人によっては、どうしてもやることに偏りができてしまい、いつも決まったことしか出来ないと悩んでいる人もいるでしょう。
そんな時は、1日のスケジュールを決めてみてください。
やり方は簡単です。
紙に1日のしたいこと、しなければいけないことを時間ごとに書き出すのです。
そうすれば満遍なくこなせる方向に向いていきます。
仕事も紙に書いておけば、誰かに仕事を頼まれたときに「今日、これだけスケジュールが入っているんですよね」と具体的に伝えることが出来るでしょう。
また、スケジュールを組むことの良い点は、やり残してしまったことが明確にできることです。
それがわかれば、明日のどこら辺でやろうとか考えることもできます。
やることをリスト化する
先ほど、スケジュールのお話をしましたが、まずはやることを書いてみましょう。
書く順番は特に気にしなくてもいいのでとりあえず書いてみてください。
書いていくうちに分かってくるのは、それぞれの重要性です。
先にしなければいけないこと、後でも大丈夫なものが見えてきます。
人は、満遍なくこなすことは可能ですが、やはり1日に出来る数は限られています。
なのでまずは、自分が出来る範囲内の数で満遍なくこなせるようにすることが大事です。
一つのことに取り組む時間を決める
満遍なくこなせない人は、自分が不器用だと思い込んでいる人が多いです。
でも実は、取り組む時間配分が間違っていることが多いこともあります。
まずは1日のスケジュールを組んだら、時間配分を決めましょう。
仕事の内容によって違ってきますが、だいたいの時間を決めて取り込んでみてください。
そして集中してやってみましょう。
やってみてわかるのは、いつもより効率よく済ませられることです。
今まで気づかなかったかも知れませんが、実は意外とダラダラやっていてそれが原因で、満遍なくこなせなかったこともあるのです。
終わってなくても、一旦次に取り掛かってみる
満遍なくこなせない人は、1つのことにとことん集中してしまい、時間もお構いなしにやり遂げるまでやらないと気が済まない人がいます。
これでは満遍なくこなせず、偏ってしまうでしょう。
悪いことではないのですが、均等に物事をしたいならこれではいけません。
自分が決めた時間配分でこなせず、他にもやることがあるのだとしたら、一旦次に取りかかってみても構いません。
やり残してしまい気分が悪いかも知れませんが、それでもいいのです。
他に取り組むことで、後になって先ほど出来なかった仕事が出来るようになるものです。
まずは1つのことに集中せず、気分転換程度に次の作業に取りかかってみましょう。
満遍なくこなす人にも短所はあった
満遍なくこなす人の長所や短所をお伝えしました。
いかがだったでしょうか。
満遍なくこなせる人は羨ましい点ばかりでしたよね。
でも物事には短所があるもので、満遍なくこなせる人もその一人でした。
でも彼らの短所を見ても、長所に比べれば何てことない短所ですよね。
結局は万遍なくできる彼らは、私たちの憧れの的であるのは変わりありません。
この記事を読んで自分もそうなりたいと思ったらぜひ彼らの真似をしてみてくださいね。