たとえ「波長を合わせない」「付き合いが悪い」と言われても、陰口を言わないという信念を大事にしてください。
相手を変えようとしない
最初に決めたメンバーから、相手を変えようとしないようにしてください。
仕事のプロジェクト、プライベートで行く友達との旅行、大事な相談相手、色々なことで私たちはたくさんの人と繋がりを持ちます。
途中で相手を変えてしまうと、外された人はショックを受けます。
変えられた側の相手は、どんな気持ちになるか考えてみてください。
大事な相談相手や仕事のプロジェクト、相手を変えられると「自分に責任があったのだろうか?」と自分に自信をなくし、周囲の人を信じられなくなるかもしれません。
プライベートで行く遊びの仲間であっても、相手を変えられると「私のことは好きではないのかな?」と不信感を持ってしまいます。
最初から最後まで、相手と誠実にやり取りすることが大事です。
多少面倒だと思っても、自分で決めたことをやり抜くようにしましょう。
自分のペースを守る
どんな人と一緒にいても、自分のペースを守るようにしましょう。
いつも一緒にいる人のペースに合わせていると、ストレスが溜まります。
そして、自分の気持ちを素直に言えなくなってしまいます。
周囲と合わせることは大事ですが、揺らがない自分が基本としてあるほうがいいです。
いつも周囲のペースに合わせていると、色々なことが起こるリスクがあります。
仕事をごまかしたり、学校をずる休みしたり、どこにでも少しだらけた集団があります。
自分もそういった集団にのまれてしまうと、あっという間に楽な方に流れてしまいます。
ストレスを溜めすぎて、体調を崩してしまうかもしれません。
周りの人に合わせつつ、「できないことはできない」「苦手なものは苦手」ときちんと言える自分を持っていてください。
一度きりしかない人生、自分のペースを大事にしないともったいないです。
ほど良い距離感を保つ
相手が誰であっても、ほど良い距離感を保つようにしましょう。
「親しい仲にも礼儀あり」とはよくできた言葉で、どんなに親しい家族や友人であってもほど良い距離感は大事です。
この人なら許してくれると甘えすぎると、相手から嫌がられてしまうかもしれません。
ほど良い距離感を分かりやすく言うと、自分がされたら嫌なことは相手にもしないほうがいいです。
アポなしで友達や家族の家を訪れたり、相手の外見や失敗をイジって笑いネタに変えたりすることはやめておきましょう。
小さなことが積み重なると、いつか相手は爆発してしまいます。
資産状況、年収、職業といったプライベートな情報を公開したくない人もいます。
相手から話してくれるまでは、つっこんだことは聞かないほうがいいです。
親しくなるとついつい甘えてしまいますが、いつも気配りを忘れないようにしましょう。
ポイントを押さえて人付き合いを楽しもう
送別会において大事なこと、さらに人付き合いのポイントについて書きました。
人それぞれ価値観、性格、好きな物や嫌いな物は違います。
たとえそれがどんな場であっても、マナーを守ってその場にいる人が気持ちよく過ごせるように配慮しましょう。
自分らしさを大切にすることと、マナーを守って周囲の人とうまくやっていくことのどちらを優先するのか悩む時もあるかと思います。
プライベートな場であれば自分らしさ、仕事や学校では周囲の人と合わせるといった感じで上手に息抜きしながらやっていきましょう。
ポイントを押さえれば、人付き合いも楽しめるはずです。