人付き合いで大切なポイントを改めて見返し、参加する人たちが楽しく過ごせるように配慮したいものです。
他の人たちが分からない内輪ネタで盛り上がったり、時間を守らなかったり、席順で露骨に嫌な顔をしたりといったことは避けましょう。
新しい場所へ旅立っていく人たちが楽しく過ごせるよう、幹事さんを含めて全員の配慮が必要とされます。
遅刻は厳禁
送別会は時間を守り、待ち合わせ場所や開催場所への遅刻は避けてください。
送別会は2~3時間でお店を予約していることが多く、コース料理や鍋料理といったメニューが多いです。
当日のタイムスケジュールを考えると、1人でも遅刻すると予定が狂ってしまいます。
1人くらいいいだろうと思われるかもしれませんが、遅刻するとどうなるでしょう?また、どんなフォローが必要でしょうか?
コース料理や鍋料理、同じテーブルに座る人たちは気を遣って食べにくくなります。
遅刻することが分かった時点で、理由と到着時刻を幹事さんに連絡してください。
方向音痴の自覚がある人は、送別会の場所まで誰かと一緒に行ったり、下見しておくといいでしょう。
Googleマップといった便利な機能も使いましょう。
場の雰囲気に合った服装をする
送別会はTPOに合わせた服装選びが大事です。
送別会はフォーマル、送別会の場所がドレスコード必須、カジュアルな服装はNGといったルールがあるかもしれませんので先輩や上司に確認しておきましょう。
服装くらい何でも良いのでは?と思われるかもしれませんが、自分自身を評価される場所でもあります。
少し面倒ではありますが、前もってリサーチしましょう。
そして、場の雰囲気に合わせた服装で平和に送別会を楽しめるようにしましょう。
上司や先輩に席を確認してから座る
送別会は席次がある程度決まっていることが多いため、上司や先輩に席を確認してから座るほうが無難です。
席次が決まっていなくても、暗黙の了解で決まっていることがあります。
上司や先輩に聞けば例年の慣習が分かるため、安心です。
席次を聞かずに勝手に座ると、どういったトラブルが起こるのでしょうか?
上座には上司やトップに当たる人が座るようになっているため、何も考えずに座ると失礼になってしまうこともあります。
席次は部署ごとや世代ごとで分けられるルールがあるかもしれないので、聞かずに座ると幹事さんを困らせてしまいます。
ルールを守りつつ、話しやすい上司や先輩の近くの席をキープできるように賢く行動しましょう。
あとから席を移動する人たちも多いので、話せる人がいないからとあまり悩まなくても大丈夫です。
目上の人が食べ始めてから食べる
送別会では目上の人が食べ始めてから自分たちも食べるようにしましょう。
目上の人よりも先に食べ始めると、空気の読めない人、礼儀のなっていない人と見られてしまうかもしれません。
個人個人の料理であっても、全体のペースを見ながら食べましょう。
目上の人の食べるペースを見ながら、どんな配慮をするといいのでしょうか?
目上の人たちのお酒のペースを見ておき、グラスが空になる前に次のオーダーをしましょう。
また鍋料理やコース料理は、テーブル全体の人たちに食事がいきわたるように配慮しましょう。
好きなメニューを自分だけで食べず、少しずつまわせるようにしてください。
少し窮屈ではありますが、年功序列です。
目上の人を優先しながら送別会を楽しみましょう。
お酒の量を控える
送別会は酔いつぶれないよう、お酒の量を控えめにしておきましょう。
送別会で酔いつぶれたり悪酔いしたりすると、誰かに負担をかけることになります。