一方がふらふらと外の世界に揺られてその度に別れますが、結婚するならこの相手だと思って待っているのです。
遊び終わって、結婚ということもあるのが同級生婚でしょう。
同級生には、見えない絆があるのだと言えますね。
7.運命を感じて結婚しやすい
学生時代に付き合っていなくても、再会したときに運命を感じて、そのまま結婚なんてこともある同級生婚。
再会には、何か縁を感じるものですが、一緒に青春を過ごした相手は特別です。
感情豊かな時期を共に過ごしているので、お互いの素に近い部分を知っているということが、特別に感じる原因の一つだと考えられます。
知った顔の人に会うと安心するという材料も混ざり合って、運命だと感じるのでしょう。
また、学生時代付き合っていて、別れたあとの再会も運命を感じやすいものです。
また出会ったのには意味がある、それは結婚なんだと感じます。
片思いや振られた相手だったとしても、再会は運命を感じさせるものです。
振った相手も、再会することで「これは何かの縁なんだ」と思い、恋愛に発展し結婚に至るケースはよくあります。
結婚はタイミングと言うように、どちらかがしたくてできるものではありませんよね。
いつかは結婚したいけど、結婚に踏み込めない人は多いものです。
しかし、運命を感じた相手は別で、タイミングが合わない、先延ばしに考えてしまうなど関係なく、結婚しようと思います。
また、同級生には、運命を感じやすいから結婚に至りやすいとも考えられます。
8.同じ卒業アルバムが2冊ある
同じ学校を卒業しているので、同級生同士で結婚すれば、同じ卒業アルバムが2冊になります。
結婚して、お互いの学生時代を知るのも面白い時間ですが、同級生婚は違います。
相手の卒業アルバムを見ても、知った写真ばかり。
本人の顔に特別驚くわけでもなく、周りの友人も知っています。
意外な一面が見れることはなく、ただただ懐かしい思い出に二人で浸るだけです。
そもそも、同じだとわかっていれば、相手の卒業アルバムをわざわざ見ることもありませんよね。
友人から寄せられたメッセージが違うだけで、アルバムを見て、相手の新たな素顔を知る楽しみはありません。
ただ、思い出話や、「あの時実はこうだったんだ」などぶっちゃけトークで盛り上がることができるでしょう。
同級生だからできる会話ですよね。
卒業アルバムは、当時知らなかった裏話なんかも聞けるきっかけになるでしょう。
お互いの記憶が一致しないのも、話が盛り上がる要因になって面白いですよね。
しかし、同じ卒業アルバムでも友人からのメッセージを見たら、相手の知らない一面が見えるかもしれません。
どちらにせよ、卒業アルバムは二人が出会ったときの貴重な思い出になるでしょう。
9.ケンカをするとどちらも折れない
同級生同士は、歳が同じなので、どこかライバル心を持っているものです。
そのため、ケンカになったときにそれが顕著に表れることがあります。
ケンカになるとどちらも意地を張ったり、譲らなかったり、言い合いになったりと、折れることをしません。
ケンカで折れると、負けた気分になるのです。
同い年なので、年齢による潜在的な上下関係がないのが原因でしょう。
例えば、歳が違う場合は、年上の方が精神的に余裕がある分、「譲ってあげよう」という気持ちになりやすく、謝ってあげることができます。
また、先に謝った上で、相手を諭すように考えを伝えることもできるはずです。
年上だからやりやすい解決方法で、相手に対して包み込む気持ちになれるからこそ、譲るという選択肢ができるのだと考えられます。
年下が年上に譲る場合もあり、年上に譲ることで、自分の精神年齢が上がったような感覚を味わえるので、譲った分、自分を誇らしく思えるからでしょう。