悲しい気持ちの他にも、これから続いていく新しい恋愛への期待も込められていると願いたいです。
今夜は「埠頭を渡る風」を聴きながら温かい紅茶やドリンクを飲み、ほんの少し感傷に浸ってみてはどうでしょうか。
失恋したすぐは何も手がつかなくなりますし、叶うことのない恋愛ほど悲しいものはありません。
すぐに忘れられなくてもいいですし、人の幸せを素直に受け入れられない時期があってもいいです。
いずれ時間が解決します。青いとばりの先には、きっと澄み渡った空が広がっています。
埠頭を渡る風の歌詞に関する引用元:
https://www.uta-net.com/song/3970/
とばりの向こう
「とばりの向こう」とは、この霧を抜けた先にある未来を意味するのではないでしょうか。
とばりは何かをおおうものであり、今とばりの中にいる私たちは周りが見えない状況に置かれているということです。
とばりの先にはきっと明るい世界が広がっていると夢が持てます。
今は大変な状況に置かれていてもいつかは解放されるといった意味合いであったり、努力を重ねればいつか報われるといった意味合いであったりするのだと想像されます。
とばりの向こうを楽しみに、毎日を大切に過ごしてください。
とばりを使う場面
とばりを使う場面は決まっていて、主にとばりが開いたり、閉まったりする様を表現を用いて使うことが多いです。
時間の流れ、気持ちの移り変わり、季節の移り変わりといったものをとばりを用いて使ってみてください。
とばりを用いることで1つの文章が味わい深くなり、もっと知りたいと考えるようになります。
主に小説や歌詞で使われる
とばりは主に小説や歌詞で使われることが多いです。
とばりを使う場面は、何かに覆われれている様や時間の移り変わりをとばりを用いて表現します。
日常生活での私たちの会話よりも、独自の世界観を持つ小説や歌詞で用いられます。
あえてとばりを使って比喩することで、奥深さを演出することができるからです。
どのようなシーンでとばりを用いるのでしょうか?
考えてみるだけでもワクワクします。
もう少し一緒に見てみましょう。
美しい景色
とばりは美しい景色を表現するときに用います。
夕暮れから夜にかけての時間の移り変わりをストレートに書くよりも、とばりを用いて表現することでイメージが膨らみます。
紅葉のとばりと聞くと、目の前に広がる色鮮やかな紅葉の世界を想像します。
夜のとばりと聞くと、明るい日中とは裏腹にどこか秘密めいた夜を想像します。
とばりを用いることで、まるでこれからプレゼントを開けるかのようなワクワクする気持ちに浸ることができます。
ぜひ、ご自身の日記や一言ブログにもとばりを用いてみてください。
切ない感情
とばりは切ない感情を表現するときにも用います。
青いとばりと用いられるように、どちらかというとシリアスなイメージカラーの青を用いることで、あっという間に切ない感情を表現することができます。
とばりの持つ、何かを覆い隠すものという意味を活用して、切ない感情で心がいっぱいになっている状態を表現します。
人を好きになったのに叶うことのない気持ち、なかなか会えない遠距離恋愛の恋人を思う気持ちなど様々です。
ぜひ、ご自身の切ない感情も日記帳に書いてみてください。
誰も見ないと分かっていれば、自分の切ない気持ちをストレートに書けるはずです。