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仕事ができない人の致命的な15個の...(続き3)

特に周囲への影響もある「めんどくさい」は、自分の価値を下げるだけに留まらないので注意が必要な口癖です。

4.「疲れる」

仕事ができない人は、「疲れる」という口癖も多いようですね。

「疲れる」という口癖も「めんどくさい」と同じところがあるように思います。

疲れることに立ち向かおうという気力が無いのでしょう。

それも「疲れる」という言葉が口癖になっているということは、何に対してもやる気が沸かない、無気力な人でもあるのだと思います。

この場合、本当に体力が無い人なのかもしれませんが、多くは、やはりマイナス思考の持ち主と言えるでしょう。

将来に夢も希望もなく、努力して何かを掴みとろうという気力がないのです。

たとえ病気だったとしても、それならそれで、病気を治すための行動をするのが普通です。

体力がないなら、体力をつけるために運動や食事に気を遣わなければなりません。

結局「疲れる」が口癖の人は、自分の状況を「疲れる」の一言で片づけてしまって、仕事からも人生からも逃げてしまうんです。

それに、「疲れる」という言葉は、周囲に気を遣わせる言葉ですよね?

仕事を手伝って欲しくても、「疲れる」なんて言われちゃったら頼めません。

優しい人なら、「疲れているなら休んでて」と気にかけてくれることもあるでしょう。

「疲れる」が口癖の人はある意味、こういった同情を集めることも目的としているのではないでしょうか?

でも、「疲れる」は「めんどくさい」と同じくネガティブワード。

「疲れているのはお前だけじゃない!」と周囲をイラッとさせる言葉でもあるんです。

疲れ知らずで、いつも元気でパワフルな人と、「疲れた」が口癖で仏頂面の人。

どちらが仕事ができるように見えるでしょうか?

疲れ知らずの人だって、そう見えるだけで疲れているんです。

でも、一日の終わりに「終わったー!疲れた~♪」と言って爽やかに帰っていくはずです。

仕事ができる人とできない人とでは、「疲れる」という言葉ひとつとっても響きが違います。

疲れるけど頑張るのか、疲れるから逃げるのか…

逃げたくて「疲れる」という言葉が出てくるのなら、その言葉を発している限り仕事ができるようにはなりませんよ。

5.「〇〇したのに」

「〇〇したのに」なんていうのも、仕事ができない人の口癖です。

「〇〇はしたのに…終わらなかった」「〇〇したのに…ミスをした」と、出来なかったことやミスをしたことに対し、自分は「努力した」「やれるだけのことはやった」というアピール。

これこそ、自ら仕事ができないことを強調しているような口癖ですよね。

「〇〇したのに出来なかったのは何故?」と、相手に思われるだけ。

やっても出来ない人間だとアピールしているようなものです。

仕事には結果が求められます。

その結果を出すには、経過が大事です。

しかし、相手にとって必要なのは、結果だけなんです。

結果が出せなかった以上、それは相手の求めに応じたことにはなりません。

結果を出せなかったことも、ミスをしてしまったことも、それが「〇〇した」上での最終結果。

どう経過をたどったかは、結果を見れば分かるんです。

それなのに、「〇〇したのに」という“やった”アピールは恰好悪いですよね。

結果を出したうえで、どう努力したかという経過のアピールをしないのが、仕事ができる人ですよ!

6.「時間がない」


仕事ができない人の口癖の常連とも言えるのが、「時間がない」。