どんどん被害妄想が大きくなり、自分の殻に閉じこもってしまいます。
被害妄想であることと悲観的であることは、イコールであるでしょう。
被害妄想が激しい人は悲観的。
そして悲観的な人は被害妄想が激しい。
必ずセットです。
人から自分がどう思われているか。
またどう扱われているか。
それを必要以上に悪く考えてしまい、余計に自信を失くしてしまうのです。
悲観的な性格を改善する方法とは
せっかくなら毎日楽しく生きたい!悲観的な性格を改善して、前向きな思考に変えていきたいと考える人も多いはずです。
悲観的な性格は生まれつきのものではありません。
つたりは努力で改善できるものなのです。
ここからは悲観的な性格を改善する方法を紹介していきます。
すぐに楽観的になることはできませんが、少しずつ悲観的な部分を取り除いていきましょう。
1. 自分の良い所を親や友人に指摘してもらおう
悲観的な人は、なかなか自分自身で自分の良い所を見つけることができません。
否定されて育ってきてしまったり、過去にトラウマがあると、自分の悪い部分ばかりが目についてしまうのです。
そこで親や友人に良い所を探してもらいましょう。
親や友人でも自分を否定する人の意見は聞かずに、認めて褒めてくれる人に聞くようにしてください。
人から良い所を指摘されることで、自分で気付けなかった自分の一面を知ることができます。
悪い所ばかりだと感じていた自分に光や希望が見えてくるでしょう。
複数の人に一つでも二つでも良いので、何か褒めてもらえる部分を見つけてもらってみてください。
2. 自分の悪いところも周囲に指摘してもらおう
そして、もう一つ。
良い所だけではなく悪い所も指摘してもらいましょう。
自分が自分で感じている悪い所と、周囲が感じているあなたの悪い所は同じとは限りません。
むしろ違う場合が多いのです。
例えば、あなたは仕事で「スピードが遅いし閃きもないし役に立たない存在」だと思いこんでいるかもしれません。
しかし周囲に聞いてみると「アイディアを持っているのにそれを公表しないこと」が悪い点だと指摘するかもしれません。
勝手に自分の悪い所を考えるのではなく、客観的に見て何が悪いのかという本質を確認しておくことで、自分の短所をなおしていけるはずです。
3. 悲観的であることは必ずしも悪いことではない
悲観的であるよりは楽観的である方が人生は楽しめるでしょう。
しかし100%悲観的であることが短所というわけではありません。
悲観的であるからこそ、人より優れている部分もあるのです。
悲観的な自分はダメな自分。
と思わずに、悲観的な自分も長所の一つとして、まずは自分自身を受け入れてあげることも必要です。
では悲観的な人の良い部分はどんなところなのでしょうか。