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ひとりぼっちに耐えられなくなったら...(続き3)

9. ペットを飼う

ペットセラピーというものがあるように、動物には人の心を癒す特別な能力があります。

それは犬や猫などの動物が持つ特有の愛らしさや暖かな触れ合いなど、さまざまな要因により動物にはセラピーの効果があるとされていますが、実際に自閉症で他人に心を開けない人の治療法としてもペットセラピーは行われています。

それほどはっきりと人の心を癒す力があると分かっていますので、ひとりぼっちで寂しくなった時にはペットを飼ってみるのも有効な手段でしょう。

ペットショップに行けばもちろん販売されていますが、他にも保健所や里親募集のところからペットをもらってくるという方法もあります。

ペットショップで売られている子にせよ、里親を待っている子にせよ、どちらもあなたという飼い主に迎え入れて欲しいと思っていることには変わりありません。

愛くるしいペットの仕草や姿に心を癒されると同時に、自分よりもか弱い存在を守っていかなければならないという強い責任感も自分の中には生まれます。

自分の心を育てるためにも、ペットを飼うのは良いことでしょう。

とはいえ、あまりペットに夢中になってしまうと、「自分にはペットだけいればいい」とますます他者との関わりを避けるようになってしまう人も中にはいますので、そうはならないように注意しましょう。

出来れば自分のペットを通して、他者と上手にコミュニケーションが取れるようになると良いですね。

10. 旅に出てみる

ひとりぼっちであまりに寂しくなった時には、いっそのこと旅に出てみるという方法もあります。

「ただでさえ孤独感に襲われているのに、誰も知らないところへ行ったら余計に寂しくなる!」と思えるかもしれません。

ですが、実際に旅に出てみると、なにも寂しいばかりというわけではありません。

まったく知らない土地へ行くと、確かに孤独感も増すかもしれません。

しかし、自分が今までに見たことも体験したこともない場所を回る内に、自分の中で感動や好奇心などさまざまな感情が刺激され、いつしか旅をすることに夢中になっていることもあります。

もし歴史や宗教、美術などに関心があれば、旅の途中で神社仏閣や美術館などに立ち寄ってみるのも良いでしょう。

自分の好きなことで楽しめれば、これまでの「ひとり旅」のイメージが変わるかもしれません。

また、旅に出るとかなりの気持ちのリフレッシュにもなりますので、孤独感を覚えた時だけでなく、精神的に疲れてしまっている時にもおすすめです。

11. 資格試験の猛勉強を始める

ひとりぼっちの孤独感に襲われる人は、自分に自信がない人が多いです。

いくら人前では明るく振舞っていても、ふとした時に自分の存在価値や居場所などを考えてしまい、気持ちが落ち込んでしまうというのは、誰にでもありえることです。

自分に自信がない人が自信をつけるには、自分磨きをすることが最も手っ取り早い方法です。

一生懸命に自分磨きをすれば、「これだけのことをやった!」と努力した分だけ、誰に認められなくても自信がつきます。

また、自信がつけば自然と周りの環境も少しずつ変わってきますので、自分磨きは自信をつけるためには最適といえます。

その自分磨きの方法の一つとして、資格の勉強をすることが挙げられます。

資格の内容はどんなものでも構いません。

自分が興味のあることや、今後の仕事で活かせそうなものなど、とにかく一つを決めたら資格を得るための猛勉強を始めます。

人は暇な時間に精神を病むものなので、暇な時間を作らずに、一生懸命に資格の猛勉強をしていれば「自分はひとりぼっちだ」などと落ち込んでいる暇もありません。

また、猛勉強の先で資格試験に合格すれば、自分のスキルアップにも繋がり、自信も付きます。

12. 自分に自信を付けるために特技を練習する

先に挙げた資格の勉強をするのと同様に、他にも自分に自信を付けるための特技を練習するのも良いでしょう。

自分が元々好きなことや、興味のあることで特技を磨くのが最もおすすめの方法です。

例えば手先が器用な人なら手芸やプラモデルを作ったり、また料理が好きな人なら料理の腕を磨いたりなど、「好きこそものの上手なれ」をどんどん実践していきましょう。

もし、特技や好きなことが何もないという人は、最近流行りになっているものの物真似をしたり、時事の情報をしっかりと調べておき、誰かと会話をする時に用いることをおすすめします。

他の人が知らない情報を持っていれば感心されますし、物真似を披露できればその場の雰囲気が明るくなり、人気者になるきっかけを掴めるかもしれません。