何でも出来るのは良いことですが、余計な仕事を請け負ったために思わぬトラブルに発展することもあるので気をつけたいところです。
7.色んな人からたくさんの仕事を任される
周囲の人たちは、満遍なくこなす人を見て「この人は使える!」「この人なら頼れる」と思うことでしょう。
それはとても良い評価なのですが、色々な人にたくさんの仕事を頼まれてしまうのが難点です。
満遍なくこなす人は、自分のキャパ以内だったら頼まれても請け負う人が多いです。
でも自称「満遍なくこなせる人」は、自分のキャパ以上の仕事を請け負ってしまう傾向にあります。
最初は良いのですが、仕事を進めていくうちに自分一人ではどうにも出来ない事を知り、焦り恥じます。
そして結果的にはパンクしてしまいます。
何でもかんでも請け負うのは、自分が損なばかりでなく最後は周りに迷惑をかけてしまいますので、八方美人にはならずに先を見越して請け負いましょう。
8.器用貧乏
「器用貧乏」という言葉を皆さんはご存じでしょうか。
「器用なために一つのことに徹することができず、結局大成や花開かないこと」を意味します。
器用ではあるが、何一つ成就しないことをいうのです。
満遍なくこなす人には、このタイプが多くいます。
実は本人もこのことに悩んでいて、その原因がハッキリはしていないようです。
理由として考えられるのは、「飽き性」というのがあります。
これが大きな原因なのです。
職場でする仕事なら人の目もあるのでキチンとこなしますが、一人の場合なら違います。
「まぁこれくらいでいいか」とか、少しやってみると「こんなもんなんだ」とまるで全部を知ったように思えてくるのです。
そして最終的には「もういいや」となってしまいます。
9.苦労して達成した成功経験が少ない
何でもこなしてしまう人の悩みは尽きません。
周りからみたら贅沢だと思えることもたくさんあります。
その1つに、あまり苦労して達成した経験がないことがあります。
これはそつなくこなせてしまう人故の悩みといえるでしょう。
また、先ほどもお伝えしたように、満遍なくこなせる人は器用貧乏で飽き性な所があります。
それ故に、苦労して達成した経験が無い人もいるでしょう。
本人はわりとこれを気にしていて、成功体験がないのは自分に欠落している部分があるのでは?と思っている節もあるようです。
10.一つのことに夢中になれない
何でもこなせる人の短所に「飽き性」があるといいましたが、それに伴い「浮気性」な所もあります。
浮気性といっても、男女間の浮気ではありません。
自分がいろいろ出来るのを知っているので、ついつい、アレもコレもと出来そうなことに手を出してしまうのです。
そして結果的には、どれもこれも中途半端になってしまうことがあるのです。
周りから見ると何でもこなせる凄い人と思われる一方で、移り気な人と思われている可能性もあります。
仕事や勉強を満遍なくこなすためには?
満遍なく出来る人の短所はあるものの、出来ることなら誰だって満遍なくこなせる人になりたいですよね。
出来る人本人にしてみれば、何気なくやっているようなことですが、よくよく見ると彼らの行動に特徴があるようです。
ここでは満遍なくこなせる人になるためのコツをお伝えします。
最初にスケジュールを組む
人は普通に生きていれば、1日にいろいろな事をしなければいけません。