外国の映画などは何度もキスシーンが出てきますが、どれも美しいシーンになっています。
Eライン、またはハリウッドラインがわかる横顔がきれいなのでキスシーンもきれいなのです。
このように、キスシーン、つまり横顔がきれいに見える条件でしゃくれは欠かせません。
7. 笑顔が印象的でかわいく見える
先ほども登場した綾瀬はるかさんですが、笑顔が非常に印象的だと思いませんか?
彼女の笑顔は、口角が上がって上の歯がきれいに見えるところも素晴らしいのです。
ですが、少しだけくっと前に出るあごが、とてもかわいらしい印象を与えます。
あごが小さい人は何となくニコッと大きく笑わないイメージですが、あごがしっかりある人は、大きく笑うのが似合います。
あごの存在感が、笑顔を素敵に見せているのです。
そう、しゃくれの笑顔はとても素敵な笑顔なのです。
しゃくれはひとつの個性!
しゃくれは顔の一つの特徴としていろんな印象を持たれます。
あの人、あご出てない?あの人のあご、独特だね。
など、いろんなパーツがある中であごに目が行くということは、しゃくれとは目立つパーツなのかもしれません。
なかなかプラスには捉えられないしゃくれです。
しかし、何の特徴もない顔に比べて、しゃくれはよくも悪くもインパクトのある特徴ですよね。
そして、よく見ればかわいい子にしゃくれが混ざっていたりします。
しゃくれていることをコンプレックスに思っている人も多いかもしれません。
ですが、しゃくれは立派な個性であり、愛すべき特徴なのです。
人がひとりひとり違う顔なのですから、目立った特徴があるというのは、逆に人に覚えてもらいやすかったりします。
第一印象でインパクトを与えたりといいこともたくさんあるのです。
また、しゃくれをいいなと思っている人も実はいます。
あごが小さくておちょぼ口になりがちな人や、あごが細くて宇宙人みたいと人に言われる人は、大きくてしっかりしたあごをうらやましく感じています。
このように、人は「ないものねだり」な生き物なのです。
しゃくれをマイナスだと思っている人には信じられないでしょうが、しゃくれをかわいいと思う人だっているのです。
もし自分がしゃくれでコンプレックスに感じている人がいたら、しゃくれだって立派な一つの個性なのだと自信を持ってください。
有名人にもしゃくれは多いんですよ。
あの女優さんもしゃくれなんだ、と思うと、自分のしゃくれもいとおしくなってきませんか?
記事の後半では、しゃくれの有名人もたくさん紹介しますよ!
しゃくれの定義
では、しゃくれの定義とはいったいどんなものなのでしょうか。
色々調べてみましたが、実は明確な定義はありません。
あごがこういう形であればしゃくれである、あごが何センチ以上ならしゃくれである、のような決まりはないのですね。
しかし、一般的に「受け口」はしゃくれと認定される場合が多いようです。
受け口は正式には「反対咬合」と言われます。
普通は上の歯が下の歯より数ミリ前に出て生えていて下の歯を覆っているように見えます。
受け口はこれが逆になっていて、下の歯のほうが前に出ており、上の歯が下の歯を隠せない状態になります。
志村けんさんの「あいーん」をやった時が受け口だと思うと想像しやすいと思います。
また、あごが長くて正面から見た時にあごの長さが目立つときもしゃくれと言われるようです。