きっとお店を出るときには既に怒りも収まっているはずです。
しかしこういった考えに至らないのがマイナス思考な人の問題点です。
常にネガティブでいると考えが極端になりすぎてしまうのです。
嫌なことばかり起きる
嫌なことばかり起こるとさすがに「ついてない」と思うかもしれませんね。
嫌なことが起こったばかりで慎重になっているはずなのに更に嫌なことが起こると、さすがに落ち込むのもわかる気がしますが…。
立て続けにハプニングが起こる
悪いことはなぜか立て続けに起こることが多いんですよね。
ともすると一年間の苦労をこの数日で全て受けたんではないか?と思うことも…。
実はそれには理由がある場合もあります。
悪いことが起こるとそれに気を取られすぎて感情や思考が正常に動いていない場合が多いんです。
つまり周りが見えず柔軟に行動できないんですね。
ですから次の行動にも影響してしまい、立て続けに失敗したりうまくいかなかったりしがちです。
気分の切り替えが大切ということです。
それに「ついてない」思考の持ち主は小さな出来事も大きなハプニングとして捉えてしまいがちなところも問題です。
嫌な事ばかり起こると言っても実は大した事じゃない場合だってあります。
人に話してみれば「なんだそんな事で悩んでるの?」なんて一笑されてしまうかもしれませんよ。
考え方一つで見方は変わるもの。
大した事じゃないと思う事ができたら、私だけ立て続けにパプニングばかり起こる…と捉える必要も無くなりますね。
立て続けに苦労事が起こるとつい「ついてない」と思ってしまうかもしれませんが、阻止できる事だってあるかもしれません。
それに心次第でそんなに深刻にならずに済む事もあると覚えておきましょう。
少し冷静になると良いですね。
ついてないと思い込んでしまう
「ついてない」と思っている人は本当に「ついてない」のでしょうか?
人間は思い込むとその思考に囚われてしまう場合があります。
今一度自分の状況をよく省みて、本当に自分は「ついてない」のか良く考えてみるべきです。
あなたのその「ついてない」はただの思い込みかもしれませんよ。
周りからや自己で暗示をかけてしまう
自己催眠ってありますよね。
例えば、毎朝鏡の前で「あなたって最高にかわいい!」と自分に声をかけ続けると肌がツヤツヤになる、とか聞いたことありませんか?
催眠なんというと特別な感じがしますが、日常ではお馴染みの現象なんですね。
人間というのは実は単純で、自己催眠にかかりやすいんです。
例えば、朝は目覚めに熱いコーヒーを飲まないとすっきり目が覚めない。
とか緊張するとお腹が痛くなる、とか、活字嫌いの人が活字を見るとすぐに眠くなる、とか。
それも一種の自己催眠。
ですから、毎日のように「自分はついてない人間なんだ」と思い続けていると本当にそうなってしまう事もある。
というのには納得ですよね。
友達から「ついてないねぇ」なんて軽く言われることもあるかもしれません。
それも暗示にかかる要素ではあります。
普段から少しでも「私ってついてないのかも」と思っていれば尚更、「やっぱりついてないんだ」となりますよね。