こういう人達の場合は、副業というより本業として、内職で生計を立てていることが多いようです。
筆者の知っている人にも、下半身不随で車いす生活の方がいて、その方もやはり自宅での仕事をされていると言っていました。
パソコンを使ったデザインの仕事で内職をしているんですよね。
身体が不自由な方の場合は、補助金や支援もあるとは思いますが、やはりそれだけではやっていけないのだと思います。
補助があったにしても、車椅子や専用の車、自宅を車椅子で生活できる空間にしたりなど…様々な費用がかかり、それに専用のものって高いと聞きます。
知り合いの人は車を持っていましたが、一人で乗れるようにさまざまな改装をする費用がかかると言っていました。
それに、車椅子でも仕事は出来るし、本人としてもやりたい気持ちもあるでしょうね。
それが生きる糧にもなるのではないでしょうか。
5. バイト先に行くのは移動時間や交通費がかかるから
内職を選択した理由には、バイト先に行くのに移動時間や交通費がかかるから。
なんていう人もいるようですね。
こういう人の場合は、移動時間や交通費を差し引いても内職の方が収入を得られるのでしょうね。
内職も、技術やスキルがあればそれが本業と出来るほどの収入になる場合もあるので、アルバイトをするより効率がいいこともあります。
ただ筆者が行っている内職だと、スキルが無くても大丈夫なものばかり。
そうなるとやはり、アルバイトをした方が、はるかに効率がいいんですよね。
今更ながら、パソコンスキルを磨ける勉強でもしておけば良かったな~って思うこともあります。
でも…バイト先に行くメリットって、人とのコミュニケーションが出来る事にあるですよね。
人付き合いって、人とふれあって何ぼです。
経験を積まなければ、人付き合いも上達しません。
移動時間や交通費がかかるからなんて効率重視の考え方は、今時の若者らしいな~って思いますが、そういう人が増えていくのもちょっと心配ですね。
子供の将来の夢がユーチューバーなんて時代ですし、ちょっと先が思いやられます。
若者には、もっと社会経験を積んで欲しいなって思ってしまいます。
内職を始める時の注意
内職にはメリットもデメリットもありますが、人それぞれ、様々な理由で内職をしているんですよね。
ただ、これまでにもふれてきた通り、内職をこれから始める人には気を付けて欲しい注意点もあります。
内職募集サイトの充実もあって、探しやすくなってきてはいますが、やはり怪しい募集もちらほら見かけます。
今のように内職募集サイトが充実する前は、むしろ怪しそうなところばかりでした。
ネット上で仕事を探すというのは、気軽な反面、自分で見極める目を持っておかなければなりません。
それに、内職は気軽そうに見えても、列記とした仕事であり、働いてお金をいただくという点では、外でのアルバイトも内職も、なんら変わりはありません。
働くという自覚をもって探せば、おのずと適切な内職もわかってくると思いますよ。
1. バイトやパートよりも時給換算したらかなり安い
まず、内職の場合は、時給換算したらアルバイトやパートよりも、かなり安いということを頭に入れておきましょう。
これが基本です。
お金を稼ぐのですから、決して甘くはないんですよね。
「楽して高収入♪」なんてふれこみがされている場合も多いですが、内職で楽して高収入になることは、ほぼ無いと思っておいた方がいいでしょう。
筆者も今現在内職をしていますが、時給換算したら内職をしているのがバカバカしくなるくらいです。
ショックを受けるので、時給換算はあまりしないようにしています(笑)
でも1ヶ月がんばって、それが月末にまとまった金額になっていれば結構嬉しいし、生活の足しになるので続けています。