悲観的なあまりに心が疲れてしまっているのでしょう。
どうでもいいという思考や口癖になってしまっている人は、注意が必要かもしれません。
6. 「当たり前じゃん」
この言葉はどこかで人を見下している人が思う言葉です。
悲観的な人は、自分に自信がなく物事を悪くとらえる一方で、どこかで冷めている部分もあるのです。
そのため、心のどこかで一生懸命な人や楽天的な人を馬鹿にしてしまっているのかもしれません。
楽観的な人は無理なことでもチャレンジしようとします。
それを見て諦める癖のついている悲観的な人は「どうせ無理」と思い込みます。
そのため楽観的な人がやってみてダメだった時に「ほら、当たり前」と考えてしまうのでしょう。
そしてそれを見てどこかで安心するのです。
でも「当たり前」のことなんて本当はないんです。
決めつけて納得するのではなく、やってみて納得できるのが一番ですね。
悲観的な性格の人の10個の特徴
悲観的な人には、その性格のわかりやすい特徴があります。
悲観的な人に共通している性格をここから10個紹介していきます。
1. 親も同じく悲観的である場合が多い
悲観的な性格は、生まれつきのものではなく生きていく中で形成される性格です。
その影響を一番に受けるのが自身の親です。
父親もしくは母親が悲観的な性格であると、子どもはそれを引き継いでしまいます。
まだ自分の意思をはっきり持てない幼いうちから悲観的な言葉を聞いて育ったのでしょう。
「あなたはどうせ無理だから」
「どうせできないからやめなさい」
親の悲観的な気持ちを子どもにまで押し付けてしまい、その結果子どもも何をやっても上手くいくはずがないと思い込んでしまうのです。
「まずはやってみよう」
「あなたはできる子だから大丈夫」
そうやって育っていれば、きっと楽観的に考えられる人に成長していたはずです。
2. 自分に自信が無い
悲観的な人は、とにかく自分に自信がありません。
自信がないからこそ、プラスに考えることができないのです。
全て自分にはできないことと判断してしまうのでしょう。
例えば仕事で大事なプレゼンを任せれたとします。
自信のある人であれば「大事なプレゼンを任されたということは期待されているからだ!ここで更にアピールできるようにしよう!」と、自信を持って挑むでしょう。
そしてこれをチャンスに変えていくのです。
しかし自信のない人は「こんな大事なプレゼンできるわけない!失敗したら終わりだ!」とできないことから考え出してしまうのです。
結果、チャンスに変えることができずに断ったり失敗してしまうのです。
同じ依頼でも捉え方が違うだけで、その後の結果や成長も変わってきてしまいます。
悲観的というのはより自分をマイナスに追い込んでしまうだけですね。