自分の自由になるお小遣い稼ぎがしたいってことで、内職をしている人が多いようです。
確かに専業主婦の人が働くとしたら、内職がやりやすいんでしょうね。
家事の合間、子育ての合間など、時間が空いた時にちょっとでもお小遣い稼ぎができれば…って考えるのは当然な気もします。
内職なら、洗濯物を干している間に取り組めたりしますし、急な雨が降ってきても自宅にいれば洗濯ものを取り込むことが出来ますからね。
内職は、家事の隙間時間を有効活用できる仕事になるのでしょう。
それにまだまだ不景気から抜け出せない日本ですから、専業主婦の人にとっても、何かせずにはいられない不安感もあるかもしれませんね。
家事や子育てをおろそかにせず両立していける仕事として、内職は最適と言えるのかもしれません。
2. 子育てや介護などで家で働きたい人が増えている
専業主婦が「ちょっとでも稼げたら」という気持ちで内職をしている一方で、必要に迫られて内職をしているのが、子育てや介護などで家を離れられない人達。
働かなければならないのに外に出られない。
そんな状況の人が、内職をしている場合も多いようです。
こういう人達にとっては、家で働くという勤務スタイルは、無くてはならないものと言えるでしょうね。
筆者にとっても、内職は有りがたい存在ですが、事情がある人達にとっての有難みは筆者の比ではないかもしれませんね。
ただ内職って、ある程度のまとまった時間や心の余裕がないと厳しいものでもあるんですよね。
時間は自由に出来るとはいえ大抵期限はありますし、集中出来る時間がとれないと一向に進まないなんてことにも成りかねません。
子育てや介護をしながらだと、身体的な疲れもあるでしょうし、その上で休憩時間を内職に充てるとなると、負担は大きいように思います。
仕事の内容によってはそれなりに稼げるかもしれませんが、やはり普通のアルバイトやパートよりは安いですから…負担のわりに稼ぎもイマイチとなる可能性も大いにあるんですよね。
筆者の友人も子育てがあるからと内職を希望していましたが、筆者はお勧めはしませんでした。
短時間でも預けられるなら、子供を預けて外で働いたほうが効率がいいよってアドバイスしたんです。
友人の場合はお小遣い稼ぎじゃなくて、ある程度家計の足しになる額を希望していたし、パソコンも苦手だったからなんですけどね。
内職は探せば沢山あるし、どんな内職かにもよりますが、通常のアルバイトで稼ぐ感覚とは違うということだけは、理解しておかなければならない点なんですよね。
3. 会社の給料が上がらない人の副業
内職をしている人の中には、会社の給料が上がらないために副業として行っている人も多いようですね。
これは、今のご時世ならではの理由のようにも思えますね。
業績がどんどん伸びている業界や企業なら、お給料がアップすることもあるでしょうし、ボーナスが弾んだりすることもあるでしょう。
でも今は、アップすると言っても微々たる金額だったり、ボーナスが給料の3ヶ月分!なんて会社も少ないのではないでしょうか。
筆者が以前勤めていた会社でも、ボーナスが出たとしても給料の1ヶ月分にも満たないなんてこともありましたし、むしろボーナスが出るだけ有りがたいってことも多々ありました。
それでも消費税は上がるし、食料の価格が高騰したり。
文明の発達した分、何かとお金がかかる時代。
お給料だけではやっていけない!なんて人も多いのです。
そんな人たちが副業として、内職をしていたりするんですよね。
仕事を終えて家に帰ってきてからや休日を使って、収入のプラスαを求めている。
内職をする人が増えているのも、時代背景が大きく関係していることは間違いないのでしょうね。
会社勤めをしていたら、本来それだけでいっぱいいっぱいです。
帰ってきて別の仕事をしていたら、休息時間が取れません。
景気が良くなることを、願ってやみませんよね。
4. 病気や怪我で外で仕事をすることができない人の本業として
内職をしている人の中には、病気や怪我で外に出られないという、やむを得ない理由の人もいるようですね。