同級生と結婚するとき、そうでない相手と結婚するときに比べ、どんな特徴的なことがあるのでしょうか?
学生時代を共に過ごした関係は、社会に出てから出会う関係とは、明らかな違いがあるはずです。
同級生ならではの、思い出が絡んだ特徴、同級生だから感じる特徴、周囲の違いの特徴など、様々な方面で特徴があります。
それは、結婚するにはメリットになるのか、デメリットになるのか、判断基準にもなるでしょう。
同級生婚をした人には、「あるある」と言いたくなるような特徴です。
参考にしながら、一緒に見ていきましょう。
1.同窓会で恋愛に発展する事が多い
同窓会で再会したのがきっかけで、恋愛に発展することがあります。
出会ってすぐの相手とは発展しにくい恋愛も、気が知れた間柄では距離を縮めやすいので、あっという間に恋愛に発展するということが多いのです。
相手を知っている分、知る期間を必要としませんし、昔話で会話が盛り上がるので、一緒にいるのが居心地良ければ、恋愛に発展するのは自然な流れではあるでしょう。
また、学生時代は「話しかけることができなかった」「彼女がいた」など、恋心を抱いていたのにアプローチすることができなかったというケースもあります。
再会すればチャンスが巡ってくることもあるのです。
社会に出て自信がつけば、告白できるようにもなるでしょう。
彼女と別れてフリーになっていれば、距離を縮めることもできます。
化粧やお洒落をして綺麗になった姿を見て、相手からアプローチしてくることも考えられますよね。
反対に、興味がなかった相手でも、魅力が増していれば、惚れてしまうこともあります。
そうなったときに、同級生なら相手のことを知っている安心感が初めからあるので、恋が叶いやすいですよね。
2.結婚式は2人の地元でやることが多い
お互い地元から離れて暮らしているケースでも、結婚式は2人の地元で挙げることが多いのが同級生婚です。
大学のように同級生で地元が違う場合は、地元でするケースは少ないかもしれませんが、地元が同じ同級生なら、2人の地元でしたいと思う人が多いでしょう。
地元でするメリットが多いのが理由だと考えられます。
お互いに親族や友人が参列しやすいというのが一番多い理由にあたるでしょう。
地元が違うもの同士でどちらかに合わせるのは気を遣ってしまいますが、同じ地元であれば、だいたいの親族と友人が集まりやすい環境です。
共通の友人も多いので、二次会が同窓会のようになることもあるあるでしょう。
そこから、他の同級生カップルが誕生することだってあります。
また、地元が同じだと結婚に関する風習も似ていることが多いため、地元で式を挙げた方がスムーズということもあるでしょう。
また、2人の共通する地元は、思い出深い特別な場所、育った場所、馴染みのある土地など思い入れが多いので、結婚式の思い出作りにいい場所と言えます。
3.両親同士も交流がある
同級生の多くは、同じ地域に住んでいる人が通っていますよね。
その場合、両親が知り合いというケースも多くあります。
学校やスポーツ少年団など、保護者同士で、もともと交流があったということがあるでしょう。
保護者同士が盛り上がって、一緒に飲み会や食事会をして、そこから友人関係に発展する親もいます。
親同士が同級生だったということもあるでしょう。
地元が同じ同級生は、親同士の方が先に親しかった、なんてこともあるので面白いですよね。
そのため、結婚前から親同士の交流が深まったり、結婚後に両家の家族ぐるみの付き合いが増えたりするのも特徴でしょう。
家族ぐるみで交流が多いので、お互いの家族と仲良くなりやすいのはいいですよね。
夫婦喧嘩をしても、お姑さんがお嫁さんの味方をしてくれやすいというのもあるでしょう。
両親同士の交流がある分、結婚の話が進みやすいというのは大きな特徴と言えます。
ただ、いいことばかりではないはずです。
両親同士が、2人のことを、どんどん推し進める傾向もあるでしょう。