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しゃくれでもカワイイと思う7個の理...(続き4)

あごがとがってやや前に出ている人は、横顔でしゃくれと言われますね。

前から見たらそんなに目立っていなくても、横顔を見ると、三日月のような輪郭をしている人はしゃくれと言っていいでしょう。

要するに細かい定義はないですが、あごが前に出ている受け口、また、あごが長かったり尖っていたり突き出ている人をしゃくれというようです。

今はほんの少しあごが長いだけでしゃくれと判断する人も多いようなのです。

人それぞれの判断でいくと、世の中には考えている以上にしゃくれ認定される人が多いのかもしれません。

日本人の顎の特徴

昔の映画によく日本人の描写として出てきていたのですが、外国の人が思う日本人は「出っ歯」であると言われてきました。

顔自体はのっぺりしているのに、歯だけ出ているイメージだそうです。

日本人は人類学上でモンゴロイドというジャンルに入ります。

そのモンゴロイドというのは、頭蓋骨が大きいのに対し、奥行きがないという特徴を持っています。

さらに鼻が位置する辺りの発達が強くなく、いわゆる「平坦な顔」になります。

この骨格のせいで、口元だけ出てしまい出っ歯になることが多いのです。

歯が出てしまうせいで日本人は鼻を使わず口呼吸をすることが多くなりがちなのです。

そうすると口周りが肥大し、その代わりにあごが小さくなります。

「アデノイド顔貌」といわれる状態ですが、前から見ても横から見てもあごがないように見えてしまいます。

がっちりしたあごが印象的な欧米人に比べ、あごが未発達で、小さかったりなかったりするのが、日本人のあごの特徴と言えます。

日本人の顎が短くなってきている理由

口呼吸が原因のアデノイド顔貌以外にも、日本人のあごはどんどん小さくなってきています。

フィギュアスケーターの羽生結弦選手なども、顔自体が小さいですが、あごが特に小さいです。

羽生結弦選手だけでなく、小顔の人であごが小さい人は少なくありません。

現代の日本人は昔の人に比べてはるかにあごが小さく、かつ短くなってきています。

若い人を見ると、あごが細いな、小さいなと思うことが多くないですか?

昔と比べてあごが小さく、かつ短くなってきているのには理由があるのです。

その理由というのは、食料が豊富にあって柔らかいものを食べる機会が増えたこと。

加工食品のように昔に比べて食べ物が柔らかくなってきているのが原因と言われてします。

食べ物が柔らかいということは、噛むことが少なくなります。

噛むという行為はあごの発達に深く関係していて、噛む回数が多いほどあごもしっかりした発達をします。

しかし、加工食品が増えた現代、噛む回数が少なくても飲み込むことが可能な食品ばかりです。

子供のころから噛むことをしなくなり、結果あごの発達が十分ではなくなります。

子供のころに噛むことをしなかった子供は、成長しても噛もうとせず、そうやって成長していく中であごが小さくなっているのでしょう。

満足に食べ物がなかった時代は硬いものをよく噛んで食べていました。

しかし、噛むのが容易な加工食品や柔らかいお菓子に慣れてしまっている現代人は、あごの発達を自ら阻んでいるというわけですね。

この先も成長段階であごが未発達の小さくて短いあごの日本人は増えるかもしれません。

しゃくれていると言われる芸能人

それではいよいよ、どんなしゃくれ芸能人がいるのか見ていきましょう。

確かにこの人の特徴はあごだな、と思う人から、この人もしゃくれなんだ?!と思う人までたくさんいるんですよ。

あなたが素敵だと思うしゃくれ芸能人は登場するでしょうか。

1. ココリコ田中直樹さん

ココリコのボケ担当である田中直樹さん。