ることはやる」というスタンスの持ち主でもあります。
その「出来ること」が人より少し多いので万能に見えるし、休まずに動いているように見えるのです。
逆にいうと彼らは、出来ないことはしません。
何故なら出来ないことに時間を費やすのは効率が悪いからです。
なので決して万能だというわけではないのです。
そう見えるだけの場合が多いです。
それでも端から見てる方はカッコ良く見えますよね。
4.自分の立場を理解している
自分の立場を理解することは、簡単なようで難しいです。
でも自分の立場を分かりやすく理解するのなら、職場が一番わかりやすいでしょう。
役職や年齢、勤続年数など具体的な数字があるからです。
満遍なくこなす人は、このような職場での立場をよく心得ています。
自分の役職や仕事の才能を知っているので、「ここからここまでは出来るけど、これ以上はできない」と分っているのです。
そして周りにそれを伝えることができます。
誰かに仕事を押しつけられても「これは自分の仕事ではないので出来ない」と言うことが出来ることになり、無駄なことをしないので、結果的には効率よく満遍なく出来ることになるのです。
5.前向きな思考
前向きな思考の人は、後ろ向きの人より視野が広くなります。
満遍なくこなそうとする人は、一度にいろいろな物事を見極めなければなりません。
後ろ向きな考えだと、1つの悩めることに集中してしまいがちになり、満遍なくこなせるという結果には繋がりません。
いつも前向きにという訳にはいかないでしょうが、人はできる限り前向きになる必要があります。
前向きになるのは意外と大変なものです。
何故なら後ろ向きの考えの方が、気持ちに早く答えが出るからです。