1. 防衛本能が優れている
悲観的な人は「石橋をたたいて渡る」タイプである人がほとんどです。
もしかすると、たたいて渡らない・・なんて人も多いかもしれません。
それくらい慎重なのです。
楽観的な人であれば「とりあえず行ってみよう」となんの確認もせずに渡り始めてしまうはずです。
この慎重さがあることで、危ない橋を渡ることを避けることができます。
もしかすると本当に1歩進むと壊れてしまう橋かもしれません。
渡るきる前に崩れてしまう橋かもしれません。
そんな危険から自分を守ることができるのです。
防衛本能が人一倍あるために、確認に確認を重ねるため、防げることもたくさんあります。
必ずしも前に進むだけが正解でないこともあるのです。
2. 繊細な心が相手への気遣いにつながる
悲観的な人は自分自身がマイナス思考なため、他人の繊細な気持ちにも敏感です。
「本当はあの人嫌なんじゃないかな?」「無理しているんじゃないかな?」そんな気持ちを誰よりも気遣うことができます。
時にはおせっかいな時や、的外れで考えすぎなこともあるかもしれません。
しかしこのように相手へ気遣いができる人がいると、安心できる人も多くいます。
誰もがいつでも楽観的には考えられないので、繊細な気持ちを汲んでくれる存在はとても貴重なのです。
4. 相手の言葉の真意を勝手に決めつけない
人には本音と建て前があります。
つまりは本音や真意を隠して、遠回しに物事を伝えたり、気持ちとは裏腹な発言をすることがあります。
そんな時に悲観的な人は、相手の真意や本音を勝手に決めつけてしまいます。
つまりこの人は本当はこんなことを言いたいんだ!
ということを全て悪い方向に導いてしまうのです。
しかしそれが真意かどうかはその相手にしかわかりません、深読みや勘違いであることも多いでしょう。
勝手に人の真意を決めつけることなく、まずは素直に伝えてくれた言葉を受け取ること。
それで良いのです。
5. 自分を好きになろう
自分を好きになること。
これは最も単純なことであり、とても難しいことです。
悲観的な人は自分に自信がなく、自分を認めてあげることができない人です。
自分を好きになろうと思ってもなかなか難しいかもしれません。
自分を好きになるためには、自分の良い所も悪い所も認めてあげることです。
・ちょっとマイナス思考だけど、でも人への配慮は誰よりもできている
・物事を決断するのは遅いけれど、慎重に確実に決定をすることができる
なんだって長所と短所は紙一重です。
自分の短所ばかり考えず、そこから考えられる長所を導き出してみましょう。