3. 努力しても成功できた経験が無い
悲観的な人も何もせずに悲観的になったわけではないでしょう。
悲観的になってしまう過程には、努力してきた経験もあるはずです。
ただそれが報われなかったために、もう諦める癖がついてしまったのでしょう。
自分はこれだけやったのに失敗した!
自分は毎日努力したのにダメだった!
人より頑張ったのき負けた!
このような経験から、「努力しても意味がない」という答えを出してしまったのです。
何かを始めようとしても成功するイメージがつかず、どうせ意味がないと今までの失敗した経験をイメージし、悲観的になってしまうのですね。
4. 大きな挫折がトラウマになっている
人生の中でここぞ!という大勝負で失敗して挫折すると、それがトラウマになり自分の中から消すことができなくなってしまいます。
例えば高校三年間、行きたい大学に受かるために努力してきたとします。
しかしその大学には受験で落ちてしまいました。
そうすると自分の高校三年間が無駄なものとなります。
なんのために頑張ってきたのかと大きな挫折を味わうでしょう。
するとそこからは大学生活も就職活動も恋愛も・・全てにおいてトラウマがつきまとい、感情がマイナスになってしまうのです。
つまりは先程紹介した自身のなさに繋がってしまい、悪い方向にしか考えられなくなってしまい、悲観的な性格になるのです。
5. 自分と他人をすぐ比べて落ち込む
自分は自分。
人は人。
そう割り切れる人は、自分に自信や信念のある楽観的な人です。
自分と他人を割り切れずに比較しては、劣っている部分を見つけて落ち込んでしまうのは悲観的な人の特徴です。
世の中にはたくさんの人がいて、それぞれに長所と短所があります。
上を見ても下を見てもキリがないですよね。
例えば女性であれば、自分の容姿を気にする人も多いかと思います。
自分で最大限の努力とオシャレをして可愛く見せることができれば、それで満足!そう思えれば毎日楽しいでしょう。
しかしモデルや芸能人と比較して「こんなに可愛くない」「こんなに細くない」とダメなところばかり探しては落ち込んでしまうようであれば、一生満足して楽しく生活することはできません。
人と比べて努力するのは悪いことではありません。
しかしありのままの自分を受け入れることもとても大切なことなんです。
比較して落ち込んでいるだけでは何も変わりません。
6. 寡黙で笑顔が少ない
悲観的な人は、できる限り自分を目立たない存在にしようとします。
あまり多くを語る自信もないので控えめにいようと思うのです。
また常に思考がマイナスで心配ごとも多いので、笑顔でいることも少ないでしょう。
そのため周囲からは一見無愛想でクールな人と思われます。
いつも黙っていて笑顔が少ないので仕方ないですね。