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老けてると言われたら確かめたい老け...(続き4)

10. ノーメイク

子どもや学生の頃はともかく、社会人の一員ともなると、女性にとってのメイクはマナーの一つでもあります。

派手過ぎるメイクも顰蹙を買いますが、ナチュラルなメイクや、最低限のメイクをすることは社会人になれば当然のこととして考えられています。

それは何も、「女性だからメイクをしなければならない」といった性差別の意味合いではなく、男性が身だしなみを整えるように、女性にとってのメイクも身だしなみの一つとして考えられているのです。

また、女性は仕事柄、人前に出る機会が多いという人が多いかもしれません。

人前で話をする際に、ノーメイクよりもある程度顔を整えておくことで、相手に対する印象が良くなったり、事実として仕事が円滑に回ったりします。

汗をたくさんかく作業や、人前にまったく出ない仕事であれば、ノーメイクでも問題はないでしょう。

しかし、一般的な会社勤めの場合、周囲の女性が皆ある程度メイクをしている中で、一人だけスッピンでいると、どうしても周りの人よりも老けて見えてしまうのは仕方がありません。

男性編

女性だけではなく、男性でも老け顔に悩んでいる人はいます。

社会人ともなれば、童顔でいつまでも新入社員のように見られるよりは、ある程度落ち着いた年齢に見られた方が若手社員や取引に舐められずに済む、という話も聞きます。

しかし、それはあくまでも会社の中の話であって、プライベートではやはり老けて見られることを気にしている人は少なくありません。

女性の場合はメイクのありなしや肌の様子、また髪型や服装、表情などの全体の雰囲気で老け顔に見られることがほとんどですが、男性で老け顔に見られる人はどのような特徴があるのでしょうか。

1. 髪の毛の量が少ない

男性で老けて見える一番の原因は、やはり髪の毛の量が減っていることです。

年齢を経てくると、男性の多くが薄毛に悩み始めます。

男性は基本的に女性よりも髪が短く、また毛髪量が少なめなことが多いです。

そのため、歳を取り体の細胞機能が衰えてくると、頭皮の状態も悪くなり、髪の一本いっぽんが細くなり、また抜けやすくなります。

さらには生えにくくなるため、どんどん薄毛になり悩む人が増えるのです。

世の中にはたくさんの育毛剤が出ていますが、それらの大半は頭皮を刺激して髪を生えやすくするというものです。

しかし、頭皮の状態は普段の生活習慣と大きく関わりがあるため、どれだけ高くて質の良い育毛剤を使用していても、日頃から不健康に過ごしている人では効果は出にくいです。

老化に負けず髪の毛を生やしたいと思うのなら、まずは自分の生活習慣から見直す必要が出てきます。

また、髪の毛の量が少ないと、例えどれだけ童顔な顔つきでも老けて見えてしまいます。

2. シミが多い

シミで悩むのは女性のイメージがありますが、最近では男性でもシミで悩む人が増えています。

特に男性は女性のように日焼け止めを塗ることが少ないため、若い頃に思い切り日焼けをして楽しんだ人は、ある程度の年齢になってくると、自然と顔にシミがたくさん出来てきてしまいます。

また、男性は若い頃に焼けた肌に憧れて自らサロンで日焼けに励む人もいます。

必要以上に紫外線を当てた結果、シミがたくさん出来てしまうこともあるようです。

白い肌にシミがたくさんあるのも目立ちますが、褐色の肌にボロボロと黒いシミが目立つのも、老けて見えてしまう原因となります。

女性同様に、一度出来たシミを消すには、後になって苦労することになります。

3. おでこのシワが目立つ

男性は女性に比べると、おでこを出した髪型で過ごすことが多いため、おでこにシワがあると目立ち、老けて見える原因になります。

男性の方がおでこにシワが出来やすい理由として、仕事などで集中したり、険しい顔つきをする機会が女性よりも多いため、自然とおでこや眉間にシワが寄り、それが癖になっておでこにあとがついてしまうことがあります。

おでこのシワはある程度年齢を重ねるとついてくるものですが、人によっては若い内についてしまうことがあります。

若い内からおでこにシワがあると、どうしても実年齢よりも老けて見られるのは仕方がないかもしれません。

老け顔を若返らせるためには

老化を止めることは出来ませんが、老け顔を若返らせることは不可能ではありません。