しゃくれ。
一言でいえば「あごが出ている」状態のことです。
受け口だったり、あごが長かったり、とんがっていたり。
しゃくれにもいろんなタイプがあります。
しゃくれと聞いて皆さんはどんな印象を持つでしょうか。
一般的には、しゃくれはマイナスのイメージだと思います。
あごが長かったりあごが出ていたりすると、学校などには必ず「しゃくれ!」とからかう人がいますよね。
そうやってからかわれることで、あごが出ていることを気にしている人も多いと思います。
しかし、しゃくれって実は芸能人にも結構多くて、中には美人と言われる女優にもしゃくれがいます。
もしかしてしゃくれってマイナスじゃないのかも??
今回は「しゃくれ」について深く見ていきます!
しゃくれはひとつの個性!
しゃくれは顔の一つの特徴としていろんな印象を持たれます。
あの人、あご出てない?あの人のあご、独特だね。
など、いろんなパーツがある中であごに目が行くということは、しゃくれとは目立つパーツなのかもしれません。
なかなかプラスには捉えられないしゃくれです。
しかし、何の特徴もない顔に比べて、しゃくれはよくも悪くもインパクトのある特徴ですよね。
そして、よく見ればかわいい子にしゃくれが混ざっていたりします。
しゃくれていることをコンプレックスに思っている人も多いかもしれません。
ですが、しゃくれは立派な個性であり、愛すべき特徴なのです。
人がひとりひとり違う顔なのですから、目立った特徴があるというのは、逆に人に覚えてもらいやすかったりします。
第一印象でインパクトを与えたりといいこともたくさんあるのです。
目が小さいと悩む人がいますが、目が大きすぎてギョロメと言われる人は小粒で黒目が目立つ小さな目をうらやましく思いますよね。
鼻が大きくて悩む人は、小さい鼻が顔の真ん中にあることでパーツのバランスが悪いから大きな鼻の人がうらやましいと思います。
同じように、しゃくれをいいなと思っている人も実はいます。
あごが小さくておちょぼ口になりがちな人や、あごが細くて宇宙人みたいと人に言われる人は、大きくてしっかりしたあごをうらやましく感じています。
このように、人は「ないものねだり」な生き物なのです。
しゃくれをマイナスだと思っている人には信じられないでしょうが、しゃくれをかわいいと思う人だっているのです。
もし自分がしゃくれでコンプレックスに感じている人がいたら、しゃくれだって立派な一つの個性なのだと自信を持ってください。
有名人にもしゃくれは多いんですよ。
あの女優さんもしゃくれなんだ、と思うと、自分のしゃくれもいとおしくなってきませんか?
記事の後半では、しゃくれの有名人もたくさん紹介しますよ!
1. しゃくれの定義
受け口、あごが大きい、あごが出ている、とがっている、など上で大ざっぱに書きましたが、しゃくれの定義とはいったいどんなものなのでしょうか。
色々調べてみましたが、実は明確な定義はありません。
あごがこういう形であればしゃくれである、あごが何センチ以上ならしゃくれである、のような決まりはないのですね。
しかし、一般的に「受け口」はしゃくれと認定される場合が多いようです。
受け口は正式には「反対咬合」と言われます。
普通は上の歯が下の歯より数ミリ前に出て生えていて下の歯を覆っているように見えます。
受け口はこれが逆になっていて、下の歯のほうが前に出ており、上の歯が下の歯を隠せない状態になります。
志村けんの「あいーん」をやった時が受け口だと思うと想像しやすいと思います。
また、あごが長くて正面から見た時にあごの長さが目立つときもしゃくれと言われるようです。
あごがとがってやや前に出ている人は、横顔でしゃくれと言われますね。
前から見たらそんなに目立っていなくても、横顔を見ると、三日月のような輪郭をしている人はしゃくれと言っていいでしょう。
要するに、細かい定義はないですが、あごが前に出ている受け口、また、あごが長かったり尖っていたり突き出ている人をしゃくれというようです。
今はほんの少しあごが長いだけでしゃくれと判断する人も多いようなのです。
人それぞれの判断でいくと、世の中には考えている以上にしゃくれ認定される人が多いのかもしれません。
2. 日本人の顎の特徴
昔の映画によく日本人の描写として出てきていたのですが、外国の人が思う日本人は「出っ歯」であると言われてきました。
顔自体はのっぺりしているのに、歯だけ出ているイメージだそうです。
日本人は人類学上でモンゴロイドというジャンルに入ります。
そのモンゴロイドというのは、頭蓋骨が大きいのに対し、奥行きがないという特徴を持っています。
さらに鼻が位置する辺りの発達が強くなく、いわゆる「平坦な顔」になります。
この骨格のせいで、口元だけ出てしまい出っ歯になることが多いのです。
歯が出てしまうせいで日本人は鼻を使わず口呼吸をすることが多くなりがちなのです。
そうすると口周りが肥大し、その代わりにあごが小さくなります。
「アデノイド顔貌」といわれる状態ですが、前から見ても横から見てもあごがないように見えてしまいます。
がっちりしたあごが印象的な欧米人に比べ、あごが未発達で、小さかったり、なかったりするのが、日本人のあごの特徴と言えます。
3. 日本人の顎が短くなってきている理由
口呼吸が原因のアデノイド顔貌以外にも、日本人のあごはどんどん小さくなってきています。
フィギュアスケーターの羽生結弦なども、顔自体が小さいですが、あごが特に小さいです。
羽生結弦だけでなく、小顔の人であごが小さい人は少なくありません。
今から書くことは実は深刻な問題なのですが、現代の日本人は昔の人に比べてはるかにあごが小さく、かつ短くなってきています。
若い人を見ると、あごが細いな、小さいなと思うことが多くないですか?
昔と比べてあごが小さく、かつ短くなってきているのには理由があるのです。
その理由というのは、食料が豊富にあって柔らかいものを食べる機会が増えたこと。
加工食品のように昔に比べて食べ物が柔らかくなってきているのが原因です。
食べ物が柔らかいということは、噛むことが少なくなります。
噛むという行為はあごの発達に深く関係していて、噛む回数が多いほどあごもしっかりした発達をします。
しかし、加工食品が増えた現代、噛む回数が少なくても飲み込むことが可能な食品ばかりです。
子供のころから噛むことをしなくなり、結果あごの発達が十分ではなくなります。
子供のころに噛むことをしなかった子供は、成長しても噛もうとせず、そうやって成長していく中であごが小さくなっているのです。
満足に食べ物がなかった時代は硬いものをよく噛んで食べていました。
しかし、噛むのが容易な加工食品や柔らかいお菓子に慣れてしまっている現代人は、あごの発達を自ら阻んでいるというわけですね。
この先も成長段階であごが未発達の小さくて短いあごの日本人は増えるでしょう。
しゃくれでもカワイイと思う7個の理由
そんな、あごが未発達な人間が増えつつある中、存在感のあるあごは、実はかわいく見える要素でもあるのです。
あごがなくて横顔がコンプレックスの人などは、しゃくれが相当うらやましく感じるそうですよ。
しゃくれているのになんか可愛い。
そう思う人が多い理由をあげてみますね。
1. 面長で顔が細く見えるから
あごがとがっていたり、あごが長いと、その分顔が長く見えますよね。
まん丸の顔や横に広い顔は、どうしても顔が大きいイメージにつながりやすいです。
顔が長いと、顔が縦に長いので細く見えます。
縦長の顔で細く見えるということは、全体のイメージも細く感じて、全体的にスマートに見えます。
丸顔は幼く見えますが、面長は大人っぽくなりますので、それもプラスのイメージにつながります。
元柔道家の篠原真一ほど顔が大きいと、あごが長くて細く見えるというより大きな顔に目が行きます。
ですが、普通の顔のサイズであごが長めだと顔が細いという印象を持たれるので自信を持ちましょう。
2. 正面と横顔のギャップが良い
あごがとがって少し前に出ているタイプは、正面から見ると一見しゃくれとはわからないことがあります。
しかし横顔を見たら、三日月のようなシルエットで、あれ?と思います。
横顔が美しく見えるポイントに「Eライン」というものがあります。
しゃくれはEラインで有利になることがあります。
Eラインは、鼻の先端とあご先を直線で結んだライン上に唇が重なるかどうかで見る美しさのポイントです。
あごが小さく、口元が出ている人はEラインの定義では美しいとはなりません。
鼻先とあごを結んだラインより唇が出てしまうと美形ではないとされるので、あごがない人は美しくないと判断されてしまいます。
しかし、しゃくれと言われる人は、鼻先とあごを結んだラインの内側に唇が収まるので、Eラインの定義では美しいとされます。
Eラインが美しいとされる女優は数多くいますが、あごがツンととがっている人が少なくありません。
しゃくれているかは個人の印象で違うと思いますが、横顔がやたらきれいに感じる人は、しゃくれているからこそかもしれません。
3. 完璧じゃないほうが見ていて飽きない
イラストで描いたような美人は確かに見ていてうらやましく思います。
きれいだなあ~とため息も出るかもしれません。
しかし「美人は三日で飽きる、ブスは三日で慣れる」という言葉もあるように、あまりにも整った美人というのは、実はずっと見ていると飽きてしまいます。
顔の比率や左右対称比率などで美しい顔と言われる代表に香椎由宇がいます。
彼女の顔はあまりに整っていて、悪く言うと面白みがありません。
綺麗すぎて、ずっと見ていたいとは思えない人もいるでしょう。
その点、あとであげますが、実はしゃくれてない??とたびたび言われる綾瀬はるかは、見ていて飽きるとは思えないかわいさがあります。
やさしそうな目元に、コロコロ変わる表情も彼女の魅力であることは間違いないのです。
そして、正面と横顔のギャップや、笑ったときに少し前に出るあごなども、見ていてかわいいと思える理由なのです。
しゃくれと一言で言ってしまうにはもったいないほどかわいらしい綾瀬はるかのように、しゃくれはいろんな角度でいろんな表情が楽しめるので、見ていて飽きることがありません。
4. ちょっと崩れてるほうが可愛げがある
上でも書きましたが、完ぺきな美人というのは何か物足りなく感じることがあります。
あまりにも整っていると作り物のような印象を持ってしまい、何となく人間味を感じないこともあります。
しかし、どこか少し崩れているところがあると、なぜか完璧よりかわいく見えるから不思議です。
宮崎あおいをかわいいと思う人はたくさんいますよね。
よく見ると彼女は目が離れていて、嫌いな人は「魚みたいな顔」と揶揄します。
それでも根強い人気があるのは、彼女の顔に、どこかかわいらしさを感じる人が多いからでしょう。
ドリカムのボーカルの吉田美和は、非常に大きな口が目を引きます。
彼女の大きな口をキュートだと受け取る人が多いのも、「完ぺきではないけどなんか可愛い」というところからきていると思われます。
このように、人間の顔とはあまりに完璧でない方がかわいく見えるのです。
その点、しゃくれも「崩れている」と言えばそれまでですが、それをかわいいと感じる人も少なくないということを覚えておいてください。
5. ハリウッド女優はしゃくれ重視だから
先ほどから書いているEラインですが、正確には「鼻先とあごを結んだ線上に唇の先端があるのが美しい」とされています。
鼻、唇、あごの先端が一直線上にあるのが世界基準で美しいのです。
しかし、Eラインならぬ「ハリウッドライン」というものが存在します。
鼻先とあご先を結んだ線に唇がつかない、つまり唇が線の内側に来るというものです。
これがハリウッドでは美しいとされています。
そこで考えてみてください。
鼻とあごを結んだ内側に唇が収まるには、ある程度あごがないと完成しない横顔ということになります。
日本人はあごが小さいので、ハリウッドラインどころかEラインも難しいです、
ですが、ハリウッドで美しいとされるには、あごもしっかりしていないといけないというわけです。
あごがしっかりしているということは、あごが長かったり、大きかったり、しゃくれていなければなりません。
つまり、ハリウッドで美人認定されるには、しゃくれていないといけないということになります。
鼻だけが高ければいいというわけではないのですね。
ハリウッド女優はしゃくれていることが大事なんて、意外だと思いませんか?
それほど、あごの存在って大事なのです。
6. キスシーンが綺麗に見える
ドラマでよく見るキスシーンですが、二人のキスを横から見ることになる場面が殆どですよね。
ということは、当然ですが我々が目にするのは二人の横顔です。
この時、あごが小さく口元が出ている人の横顔は美しいか?と言われたらNOです。
先ほどから書いているように、美の基準であるEラインを当てはめると、ある程度しゃくれている方がきれいなEラインなのです。
横顔が見えるキスシーンでしゃくれは圧倒的にきれいに見えます。
真正面はそこまで美人ではないのに、横顔が妙にきれいな人はきっと多かれ少なかれしゃくれの要素があるのではないかと思います。
外国の映画などは何度もキスシーンが出てきますが、どれも美しいシーンになっています。
Eライン、またはハリウッドラインがわかる横顔がきれいなのでキスシーンもきれいなのです。
このように、キスシーン、つまり横顔がきれいに見える条件でしゃくれは欠かせません。
7. 笑顔が印象的でかわいく見える
先ほども登場した綾瀬はるかですが、笑顔が非常に印象的だと思いませんか?
彼女の笑顔は、口角が上がって上の歯がきれいに見えるところも素晴らしいのです。
ですが、少しだけくっと前に出るあごが、とてもかわいらしい印象を与えます。
あごが小さい人は何となくニコッと大きく笑わないイメージですが、あごがしっかりある人は、大きく笑うのが似合います。
あごの存在感が、笑顔を素敵に見せているのです。
そう、しゃくれの笑顔はとても素敵な笑顔なのです。
しゃくれていると言われる芸能人
それではいよいよ、どんなしゃくれ芸能人がいるのか見ていきましょう。
確かにこの人の特徴はあごだな、と思う人から、この人もしゃくれなんだ?!と思う人まで、たくさんいるんですよ。
あなたが素敵だと思うしゃくれ芸能人は登場するでしょうか。
1. ココリコ田中直樹さん
ココリコのボケ担当である田中直樹さん。
彼の印象といえばやはりしゃくれたあごでしょう。
やや受け口気味なあごのせいかしゃべり方も特徴的で、コントではあごを生かしたキャラもあります。
最近は癒し系から真面目系まで幅広く演じる俳優としても活躍しています。
田中直樹さんは自分でもあごのしゃくれをネタにしていて、お子さんにもあごをいじられるのだそう。
それでもあごをマイナスに取っている様子はなく、自分の個性であるときちんと認識していらっしゃいます。
田中さんからあのあごをなくしたら、なんともインパクトのない顔になりそうですね。
あのあごこそが、田中さんの強みにすらなっているのではないでしょうか。
2. あご勇さん
あご勇さんは、コメディアンであり俳優です。
長いあごが特徴的で、一回見たら忘れられないインパクトのあるあごをお持ちです。
あごさん自身も、あごが目立つようポージングをした写真を多数撮っていらっしゃいます。
ブログのタイトルは「一顎一会(いちあごいちえ)」という、あごを全開に売りにしていらっしゃる方です。
あごさん自身が、自分のあごが芸能活動をするのに有利だとわかっていらっしゃるのでしょう。
口を真一文字に結び、あごをぐっと突き出したあごさんの写真は堂々としたもので素敵です。
そこにくるくる変わる表情が加わって、あごさんは見ている人を愉快な気持ちにしてくれます。
自分の目立つあごを生かして活動するって、なんか素敵です。
3. くりーむしちゅー有田哲平さん
くりぃむしちゅーのボケ担当、有田哲平さんもあごがしゃくれている芸能人の一人です。
くりぃむしちゅーの似顔絵を描くと、必ず有田さんはあごを強調して描かれ、相方の上田さんは顔に多くのシワを描かれてしまいます。
これほど特徴的な顔のコンビもなかなかいないでしょう。
お笑いだけでなく今や司会業でも大忙しの有田さん。
悪い顔をして見せるときのあごの使い方はうまいなぁと思います。
そしてトーク中に大笑いしているときも、あごがぐっと突き出る印象的な笑顔になります。
じっくり見ると目元が結構怖い印象なのですが、あのあごのおかげで愉快な表情になっていて、有田さんを怖い顔だと思う人は少ないのではないでしょうか。
某番組ではお年寄りにフランケンシュタインと間違えられていた有田さんですが、それほどインパクトを与えているということになりますね。
結婚されてしまいましたが、モテ男として知られていた有田さん。
あのあごは女性にとっても魅力的なのかもしれません。
4. たんぽぽ白鳥久美子さん
お笑いコンビたんぽぽのメンバーである白鳥久美子さん。
三つ編みにメガネ、そして大きなあごが特徴的な白鳥さんですが、子供のころは、あごは普通の長さだったそう。
成長とともにあごも長くなっていったようです。
あごがコンプレックスと白鳥さんは話していますが、やはり一度見たら忘れない顔です。
芸人として、このあごは宝物だと思います。
また、男性の中には「たんぽぽの白鳥はかわいい」という人も多いようで、しゃくれの女性はモテるということもわかりました。
白鳥さん自体は、髪形を変え少しメイクをしただけでとても美人です。
あごがしゃくれているから美人ではない、という説は成り立ちません。
5. アントニオ猪木さん
誰もが知る、燃える闘魂アントニオ猪木さん。
猪木さんのあごは大きくて長いうえに前にもせり出ています。
似顔絵では顔の半分ほどをあごにされるなど、猪木さんと言えばあごという印象です。
猪木さんのように体も大きく長身な方は、比較的みんな顔が長く、あごも長いです。
バレーボールの選手などもあごが長い人が目立ちます。
体が大きくなる過程で顔も伸びるのでしょうね。
猪木さんも若いころはあごが長いことをコンプレックスに感じていたようです。
しかし、あごを見てもらったお医者様に「あなたのような人気商売の人間にとってこれは財産だと思うよ」と言われ、自分のあごに自信を持ったようですよ。
どこにでもあるような顔より、だれにでも覚えてもらえる顔って、もしかしてすごく得なのではないでしょうか。
6. 佐藤二郎さん
勇者ヨシヒコの仏としても有名な佐藤二朗さん。
仏のような面白い役柄が多いですが、シリアスな役も演じられる素敵な俳優さんです。
佐藤さんはものすごくあごが大きいとか長いとかではありませんが、エラも張っている方なので顔の下半分が全体的に目立つ印象です。
やや受け口なせいか、しゃべり方が独特です。
聞き取りにくいようで、実は早口な言葉もすらすらいえる才能をお持ちです。
今ほど有名になる前にも佐藤さんは多くの作品に出演されていました。
名前がわからなくても「あのしゃくれた俳優さんは誰?」と多くの人の印象に残っていたようです。
やはり持つべきものはしゃくれたあごですね(?)。
佐藤さんも口を真一文字に結んだときと、大きく口をあけて笑うときのギャップが素敵です。
7. 綾瀬はるかさん
今や国民的女優となった綾瀬はるかさん。
美人なのは今更ですが、よく見ると綾瀬さんもしゃくれと言えるあごをお持ちです。
綾瀬さんの笑顔は素敵ですが、大きく口を開けて笑ったときに、あごが少し前に出るところが何とも言えずかわいいです。
そしてなんといっても横顔がきれいです。
すっと伸びた鼻筋と、あごまでのラインがきれいなんですよね。
少しだけ口を開いている横顔など、きれいなだけでなく色っぽさも感じます。
綾瀬はるかってしゃくれてるよね?
という人は結構多く、隠れしゃくれというよりはそこそこ目立ったしゃくれです。
でも、しゃくれててブスだよね?という人はほとんどいません。
それほど綾瀬さんのあごはかわいく、彼女のチャームポイントだと思っている人が多い証拠です。
あごがしゃくれ気味なのを気にしている女性は、綾瀬さんの表情の作り方や笑い方を研究してみてください。
もしかしたら笑顔を作り慣れてないだけで、あなたも綾瀬さんのような素敵な笑顔を作れるしゃくれかもしれませんよ?
8. ともさかりえさん
いつの間にかアラフォーになった、ともさかりえさん。
10代~20代はドラマで大活躍されました。
金田一少年の事件簿でキンキキッズの堂本剛さんと共演したときは、多くの女子を敵に回し、多くの男子を虜にしました。
そんなともさかさんもしゃくれています。
少しだけ下あごが横にずれているように見えるのも目を引きます。
彼女は歯並びが特徴的で、その歯を全部見せて笑うと、下唇がぷっくりするのと同時に尖ったあごがキュッと出てきて目立ちます。
あごが長いせいで非常に面長に見え、顔がほっそりとして見える面長美人です。
若いころはかわいらしいイメージだったともさかさんもアラフォー。
お子さんを育てながら、今は性格がきつそうな女性や意地悪な女性の役をやると、はまり役と言われる女優になりました。
丸顔で幼く見えるのが悩みの人にとって、ともさかさんの面長美人はうらやましい限りです。
9. 福田彩乃さん
よく、綾瀬はるかさんのモノマネをしている福田彩乃さん。
綾瀬さんのモノマネが似ているのは不思議でも何でもありません。
なぜなら彼女自身も綾瀬さんと同様しゃくれだからです。
もともとはお笑い芸人としてデビューしたのに、彼女の愛らしい笑顔やもともとの美人のおかげで、今は女優としても活躍しています。
福田さんのしゃくれも、横を向いたときによくわかるしゃくれ方です。
変顔をするときは顎を突き出すことも多く、彼女もあごの使い方をよくわかっていると思われます。
それでも福田さんをかわいいと思う人は多いので、やはり女性のしゃくれにはかわいい人が多いのかもしれません。
10. 今井絵理子さん
元SPEEDの今井絵理子さんもしゃくれています。
少し長めのあごで先がとがっているのが特徴的です。
歌っているときも意図的なのか自然になのか、あごが出るのが印象的でした。
SPEEDとして活躍していたころは雑誌にも多く掲載されていました。
そのころの今井さんの笑顔を見ると、シャープなあごが彼女をより魅力的に見せていました。
11. 広末涼子さん
90年代に絶大な人気を誇った広末涼子さん。
透明感のある肌に、色素の薄い瞳、そして大きな笑顔はかわいいと言わざるを得ませんでした。
そんな広末さんのあごは非常にシャープで、尖っています。
そしてしゃくれていると言えるでしょう。
昔に比べて今はさらにあごが長くなったと感じる人は多いようで、広末さんはしゃべるときによりあごが目立つように感じます。
笑うとあごが前に出るので、癖なのかもしれませんね。
しかし、きれいな鼻筋ととがったあごのバランスがいいと感じる人も多く、未だに広末さんの顔に憧れる女性は多いです。
12. 赤西仁さん
元ジャニーズの赤西仁さんは、しゃくれているイケメンです。
あごの形が立派なだけでなく、真ん中が少し割れて見えるなかなか珍しいあごの持ち主です。
元ジャニーズですのでイケメンなのは間違いないですが、赤西さんからしゃくれを取ったらなんとなく物足りない顔になってしまうと思うのですがいかがでしょうか。
クールなキャラに合わせてなのか、よくあごをあげて目線を下に向けたポーズで写真を撮っていました。
しゃくれのおかげでその角度の表情がとてもかっこよく見えました。
後輩にも赤西さんに憧れている人は多いらしく、同性から見てもイケメンなのですね。
しゃくれが気になる男性は、赤西さんの表情の作り方などをよく見てみるとしゃくれたあごをかっこよく見せる方法がわかるかも知れませんね。
13. 小雪さん
ハリウッドにも進出した小雪さん。
雪のような白い肌に黒髪。
外国人が思い浮かべる「THE・日本人」なのではないでしょうか。
モデルとして活躍され、美人でスタイルがいいのはもちろんなのですが、彼女がハリウッドにまで進出できたのは、ハリウッドがあごを重視するからというのも関係していたのかもしれません。
海外の人が見ても、しゃくれている小雪さんは美人に見えるということなのでしょう。
小雪さんもモデルだけあって歯をきれいに見せて笑いますが、その時にあごが目立ちます。
笑ったときにあごが目立つのはしゃくれの共通なのかもしれません。
でもやはり美しいと感じる小雪さん。
あごがないよりしゃくれている方がよほどきれいなのだとわかる気がします。
見ていてクセになるしゃくれ!
いかがでしたか?
不思議とかわいく見えるしゃくれについて紹介しました。
芸能界にも多いしゃくれ。
愛嬌があって、みているうちに愛着の湧いてくるしゃくれ。
あなたはどう感じましたか?
マイナスなようでプラス要素も多いしゃくれ、周りにもきっと結構いますよ。
あの子がかわいく見えるのは実はしゃくれのおかげだったのか??なんて新しい発見もあるかも!
そしてしゃくれのあなた、いままでもし、しゃくれをマイナスと思っていたら、今日からはぜひ自分の個性に自信を持ってください。
あなたのしゃくれを愛らしく思ってみている人がきっといます。
立派なチャームポイントなんですよ。
笑った顔が最強だと言われるしゃくれですので、ぜひ大きな笑顔で過ごしてください。
しゃくれの笑顔は周りを魅了します☆
普段はあまり気にしないパーツのあごですが、これからはあごに注目してみてください。
参考になれば幸いです!